レイ先生HappyBirthday🎉
新思念。
読んだ感想なので、若干内容に触れます。
その他の思念、秘話も含め、読んでいない方は、ご注意ください。
新思念では、レイ先生が、改めて全方向に良い子で、確かに少年レイが存在していた景色を、少しだけ広げてくれるストーリー。
この思念を読んだ後、「隔たりなき心」を読み返すと、もしかしたらこの時もレイ先生は子供の頃に主人公相手に思っていた事と同じ様なことを考えていたのかも(世界の深層∶朝のない日など)と。
そして、主人公が少年レイに抱いた印象は、大人になって再開しても、最初のうちはさして変わっていないのではないか、とも思わせられます(笑)。
出来が良くて落ち着きのあり、どこに行っても褒められる幼少期を過ごし(思念∶深まる愛など)、飛び級しまくり(世界の深層∶雪まみれの階段など)、若くしてトップクラスの技術を持つ外科医(秘話∶白き心など)と呼ばれるレイ先生ですが、(おそらくは、シンほどではないにしても、主人公に費やすお金には糸目をつけない程度に稼ぎがあり)背も高く、主人公を待っている間に観光名所になっちゃう(思念∶失われた秩序)と主人公に思わせちゃうくらいの顔の良さを持ち合わせ、おまけに今回の思念で孝行息子である事も判明するわけです。
ここまで、あえて一文で繋げてみましたが……。
レイ先生、高スペック過ぎません?!
同僚達からも誕生日を祝いたかったと言われ、レイ先生が喜ぶように一生懸命その準備や根回しをしてくれた彼女。
しんどい目に合う思念ストーリーが多い印象のレイ先生が、終始微笑み、そして愛おしそうに彼女を見つめるこの思念。
なんて幸せなストーリーなのでしょう💖
ところで、先程例に挙げた「隔たりなき心」では、どうにも彼女との距離感が掴めていない感じのレイ先生ですが、その他の思念ではオーソドックスから少々マニアックそうなところも含め、色気が半端ない思念が実装されています。
あまり考えたことがなかったのですが、改めて「隔たりなき心」を読み返すと、レイ先生のあの色気は、主人公が育て上げたものってことなのね😳という事実に驚いてしまいます。
まぁ、「長き日の痕跡」なんかを読むと、その片鱗がなんとなくわかるような?わからないような…?(笑)
と、幸せな気分でレイ先生関連のその他のストーリーを改めて読み返していたのですが。
おぼろげにしか覚えていなかった、秘話「まだ見ぬ黎明」。
それを読み返して、号泣してしまいました。
繋がれている左手。
誕生日を祝ってくれる、春の朝日のように温かい笑顔の彼女。
あぁ!
さっきまで私が温かい気持ちで見ていたストーリーは、黎明のレイが見ていた夢の景色なのだ。
少し唐突にも思えるこの新思念を締めくくるレイ先生の台詞は、穏やかな笑顔とは裏腹に、何故かザラリとした気持ちにさせられたのですが、それは黎明のレイを思い起こさせるからなのだと気づいたのです。
と言うことは…。
この設定が運命だ(運営の方がこの細かい設定を忘れていなかった)とするならば。
PVでのレイ先生の不吉な台詞を言う世界も、いつか実装されてしまうのでしょうか?😭