VJ普段の思考
普段VJやる時何も考える余裕がないので思考を簡略化してます
その中でも色々思考が巡ってるのでそれを今回は書きまくります。
自分が記憶なくしてもこれ見れば1からVJできて欲しい(願望)レベルを目指して頑張って書いてます。
公開して適宜追記するスタイルなのでたまに内容が増えます。
ただの理系大学生自然湧きVJ(歴2年ちょい)が完全主観で書いてるだけなので
大目に見てください。
9500字くらいあるので注意してください。
本編
超ざっくり何を意識してVJしているか
耳で捉えた音に合った映像を出す、展開に合わせる、飽きない
がよく考えてること。
音に忠実な映像出しを心がけています。
映像は観るものか、そして照明代わりの役割になるかについても
クラブで設営した時にちょっと確認したりしてる。
あとこの色がうまく映らないとか、どの程度だと眩しいかとか。
人の目
人間視覚が7,8割と言われてるけど
案外映像出してても受け取れる情報は少ないと思ってやってる。
映像が無いか有るか、変化しているかくらいは受け取れるけど
それ以外はそう簡単ではないような気がする。
それもあり映像を切り替える時、フェードかカットかはちゃんと使い分けようと思っている。
フェードだとヌルッと変化して気づかない事もあるし、けど変化が大きいもの同士をフェードで切り替えるとなんか変わった!ってなる。
カットだと急に切り替わって温度差で心臓麻痺起こすこともあるので拍にちゃんと合わせることでスッと入ってくる。タイミング合わせることで大きな変化も受け入れやすい気がする。
映像が無いかあるか(0か1か)について、0があるからこそ1があるので
映像を出し続けるのもいいかもしれないけど、0である時間もあってもいいんだと思ってる。
感化されてるだけかもだけど、静と動の差は大事よねと思ってる。
あとは映像が明るいと情報量が多い≒良い と勘違いすることもあるような。
あと敢えて映像を点滅させることで見る側が勝手に補完してくれるので
補完を利用した映像出しもアリ。
例えばトンネル素材に黒ストロボ追加するとより速く動いて見える、とか。
映像素材の捉え方
映像素材をパッと大まかに分けるとこんな感じで捉えてます
全然足りないけどパッと出てくるのはこれら。
・形
・動き方
・色
・明るさ
・物体があるか、抽象的か
・テクスチャ的なやつ
・形
→曲線か直線か
→円か多角形か
→文字があるかないか
→対称か非対称か
→放射状かそうでないか
→流体か
→上で示したもののサイズ感がどうなのか
みたいな感じ
これは一例だけど色々あるよね
・動き方
→連続的か、断続的か、続でないか
→xyz軸でどの方向に動くか
→回転方向があるか、どの方向か、無いか
→1点を軸にした動きか、そうでないか
→静か動か、それが共存しているかいないか
・色
→モノクロかそうでないか(色変えるエフェクトに影響あるので)
→暖色系とか寒色系とかネオンぽいとか何か
→黒白以外何色くらいで構成されているか
正直色変えるエフェクトで色自体は変更できるのでちょっと他より意識は薄い。
・明るさ
→明るいか暗いか
→明るさが素材中で変化するかどうか
→照明に取って代わるような映像素材になるかどうか
・物体があるか、抽象的か
↑これに尽きる
補足するならば物体の数はいくつか、抽象的の度合いがどれくらいか、
も考える
・テクスチャ的なやつ
→ザラザラかテカテカか、モチモチかチャキチャキか
みたいな擬音語で表せる感じに頭の中で考えてる
もちろん表せない何かもたくさんある。
ざっと素材をこういう項目ごとに分類してみて、
この音楽ならこういうテクスチャの映像出したい、といった感じで脳内で映像を複合検索かけてやっててます。
映像素材のフォルダ分け(再掲)
前書いたのでそのまま引用
細分化しすぎるとめんどくさいのである程度で分けつつ自分で辿り着きやすいようにしています。
そんなに映像もってないよ!って人は素材の集め方の記事を他のVJさん方が書いてるので調べてみてください。
