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命の重さは平等だが、命の価値は平等ではない、という話

「命の重さは平等だと言いますが、
 命の価値は平等ではないです」


なんの話から、こうなったのか…

今となっては覚えていません。


ただ、この話をした時に、

「あぁ、なんかもっと頑張って、
 挑戦して生きようと思いました!」

という感想が多かったので、
何かの刺激やきっかけになれば、
と思って、ここにシェアします。


命の重さは、みんな同じだ。

この意見に関しては、
私は否定しません。

ただ…

「命の価値」

に関しては、その人が今までに
積み上げてきた生き様で決まる、
と思っています。

「この人の命の価値は高いけど、
 この人の命の価値は低いよね」

という格差があるということです。


解りやすく、例を挙げましょう。

宝石店で取り扱われる

「銀とプラチナ」

は、同じ100gでも
1gあたりの価値が違います。


現時点の価値を調べてみると、

「銀1g=67.98円」

「プラチナ1g=3539円」

でした。


重さが同じ100gの場合、
それが銀かプラチナかの違いで、

「6798円と、353900円の差、」

つまり、約52倍の価値の
差がついてしまうのです。


これが、

「重さは同じでも、価値は違う」

ということです。


この価格差をみんなに
しっかりと思い知らせた上で、
私はみんなに問いかけました。

「で、あなたの価値、いくらですか?」


すると…

別に、

「俺様はプラチナの価値、
 お前らはみんな、銀の価値ッ!」

といった訳でもないのに、
みんなシーンと静まり返って
俯いてしまったのです。

一人一人の顔を覗き込んでも、
みんな目を伏せて合わせてくれません。

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つまり…

その場にいた人たちは、

「自分の価値に自信がなかった」

ということです。


●犬は一生犬のまま、豚は一生豚のまま。
 人間だけは、ゴミにも黄金にもなれる。

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「自信がないんです…」

こう言う人は多いですが、
彼らの話をよくよく聞くと、
だいたい順番が間違っています。


ダメな人は、

「自信があったら行動できる」

と考えています。

けれども、私個人は

「行動して、小さな成功や結果を
 体験し続けることで、
 我々は自信を身につけていく」

と考えています。

こちらの方が確実で早い、と
確信しているのです。


“自信がない”を言い訳に、
行動しないのはもったいないです。

なぜなら…

我々、人間というのは
あらゆる生き物の中でも希少な、

「変化できる生き物」

だからです。


例えば、あなたがいつも
使っている箸や茶碗は、
10年経っても箸や茶碗のままです。

あなたが着ているシャツや
上着も同じです。

綿のシャツは、
5年経っても綿のシャツのまま。

クリスマスの朝に目覚めたら
シルクのシャツになっていた、
なんてことはありません。


これは、動物も同じです。

犬は5年後も犬のまま。

子犬から大人になることはあっても、
2本足で立って生活を始めたり、
スマホを使えるようにはなりません。

これは、他の動物も同じです。

豚は大きくなっても豚のままですし、
金魚はどれだけ大きくなっても
金魚のままです。


けれども…

我々人間は、生き方によって
ゴミにも黄金にもなれるのです。

「男子三日会わざれば、
 刮目して見よ」

という言葉がありますが、
これは女子でも同じこと。

我々は、その気にさえなれば

「3日会わない間に、
 すっごく変化・成長できる」

と考えてください。


以上の事実から今回、
私があなたに伝えたいこと…

それは、

「人はその気になれば
   自分で自分の価値を上げられるから、
 この機会にもっと頑張ってみない?」

ということです。


たとえ今は銀の価値でも、
人はその気になりさえすれば、
金やプラチナになれるのです。

ただの石ころでも、
磨き上げると輝きを放つ
ダイヤモンドになるように…

自分の価値を磨き上げれば、
自分で自分の価値を上げることが
できるのです。


私は、

「エネルギーの大富豪になること」

をメインテーマに、
あなたの価値をプラチナや金、
ダイヤモンドに変身させる方法を
提供していますが…

別にどんなアプローチで
自分のゴールを目指すかは、
あなたの自由です。

「どうせだったら、
 あなたの命の価値、
 自分の手で値上げしてみない?」

ということさえ伝われば、
今回はそれで十分です。


●では、どうすれば命の価値を
 高めることができるのか?

