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最高の投手に送られる最高の栄誉 ダルビッシュも将来輝くであろうサイヤング賞の由来となった投手とは?

おはようございます。今日、取り上げるのは、
シーズン最高の投手に与えられる「サイ・ヤング賞」の
由来となった投手、デントン・トゥルー・ヤングです。

https://www.youtube.com/watch?v=yQzBaTfosvc&t=46s

投げた速球がサイクロンのように
うなりをあげて、木製のバックネットを破壊したことから
そのニックネームがつけられた
サイ・ヤング、

武器は長身から放たれる速球のほか、
するどく変化するドロップを駆使し
通算511勝を挙げました。

アメリカンリーグ最初の完全試合を達成、
連続45イニング無失点という記録も作っています

40歳を超えてなお、2年連続、21勝、防御率1点台を
記録するなど、衰えを知ることはありませんでした

45歳で引退したあとは、自分の農場を営んだりしながら
過ごしていましたが1955年に動脈閉塞症のため
88歳でこの世を去りました。

現役時代は大きな怪我がほとんどない選手で
肩や肘に痛みを感じたことは一度もなかったと言います

体が丈夫でケガにも強いということも
大投手の1つの要素かもしれませんね

その栄誉を称えて、シーズン最高の投手に与えられる
「サイ・ヤング賞」が制定され、

ナショナルリーグとアメリカンリーグから、
その年に最も活躍した投手1人ずつが選出されます

初代サイ・ヤング賞はドジャースのドン・ニューカムが輝き、
その後の受賞者にも
ロジャー・クレメンス、ランディ・ジョンソン、
トム・グラビン、グレッグ・マダックス、
ペドロ・マルチネス、バリー・ジト、
エリック・ガニエと、そうそうたる
メジャーリーグの超一流の投手が顔を揃えます。

そして今年はなんと、歴史的快投を続ける
カブスの
ダルビッシュ投手がサイ・ヤング賞の有力候補に
挙がっています。

ただ、ひとつ面白いデータがあります。
うなりをあげていた速球を投げ込んでいた
サイ・ヤングですが、当時は、
ピッチャーとキャッチャーまでの距離、バッテリー間が
現在の18.44mではなく
15.24mだったため、計算上の球速は
120キロから130キロ程度だったのではないかと言われています。

とはいえ、その至近距離から120キロ。
体感速度は相当、速かったことでしょう。

通算511勝316敗
メジャー史上最も多く投げ、最も多く勝った
不滅の大記録を数々持つサイ・ヤング

いかがでしたでしょうか?

ご視聴、ありがとうございました。

これからも頑張って更新していきますので
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それではまたお会いしましょう!

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