古文、数学、現代社会、地理のち化学(190710 今日と食べたもの)

190710 朝食

・コーヒー

朝はたとえ固形物を食べる時間がなくても、温かい飲み物は飲む。いつもはティーバッグで入れた紅茶に牛乳を注ぐ。牛乳がなかったのでコーヒー。ストレートで飲む紅茶はティーバッグじゃイヤ。

190710 昼食

・弁当(ご飯、鶏肉の塩麹焼き、かぼちゃの煮付け、とうもろこし、あとなんだっけ)

昼休みは、午後からの企業実習決意表明の準備でバタバタ。結局夕方に食べる弁当。

190710 夕食

・棒々鶏
・シュウマイ(セブンイレブン)
・チョレギサラダ(セブンイレブン)
・大根と油揚げの味噌汁

夫飲み会につき、息子と2人で食べる。返却されつつある期末試験の結果が会話の話題だ。

「やらかした」という古文と数学の話。古文はさておき、苦手ではないはずの数学でだいぶやらかしているぞ、おいどうした。
話は結果報告にとどまらず、授業方法の批判、傾向と対策、次回の展望など、大きくくくれば「いいわけ」とも言えるような話が延々と続く。

文句ばかり聞くのもなんだから、ほかの科目に話題を向ける。現代社会、地理。地理は大得意な科目、そのアドバンテージは失っていないようで安堵。でも、話のトーンは批判批評系のまま続く。
正直しんどくなってきた。テレビでもつけて話を終わらせるか…と三度くらい思う。

しかしなぁ、これは聞いてほしいやつなんだろうし、最後まで聞いたほうがいいやつだよなぁ。これまでの経験からそう思うから、リモコンに伸びる手を押しとどめて、話の筋から離れそうになる我が意識を息子の話に向ける。
批判調続く。どうしてこの子はこうも文句っぽいのか。朝読んだ、為末大さんの「素直な人間は伸びる。明るいほうが良い。」という文章を思い出してザラザラした気持ちになる。

やがて話題は化学に移った。
話のトーンが突然明るくなる。
化学の先生は理解させることをとても重視していて、毎回の授業のあとに復習のプリントが課される。それをちゃんとやっていくと、テスト前プリントを振り返るだけでよく理解できていることがわかるのだという。そして息子はそれが嬉しいのだ。
「この方式はぼくの勉強法にハマったね」とドヤ顔の息子。そのあともなんのかんのと化学についての説明が続くが、先ほどまでとまるで雰囲気が違う。分かる手応えがあり、試験の点数もよかった満足感が伝わってきた。

ずるずるとした批判念仏的な話を聞き続け、どんよりしていたのが、暗いトンネルを抜けたようにすっきりさっぱりした明るい話になった。
目で見て分かる変化なのだ。
本人が話しているうちにトンネルを抜ける瞬間が来るから、それを待てるときは待ちたい。

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