自分の分け方はこんな感じで振り分けてる。
・素材の属性で分ける(パーティクル,宇宙,モノクロ,3D etc)
・買ったサイトor作った人ごとに分ける
・映像のパックごとに分ける(パック内の素材が統一感ある場合)
・買った時期で分ける
素材の属性で分けると良い時もあれば、パックごとの方がいい時もあるので
自分が素材選択しやすいように分けてる。
急に宇宙系の素材出したい、って時もあれば
なんかあの時買ったいい感じのパックから1つ出したい、って時もあるので。
時間ごとの思考
思考のスケールとしては大体こんな感じに分類される
・イベント全体を通して考えること
・瞬間的に考えること
・5~10分単位で考えること
・イベント全体を通して考えること
まずはイベント開始した頃にざっくり考えたり考えなかったりする。
イベント時間を6時間とすると、
最初の1時間は映像の切り替え回数を少なめ
4時間目あたりのピークに合わせて山を作る感じで動きを増やしたり盛り上がり目でいく
5時間目が過ぎたあたりからちょっとずつ収束に向かう
みたいなパターンとか?
なんとなく考えた具体的な映像素材の使い分けとしては
序盤1h:もやもや、波、パーティクル系多め→抽象的な素材
前半1h:動きが激し過ぎない明る過ぎないべたっとした映像
前半1h:動きが多めな素材、明るさが変化するような素材
ピークとかの2h:トンネル素材等動きが大きい素材
終盤1h:実写素材やパーティクルなど落ち着きを感じやすい素材をピーク帯の映像からシフトしていく
といったところでしょうか。
超適当に書いてるので違うことも全然ある。
時間帯によって使う素材のカテゴリーを少し決めておくことで
悩まなくて済むようになるので気が楽。
あと1日の中で前半で素材使い過ぎちゃって足りない、みたいなことの防止にもなる。
・瞬間的に考えること
1小節後ブレイクが来る!とか
次でドロップ8小節目だからフィル感ある素材を挟もうとか
ここでシンセが入りそうとかを感知して
映像を切り替えてみたりする。ミスったら何事もなかったかのように映像を出す。
詳しい話は次以降の項目にて。
・5~10分単位で考えること
大体同じ素材を数個で5~10分使ってくるとちょっとずつ飽きくるかもなぁと思っているので
時間が経ったらレイヤーに読み込んでる素材を入れ替えたりする。
素材によってカロリー高いとか消費期限短いとかエフェクトでこねくり回すと永遠と味するとか色々ある気がすると思っているので、物によって入れ替え時期は異なる。
音を感知して次出す映像を決めよう
・前提
自分のVJソフトのレイヤー構成を書いておきます。
基本的に映像を出すレイヤー×6
ロゴレイヤー×2
カットインで挟む映像用レイヤー×3
でやっています。
基本的には色々なことに対応できるように映像レイヤーに色々な類の映像を入れておいて、それらを入れ替えて
たまにロゴ(基本ロゴモーションが多い)を差し込んだりカットイン用の映像を挟んでいます。
カットイン用の映像としては、
ノイズ感ある素材や華奢なオブジェクトが動く素材、画面全体に広がってて点滅させると映える素材等をよく使います。
食べ物で言う漬物とかラッシーとか山椒みたいな立ち位置ですかね。
前提はこの辺で以上。
まず映像を扱う上で、よく映像レイヤーのフェーダーをいじるんですが主に
映像を切り替える時 or 別の映像を差し込んだり重ねる時 or 映像を消したり出したりする時
のどれかかなぁと思います。
なのでどの行動をするかを頭に置きつつ考えていきます。
映像を切り替えるタイミングについてmixを紹介しつつ説明していく
実際にmixを聞きながら説明した方が分かりやすいので
1つ例を挙げて説明していきます。
Hardcore technoだったりbassでraveな感じの音楽作っているUKのアーティスト、
JAKAZiDさんのmixを挙げておきます(宣伝)
