見出し画像

デュエプレセンター試験 模範解答と制作秘話

はじめに

こんにちは、オンライン先生です。

デュエプレでは「いなふのiPad」という名前でプレーをしております。

今回は「デュエプレ共通学力テスト」を受験していただきありがとうございます。

もしまだ受験されてない方はこちらから解いてみてくださいね

URLも載せておきます↓

https://drive.google.com/file/d/17ks5DOKvq9rvQ4-8zoZUVuv5K2Sf2LxT/view?usp=drivesdk


そして、ここのページでは模範解答とその後は出題意図とか解説をしていきたいと思います。

よろしい方は下にスクロールしてくださいね。













解答

では早速模範解答を見ていきましょう。

画像1

もし模範解答の間違い等を確認された方はご連絡お願いします。

そして、可能であれば、平均点なども出そうと思っているので、

よければ点数をわたしの方に感想を添えておしえてください。

ここからは各大問毎の作成経緯と申し訳程度の解説になります。

興味のある方はお付き合いくださいませ。

この試験そのものの作成経緯

そもそも私が「みんはや」と呼ばれる早押しクイズのアプリの問題をデュエプレで作っていたのですが、

その時に「出題形式の自由度がやはり制限されているから難しいなぁ」と思いました。

その時に「ポケモン センター試験」なるものの存在をしりました。

「何これめっちゃ面白い!」と感じた私はすぐさま「デュエプレセンター試験を作ろう!」と思いました。


実は私は7年から8年ほど塾の講師をしておりまして、

ゲームをちゃんとやっている、理解してやれている子供の方が

塾に行くよりも効率的に勉強ができる!

