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変化球の元祖 カーブを考案したのは一人の14才の少年だった?!キャンディ・カミングス物語

おはようございます。今日、取り上げるのは、

変化球の元祖、カーブを考案した、14歳の少年、
ウィリアム キャンディ カミングスです。

https://www.youtube.com/watch?v=2eE6_p8SXCc

ニューヨークの下町、ブルックリンの家の裏庭で、
ハマグリの貝殻を投げて遊んでいた少年、カミングス。

ふと、その貝殻が回転しながら不規則な変化をすることに気づき、
貝殻を野球のボールに変え、いろいろ握って試してみたところ
するどい弧を描きながら、カーブしていくボールを
投げられることが分かりました。

タイミングよく、出来たばかりのメジャーリーグに参加。

当時は投手はアンダーハンドで手首を効かせてはいけないという
ルールがあったため、

カミングスのカーブは、ルール違反ではないかという
疑惑も持ち上がりましたが、

「どう投げているかも、手首を効かせているかも、わからない」と
ルール違反ではないということになり、カーブを駆使して
投げ続けました。

そして魔球の元祖、また野球の発展に貢献した者として
アメリカ野球殿堂入りを果たしました。

メジャーリーグは今でもカーブの人気が高く、
カミングスのカーブを受け継ぎ、カーブの名手が数多く誕生しました。

カミングスと同じ、ブルックリン出身で、勝率7割6分5厘。
ノーヒットノーラン4回、うち完全試合1回という伝説的な記録を
「速球」と「カーブ」の2球種だけで成し遂げたサンディー・コーファックス。

そのサンディー・コーファックスのピッチングを見て、
あこがれて、真似して、通算287勝、通算3701奪三振を
記録を打ち立てた、メジャーリーグ史上最高のカーブボーラー、
バート・ブライレブン

10年連続で2ケタ勝利。20勝以上2回、最多勝、最多奪三振3回、
最優秀防御率4回、投手最高の栄誉、サイヤング賞3回という
超がつくスーパースター。クレイトン・カーショー

クレイトン・カーショーの伝家の宝刀は、
強打者もきりきり舞いする、縦に大きく落ちるカーブ。
左打者の背中から入ってくるような軌道に
思わず逃げ出す打者が続出するほど。

ストレートとカーブだけで三振の山を重ねていく
若きエースは、こう呼ばれています。
「サンディー・コーファックスの再来」と。

カミングスが発明したカーブを、同郷の後輩、コーファックスが
受け継ぎ、コーファックスにあこがれたブライレブンが
更に磨き上げ、

コーファックスの再来と言われている現代の生きる伝説
クレイトン・カーショーが昇華(しょうか)させた
カーブと言う魔球。

すべては、ニューヨークの片隅で
貝殻を投げて遊んでいた少年、
カミングスから始まりました。

オハイオ州で75歳の生涯を閉じた、
変化球の元祖、ウィリアム キャンディ カミングス

いかがでしたでしょうか?

いやー野球って本当に面白いですね!

ご視聴、ありがとうございました。

これからも頑張って更新していきますので
チャンネル登録よろしくお願いいたしますね!

それではまたお会いしましょう!

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