今回この記事を書くにあたってこのmixは初見なので曲に関してはほぼ無知です。まぁクラブでVJする時9割5分知らない曲しか流れないので丁度良いでしょう。
↓以下mixを5分まで聞いてよく考えることの一部を書いてます。
1:38 でキックが消えます。最短で4, 8か16小節後に変化があると推測できますね、この段階よりは動きがある映像を4小節で考えて準備しておくと良さそう。
2:05 そう思っていたらハイハットが入ってきたので1小節以内に変化がありそう、からの音数が減ってからのビルドが来たので映像を点滅させたりして盛り上げていく。ドロップくる確定演出みたいなもんなんでドロップで使う映像を準備しておきましょう。からのドロップ。
2:51 キックが消えたので何かが変わる予感。ドロップ中なのでここから展開が変化したドロップ or ブレイクが来ることが多そう。と思ったらブレイクぽかったので後者を選択。
3:08 キックが入ってきたら映像の情報量を増やしたり拍に合わせて映像に動きを増やしたりすると楽しい。そろそろビルドからのドロップという流れが予想できるのでドロップの準備。
ビルドが4小節で、4小節目を映像出さなかったりカットイン素材入れたりロゴ素材出したりと遊べる部分。
3:22 ドロップかと思いきやフェイクみたいな部分が2小節来たので
こういう時は今出した映像or別の素材を潔く出して、
2小節終わったら違うドロップ感ある映像を出すといい感じになりそう。
3:46 ここで2小節キックが消えるのでその後次の曲mixし始めたら展開が大きく変わる、もしmixし始めなかったらもう少し後で変わるでしょうという予想。(今回は後者)
4:00 さっきの予想をここでも発動。途中からキックが土台しっかりした4つ打ちに変化したりと色々あるのでmixしていることがわかります。賑やかズンチャタイムがしばらく続いたのでmixし終えたら肩の力抜くタイミングが来ると思う。
4:31 声ネタだけ残ってるパートに突入したので声ネタに合わせて映像を出すと楽しいかも。こういう状況だとまた次ビルド、ドロップの流れがくるような気がする。実際来たのでビルドパチパチ映像出しつつ、All massive~みたいな声ネタの部分でロゴ出ししたりすると楽しい。そしたらドロップ突入。
この時点で5分経ったのでこの辺で書くのは終了。
映像を切り替えることに関してフォーカスするとこんな感じのことをよく考えていると思います。
映像を切り替えるための音の布石はしっかり音聞いていればあるので、
見つけて音を拾っていきましょう。
曲やmixのパターンは色々聞いてるとある程度分類できる様になってくる気がするので、まずはパターンの把握をするのが丸いと思ってる
うまく次の展開を予想できないよ〜ってことばかりなので、
上手いDJのmixを聴きまくってVJ当てる練習したり
場数踏んだり
上手いVJさんの演出を見たり
大きい箱であればLJさんの演出を見て映像に落とし込んだりするといいと思います。
LJ(照明さん)はアウトプットの形が照明ではありますが
音を聞いて視覚表現するという意味では近いのでかなり参考になります。
照明の色・動き・変化で表現するので勉強としても見てて参考になるなぁと思っています。
VJとLJ活動を並行させると、視覚表現のPDCAサイクルが爆速で回転するのでオススメです。2つのことが絡み合うのでサイクルというか♾️の形してるサイクルだけど。
(LJ経験ってなかなか難しいのでバイトでやれるところ探すといいわよ)(専門学校以外で学べるきっかけ貴重なので)
映像を差し込んだり遊ぶタイミングについて曲を紹介しつつ説明していく
基本的にmixすることを前提として考えているのでイントロの後からで考えていきます。とりあえず曲の構成が違う感じの2曲思いついたのを載せます。
1.rejection Sky Seeker(feat.千花)
0:23 しっとりしてるので動きの少ないパーティクル素材を出したい。