と思っている人間です。なんならげゲームと勉強の架け橋になる面白い何かを作ってみたいと思っています。


しかし、世間一般に広がっている学習塾には「もっと真剣にゲームに向き合いなさい」と言っていい環境はありません。


私自身「勉強して将来役に立つの?」と聞かれると

「そういう質問をする感のいいガキどもにドヤ顔で勉強を教えるだけで金になる」くらいしか言いようがなく、

夜遅くに学校と部活終わりにさらに勉強をしにくる子供たちに逆に頭が下がります。

そんな「いなふ」という男のゲームと勉強をコラボさせた何かを作りたいという思いが今回のデュエプレ共通学力テストになったわけです。

「デュエプレ センター試験」ではないのは実は昨年度からセンター試験が名称が変わったからなので、

デュエプレセンター試験とした方が響きも良いので、書いたり話したりするときはデュエプレセンター試験とお呼びください。


では解説の方を始めていきましょう

全体の統括

今回は始めての作成ということもあり、いろいろミスがあるかもしれませんが、

「公式生配信」からの出題を多くしています。

公式生配信に出ている「配信者」さんの配信ネタなども入れたいと思っていましたが、

プレーヤーの「共通」テストとした場合、偏りが出てしまうため、

あくまで公式配信からの出題と拘って選出しています。


第2回以降は「選択問題」として「配信者」に焦点をあてた出題をしようと思っております。

ささぼーさんや愛の戦士さんなどの、公式配信に出た配信者の動画のネタは出していきたいと思っております。


第1問

画像2

ポケモンのセンター試験を参考にし、会話形式で出していますが、

いなふは私、長澤という人は「プレー時間が長いから長澤」と適当につけています。

システムとかそういうことをお題とした問題ですね。第1問に限った話ではありませんが、簡単なものからやや難しめのものまでいろいろ入れて問題を作成しています。

ここでは1周年記念特番から人気投票の1位2位のカードと

生成された枚数の1位〜5位までのカードをネタにしています。


特に生成された枚数のランキングは配信を見ていた人でも苦戦する問題となっております。

公式配信を見てねって解説になってしまうのが第1問かなと思いますww。

昔は無料でパックはほとんどもらえなくて、ゴールドも溜まりにくかっただけに、

汎用性の高いトリガーや呪文がたくさん生成されてます。

特にレアリティがコモンのカードもたくさん生成されていたのは最近始められたプレーヤーは驚かれるのではないかなと思います。


第2問

画像3

カードゲームといえば確率!ということで

確率の問題を出すことは決まっていました。しかし、センター試験などと違うのは

「すべてのプレーヤーが高校数学の数学Aで出てきた確率を覚えているわけではない」というところでした。

なので、確率は分数ではなく%で表すことにしつつ、

簡単な分数だけ出題しています。


最近はサイトでもトリガー条件やトリガーの確率を確認できますが、

(ア)は36枚というのをまずは忘れずにいきたいですね。

あくまでサイトなどに載っている確率表は四捨五入を小数点のどこかでしているので、

35枚トリガーでも残りの5枚全部がシールドに埋まってしまったらノートリガーになります。


中盤からは実際に%の計算をすることは非常に困難なので、サイトなどに載っている%表から出題することにしました。

おおよそ何%という範囲での回答であれば可能かなと判断して出題しています。

ただ、期待値に関しては高校生でもやらなくなっていますので、

簡単な問題のみにしています。


トリガーの期待値などは計算することは可能かもしれませんが、実際に計算がでkるからといってゲームは強くなりませんので、

今後出す場合は選択問題にしようかなと思います。

今回まではある程度予想して答えられる数字の問題になっています。


改めて出題して考えると

アポロヌス・ドラゲリオンって結構手札に揃いやすいなぁって感じますよね。

それにトリガー条件やトリガーを何枚くらい踏むのかというのはプレイングでも考えないといけないので、ある程度の数字は記憶してる方がいいと思います。


第3問


第3問は「ケーススタディ」というのをテーマにして考えました。

この時はどうする、こう言う時は何をケアしたり、警戒すべきか、条件は◯◯だから突っ込む、突っ込まない、などなどが

問える問題になればいいとおもって作りました。


しかしプレイングに関する問題は人によって選択が異なるので、

こうした方がいいことが多い

確率的にこれが最適である、

といった問題は作れませんでした。


個人的に大好きな「配信者王決定戦バトルロイヤル」の場面を使おうと思ってたのですが、プレイングやケーススタディをテーマとした場合

やはりささぼー選手とシモカワチャンネル選手の試合を選ばざるを得なかったです。

自分も配信を見てて熱くなりました。


実は問題にするか悩んだものがありまして、

「ちゃんなべ」さんがだれよりも先にトリガーで間に合ってると気付いて

「デュエル・マスターズだ!」って言ったと思いきや

実はそのときのノリで言っただけでトリガー間に合ってるかよくわかんなかった。というエピソードを使うかどうかでしたww


しかしこれは完全にささぼーさんの配信を

見ている人限定の問題になるのでやめましたwww


別に由緒正しい真面目な問題にするつもりはなくて、

問題を解いてて面白いって思ってもらえるような問題を作りたいと思っているので、配信者問題というのを作るなら採用する可能性は大いにあると思います。


また、バトルアリーナ4thも問題で取り上げましたが、

普段から顔出しをしているわけでもない「ゆーた/Nova」選手と「そーすやきそば」の両名にはメールやTwitterのDMにて許可をいただきました。

ご協力ありがとうございました。

個人的にはゆーた選手のスパイラルスライダーを迷わずプレイするシーンに

ゆーた選手のプレイングのうまさが出ていたのかなと思います。

そういうのも兼ねて今回出題しましたが、この問題を掘り下げるのが思いの外難しく、

問題文が長くなってしまいました。


スパイラルスライダーを撃たなかったら 次のターンにツヴァイ着地しちゃうよってのを解いてるみなさんにも気づいてもらえたらと思ってます。


最後にダイヤモンドブリザードのデッキを紹介していますが、

私がもともとブリザードを使ってマスターランクまで上げていて、そこでにむらゆ選手の構築になるほどー!って思ったから出しました。

ちなみに今は私は緑単ブリザードでレオパルド・ホーンを入れてADでいろんなプレーヤーを交通事故に合わせています。


第4問 第5問

画像4

実はこれを選択問題にしようかなともおもっていたのですが、

選択問題にすると、大問毎の難易度が同じくらいにならないといけないと不平等になることと、

デュエプレはビートダウンもコントロールも両方必須だ!と思って選択にするのをやめました。

ただ、名残はあるので、問題数と出題形式は似せたままになっています。


中速ビートダウンと速攻が同じカテゴリとしてあつかってしまっているのですが、

今の環境的にはADとNDで流行りのビートデッキは異なります。

AD環境とND環境でも問題をわけて作るべきかどうか、今後の判断材料にしたいと思っております。


第5問に関しては配信者王決定戦バトルロイヤルでflat選手が除去札の使い方とか使い分けについて言及されていたので、それに合わせて自分も作ってみた感じです。

コントロールは今はロック性能の高いアルカディアス夫婦がいるので、問題のネタは多かったですが、

ビートダウンのデッキは

相手のトリガーの「どれ」をケアするかで攻撃する順番が変わるので、

問題にしづらいんですよね。


地獄スクラッパーをケアするのか、デーモンハンドをケアするのか

これは相手のマナゾーンや墓地のカードも参考にしないといけないので、問題にする際に出す資料が増えてしまいます。


しかし第4問のはんじょう選手のデッキ構築のロウバンレイの枠は他の選択肢や

ダミーが作りやすかったので、個人的には好きな問題です。

みなさんはロウバンレイは当てられましたか?当てられないように文明やマナカーブは隠してますからねww



最後に

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

現在第2回の問題のネタになるようなスクショなどを募集しているので、

もしよければこんな場面問題にしたらどうよ?

って方がいたら協力してください(`・ω・´)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?