尖りすぎてるライブ
どーもー、昨日雨降らなくてラッキー!って言ってたのに、あの後本降りの雨が降ってきて凹んだらぶたんです。雨の中サウナ行ってきましたよ。
東京はお笑いライブが多い。本当に多い。まぁ、お客さん側からしたら選択肢が増えるわけだから喜ばしいことなんだけど、芸人さん、裏方は大変。土日で客数1桁なんて当たり前だし、収支を考えたらゲロ吐きそうになる。
そんなたくさんあるライブの中でも私が1番素晴らしいと思うライブがある。それは
天才ピアニストの「医療ネタ単独」
正式名称は
「入り明け休み」
大事だからわざわざ大きい文字にしてしまった。
このライブは本当に素晴らしい。私が天才ピアニストガチ勢と言うことを差し引いても、やっぱりすごい。ってか尖りすぎてる。
これ見たことある人ならわかると思うけど、お客さんが医療従事者かどうかなんてお構いなしで、専門用語をバンバン使ったネタをやる。私なんて「入り明け休み」の意味すらわからないもんね。毎回聞くのに毎回忘れちゃう。日常使ってない用語なんてそんなもんよね。
私が前回の医療ネタ単独で意味がわからなかった専門用語のツイートがあったので貼っておく。
これだけ聞くと、かなりお客さんを選んだライブに見えるけど、そこは天才ピアニスト。用語なんて知らなくてもニュアンスで笑える。多分こんな意味の用語なんだろうな、って感覚だけなんだけど、十分面白い。
そしてコーナーも面白い。医療用語で大喜利やるなんてことある?ゲストの芸人さんも医療全然知らないはずなのに、回答が面白すぎる。いや、医療を知らないからより面白いのか。
ますみちゃんが元看護師ってことと、天才ピアニストのファンは医療従事者が多いって2つの理由でやっているんだろうけど、尖りすぎてる。
毎日腐るほどお笑いライブなんてやってるけど、1つの職業にスポットを当てて、それで1時間やってしまうライブなんて聞いたことがない。
しかもあの真面目な天才ピアニストの2人が。いや、真面目すぎるが故なのか。
そしてライブ名も尖ってる。
ライブ名に「医療ネタ」って入れることってリスクがある。
医療従事者以外の人は嫌厭する可能性があるし、医療従事者以外排除してる感じもする。
もちろん、言い訳の意味合いもあると思う。
医療ネタって付けることで、
「医療従事者じゃないから分からない」
って苦情を未然に防いでいる。
あとはあえてこのタイトルを付けることで、天才ピアニストの覚悟みたいなものも感じられる。
なんか天才ピアニストの回し者みたいになったなぁ。しかもちょうど良くまた3月にある。
これを楽しみにがんばろ。
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