0:45 Amenbreakが入ってきてからのビルドなので少し曲線的で動きがあって点滅させた時に楽しい素材を入れたいかも。ビルドからのドロップ前2小節でボーカルのみになるので、ここでカットイン素材やロゴを入れたくなる。
1:06 ジャンル的にはDrumstepのドロップなので、後々1拍目に重きを置いた映像表現をしたいけど様子見でドロップ〜って感じの映像を出します。
ドロップ8,16小節目で何か別の素材を差し込むと良さそうという勘が働くので差し込みます。
1:28ここでドロップ入ってから16小節たち、リズムがハーフになります。
なのでドラムのリズム(ドッ,タッ)に合わせて2つの映像を切り替えてあげると楽しい。(遊ぶ場合は。)ここでも先ほど同様8,16小節目でアクセントを入れると楽しい。
こういうパートは8,16小節を経て変化することが多いので8小節ごとのまとまりの最後1拍をしっかり聞いて次の拍からどのような変化が来るかを予想すると良さそう。
1:48 16小節目あたりでホワホワしてきてボーカルが入ったので元のドロップ+鮮やかさ という感じの映像を。
2:13からブレイクなので映像を出さない or 静かな映像を出す。
2:36 ここからも1個前と同じ様な思考
2:56ここからまた盛り上がりに向かうので0:45と同じ思考
以下ドロップは似た様な感じで考える。
2.Paul & Shark - Jason Goes To Berghain (Mani Festo remix)
序盤省き1:16から。
基本4つ打ちなんだけど頭1,2拍目でドドドンとキック打つタイミングがあるのでそこで映像としてガッツリ違和感を残していく。
あとは展開が激しいわけではないので基本変化は大きくつけない代わりにアクセントつける時はしっかりつけたい派。
2:08 直前で何か変化が来るなとわかるので身構えてると2つ打ちっぽくなるので映像を出す時間を減らす。ボワーっとした音が鳴ってるのでエフェクトとしてブラーかけても面白そう。
2:59ブレイクって感じなので、しっかり映像落として黒にしたいところ。
3:24 刻まれAmenが入ってくるので音に合わせて徐々にチャキチャキした映像を挟む。
3:50 come backという感じなので先ほどのノリで安心感のある同じ映像を出す。以下略
3曲くらいあげるか〜と思ったけど疲れたのでこれで終わり。
気が向いたら曲追加するけど気分次第。
ざっくりまとめると、
4,8,16小節のまとまりで行動の分岐ルートを作って
その後リズムや音を聞いて次の分岐に反映させて
たまにフィルを挟んで、
の繰り返し。
変化が大きい曲はしっかり映像でも変化を作り、
変化が少ない曲ではあまり映像も変化させない代わりに
大事なところではインパクトを残したり。
音に忠実に。
静と動と視点の話 (20240506追記)
静と動、
— おのん (@ono_h3) May 2, 2024
動のみって全然違うなぁと電車からの景色見て考えた日
動の割合は音数、速度はbpmと直結しそうな感覚あるなぁって改めて思った
適当に動画引っ張ってるけどこういう違いとか pic.twitter.com/kiUy5YXoTf
電車から外見た時の風景を見て、思い出して書き加えました。
映像素材の捉え方の項目でもちょろっと書いた静と動について。
上の投稿通りのことを考えました。
一応2つの映像として縦方向の動きでは揃えたけどあとは適当に選定。
左側の映像の場合、画面上側が比較的静、下側が動で連続的な動きであるため、
例えばDnB等非4つ打ちでキックの間に隙間が多く体でリズムを取る時に
静と動が交互に来る感じでベースが粘度高めで運動方向がありそうな感じの音楽の方が向いてそうだなと思ったり。
右側の映像の場合、
常に画面全体が動きそのものはランダムだけど時間スケール的に似たような動きをし続けている映像。動きをベクトル方向で考えると色々な方向いてるのもあり、音が繊細であり音数が多いと合いそうだなと思ったり。映像そのものが明るめなので、綺麗めな曲が合いそう。