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ただ、これだけ話して

「じゃあ、あとは自由に頑張って
 命の価値を高めてね、バイバ〜イ!」

とやると、大半の人が
どうしていいか迷うはずです。


もしかすると、都合のいい
ポジティブ思考のセミナーに
完全にどっぷりハマって、

「私は素晴らしい…!」
「私は愛されている…!」
「宇宙に感謝!」

と何度も唱えさせられ、
挙句の果てには

「私が念を込めて一枚一枚
 書き上げました、
 波動の高い書です…」

と、下手くそな文字で

「ありがとう」
「感謝」

と書いただけの壁掛けを、
数万円で売りつけられる
危険性が待ち受けています。


けれども私の知る限り、
成功者は家の壁に毛筆の
変な書は飾りませんし…

鏡に向かってとか、
部屋で一人でブツブツと

「ありがとう…」

なんて唱えて、
無駄に時間を消耗していません。


自分の命の価値を高め、
自分の望むがままの人生を
手に入れている人たちが、
意識していること…

それは、

「“ありがとう”と人から
 言われるようなことを、
 日々どれだけやっているか?」

ということです。


彼らは言います。

「ありがとうを
 100回唱える暇があるなら、

 誰かから1回のありがとうを
 貰えるようなことをやってみろ!」

…と。


我々に与えられた時間は、
1日24時間。

大富豪でもホームレスでも、
平等に24時間です。

大富豪は1日48時間あったから
お金持ちになれた訳ではありませんし、

ホームレスは1日10時間しか
与えられなかったから貧乏だ、
ということもありません。


時間は皆、平等。

そして、有限です。


その限られた時間の中で、
鏡に向かってキモい笑顔で

「ありがとぅ〜
 ああぁありがとうぅぅ〜
 感謝ぁああ!」

と絶叫している時間、その人は

「人から“ありがとう”と
 感謝されるような行為」

をやっていません。


考えてください。

もし、

「毎日ありがとうを
 100回唱えている」

「毎日ありがとうを
 人から1回は貰えるように、
 意識して行動している」

という2人がいたとしたら…

1ヶ月後に、命の価値が
上がっているのはどちらでしょうか…?

1年後に、命の価値が
上がっているのはどちらでしょうか…?

10年後に、この2人の命の価値は、
どれぐらいの格差がつくでしょうか…?

。。。

そういうことです。


果たしてこれが正解かどうかは、
私にも解りません。

他にも効果的なアプローチは
探せばたくさんあると思いますし、

「私はありがとうを1日に1000回
 唱えるだけで、億万長者になった!」

という人もいるかもしれません。


が…

「人からありがとうと
 言われることを意識してやる」

という、このアプローチ。

実際に、成功者と呼ばれる人が
これで圧倒的な結果を出していますし、

私自身もこれを意識する中で
自信がつき、経験値が上がり、
自分の価値も上がりました。

だから、下手な気休めの
教えを学ぶぐらいなら、

「人からありがとうと
 言われることをやり続ける」

と意識した方が、
自分の命の価値を確実に
上げられるということだけは、
自信を持って断言しておきます。


以上、まとめます。

命の重さは同じでも、
命の価値は同じではない。

物や動物の本質を
変化させることはできないが、
人間はその気次第で
ゴミにも黄金にもなれる。

もし、あなたの命の価値を
高めたいと思うのなら、

「ありがとう100回唱えるより、
 人からありがとうと言われる
 行動を1回やった方がいい」

と心に刻み付けること。


この話が、あなたの心に
なんらかの変化やきっかけを
与えてくれることを願いつつ…

それでは、また。

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