キックは4つ打ちでも非4つ打ちでもどちらでも良さそうだけど、それ以外の要素によって相性が分かれるなといった感じがする。
この水の映像をどの曲に合わせたいかと考えた時、
真っ先にこの曲のイントロが思い浮かんだので貼っておく。
動きの話から視点の話に移る。
先ほどの左側の映像では、空に対して下側から見ているため視点の位置的に人間目線感がある。
そうなると普段見ている目線とあらかた一緒であるため現実味があり見る側は親近感が湧き共感しやすい気がしている。(いつも見る景色だ!みたいな)
逆に空中からの目線の映像だと、普段見慣れない視点なので非現実的な印象を抱きやすい気がする。
右側の映像は用水路の水面を間近で撮った映像。
水路の岸が映っておらず水のみか、ちょっと引きで撮って岸が映ってるかでも印象が変わってくると思う。
岸が映っている→水路を利用する立場、比較的大きな動物目線、場合によっては俯瞰側
映っていないほど近い→流れている水の関係者目線、岸に生えてる植物目線小さな動物目線
の可能性が見えてくる。
自分達人間的には岸含めて水路を見る場合が多いので
岸が映ってた方が見慣れた風景ではある。
けど、敢えて間近で映すことで違う生物の気持ちになったり水になりきったりと普段と違う景色!と感じることでちょっと自分じゃない、みたいな印象を得られる気がする。ので割と好き。
また情景の一部を切り取ったモノとなるので切り取られた映像を見た人が補完して解釈する余地があるような気がする。
水関連の映像だとこれも似たようなこと言えそうね⬇️
瀬戸内海.mp4 pic.twitter.com/xAyU2LTkFn
— おのん (@ono_h3) April 13, 2024
こういう音がしたらこういう映像出したくなるよねって話
これは私が書きたいだけ、話したいだけの話。ざっと具体例あげるだけ
Amenbreakがフィルで挟まれたらパチパチ瞬きしているような映像
Jungleとかベースが丸っこくてちょっと古めなら丸い感じで色がある映像
HardcoreやHardstyle等4つ打ちでHardであればトンネル素材や
パキパキした素材
メロがピアノであれば細めの曲線でカラフル
バキバキなシンセなら宇宙系の素材で色数が少なめ
minimal系なら重きを置いているキック以外の音の時に映像を出す
シンプルな音楽なら、キックでリズムは取りやすいのであえてウワモノに合わせて映像を出したりする時もある。
Hard Technoなら裏拍に合わせて違う素材を滑り込ませる。
JungleやUK Garageなら1拍目にインパクトを残す
Houseなら4拍目でちょっと変化をつける
DnBなら2,4拍目のタイミングで映像を切り替える
Trance系なら敢えて変化をはっきりつけない
Technoなら音数の変化に合わせて情報量を変化させる
本編はここらで終わり。
また何か思いついたら書きます。
割といろんなこと考えてますがなるべく単純化して脳内検索かけやすくして、思考のタイミングをインターバルで設けることで楽にしてます。
ま、色々考えてVJ出してもそこまで見てくれている方は少ないんですけどね
はは
番外編 最近くる質問
VJの準備って何していくんですか
・当日持っていく機材構成を考える
・場合によってVJソフトのプロジェクトファイル作り直す
・映像素材を増やす
・出したい映像があれば作っていく
・演者さんのロゴを出しやすいように調整、ロゴモーションを作る場合も
・プロジェクトファイルや素材のバックアップ取る
・荷造り
・万全な睡眠と食事
プロジェクトファイル作り直す理由としては、
秘伝のタレ方式でやりすぎるとどんな機能を追加して何を削除したのか訳わからなくなるので定期的に作り直すことで理解するのと
たまによくわからないけどプロジェクトが重くなったりするので組み直す。
時によって気分が違うので違うものが作りたい。とかもある。
演者さんのロゴに関してはどんな形で提出すると良いですか?と聞かれるけど、
透過pngデータがとても嬉しいなと思ってます。
あとはロゴカラーは黒がいいか白がいいかについてはすぐ色反転できるのでそんなに気にしてない。
何度でも言うけど白いロゴのjpegはできる限り超避けて欲しい。
それ以外であればフォトショで頑張っていい感じにするので頑張ります。
・バックアップに関して
主にVJのプロジェクトファイルと映像素材をバックアップとる。
現在は内蔵SSDで映像を管理できているので外付けSSD2個のうち1つだけ持ち歩いてる。
以前は完全に外付けSSDで管理していたので、
全く同じデータを2個のSSDにコピーして両方持ち歩いていた。
(いつ亡くなるかわからないので)
ただ今後はVJ関連のソフトのインストーラーも外付けに入れておこう、と思ったので自戒を込めてここに書いておく。
急に他の人のPCに何かインストールしたくなることがある&クラブで回線悪いことはある話なので…
・荷造り
リュックかスーツケースか、荷物の量や道中険しいかによって変えます。
PC1台+midiコン(APC40mk2)+ケーブル類+SSD+PCスタンド+PCクーラー
といった最小構成であればリュック、
スイッチャーが増えたりと、最小構成以上であればスーツケースが多いです。
リュックでも荷物は10kgくらいになるので、なるべく背中側に重いものを詰めたりとちょっとした工夫はしてます。
スーツケースなら手首のサポーターをして痛めないようにします。
階段での移動が多い場合は膝のサポーターをすることもあります。
以前移動で体痛めて2週間痛みが引かないこともあったので、
大荷物で大移動する時は注意した方がいいです、色々。
・万全な睡眠と食事
これに尽きる。
睡眠疎かにすると当日心の余裕も少なくなるし疲れてるしと言う感じなので
睡眠はとったほうがいい(できるかはさておき)
あとイベント中食べ物摂取できないことが多いので、
ご飯を家で食べた後にタピオカ屋に寄ってから行くようにしてます。
フルーツ入りのストレートティーのタピオカ、スッキリしてて飲みやすい上に
カフェインも腹持ち良い炭水化物も摂れてかなり良い。美味しいし。
あと胃腸が弱くて脂っぽいもの含めイベント前に食が進まないことがよくあるのでタピオカはあっさりしてて甘いので非常に良い。
急いでる時は飲み歩きできるので時間取らないし。
オススメす、Pearl Lady系列と春水堂。
VJさんいつもイベント中忙しそうで話しかけられない
これは人によって回答が違うと思うんですが、
私の場合は話しかけてもらって全然構わないし話しかけてほしいと思っている。
VJブースから離れられない時は自分から声掛けに行けないし
みんな楽しそうで私も話したい、けど体は機材の前にいないといけないし…
みたいな感じで思ってる。
念の為待機してるけど暇、みたいなタイミングもあるので。
あとイベントが終了してから撤収でなんだかんだバタバタしてるので
後でいいかぁと思ってるとタイミング逃したりしがち。
VJわからないことだらけで困る
ソフトの取扱説明書のページと公式フォーラムを読もう
そして先駆者の記事を読もう
英語だから分からない、みたいなこともあるかもしれませんが
慣れます
そのうちわかるようになります
それでも分からないようなことがあれば私で良ければ聞いてください。
気軽に質問して欲しいので常にTwitterのDMを開放しています。
おのんのSNSはこちら⬇️
https://www.instagram.com/ono_h3/
DJVJのブッキング受け付けております(関東だと尚嬉し)
あと拙いながらも最近DJVJ mixを撮ったので
気になったら見てください。
おわり。
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