【ゲーム 勉強 両立】できる子供の脳内解説

これはInstagramで投稿していた両立できる子の脳内のお話。


こんにちは٩( 'ω' )و 

今回の投稿は実際にゲームと勉強の両立ができている子の脳内を解説したいと思います。

Instagramのまとめになるような記事にしたいので、
短めにまとめたいと思います。

Instagramでは大きく4つの要素があるということをお話しましたので、
それをまとめますと

ノーヒントで解く
すぐ対策したい
合理的に点数を上げたい
一眼見たら多くを察する



今回はこれらを勉強、ゲームまとめてどうかをお伝えしたいと思います٩( 'ω' )و 


前提としてゲームが下手な子や勉強からただ逃げてるだけの子には当てはまらないことがあるのは忘れないでいただきたいです。


だから、ゲームが好きならどうせなら全力でやってもらいたいですね。

勉強しなさい、よりもゲームをしっかりやりなさい、しっかり勝ちなさいって言われる方が子供としてもいいですよね。



ノーヒントで解きたい。

ゲームは相手がいつも何をするのか
一切教えてはくれません。

なので、常に相手の意図を読み取って、それにしっかり対応できないと不安になります。

塾や学校で「ヒントをもらって」「ワークの下の方のヒントを見て」解いたんじゃ安心しません。

だから確実に大丈夫だって思えないとダメなんですね。

本番でできないこと、実践でできないことは
身についてないと同じなのです。


ゲーマーは「頭でわかっている」ことが
本番でできることではないことを知っているのです。


もし成績をあげたいのなら、実践でできたという体験をさせることに注力する必要がありますね。

それをするにはゲームはうってつけなのです。

特に格闘ゲームはうってつけの教材となれるのです。

チーム戦のゲームは協力者が複数必要になることと、毎回同じシチュエーションを再現することが難しいです。

格闘ゲームは自分と相手だけの問題で、ステージなども狭いので、再現がしやすいです。

勉強は同じ問題をもう一度解いてもいいですし、数字を変えるだけで簡単に実践経験が積めます。

テストでも同じタイプの問題で数字だけ変わっている問題だらけですよね?



すぐ対策したい(すぐ答え合わせをしたい)


次は答え合わせをすぐにして対策したいスタンスであることです。

学校のテストはテスト時間が終わるまで何もやることがありません。

ゲームは試合はものの数分もあれば1試合が終わります。
なので、知りたいことや対策したいことがあれば
その試合の後にすぐに調べることができます。

調べ方も様々、Youtubeや攻略サイト、Google検索でもすぐにヒットします。


だからゲーマーは対策を調べたり、知識を入れるまでのスピード感が違います。

では勉強はどうでしょう?

探し方がそもそもわからないのでは?_(:3 」∠)_

この問題は何がテーマなのだろうと。

テーマがわからない、テーマを勘違いしているから対策しようにもなんて調べたらいいのかわかりません。

さらに、スマホを使ってGoogleで検索しようと思っても先生から注意されたり、親から注意されかねません。

学校は使用禁止ですしね。

上手に使いこなせないのなら使わない方がマシ理論なので、
クラスなどのコミュニティの中では諦めるしかありませんが、

そうじゃなければ上手に使わせてあげると、勉強時間を短縮することもできます。

だからわからない問題は考えたってわからないので、
さっさと答え合わせや解説を読んで、自分が忘れていた知識や
足りない発想力はなんだろう、という確認をするのです。

ゲームなら対戦相手に「◯◯の時はどうしたらいいですかね?」って聞くんです。
これを子供時代から大人に対して聞きに行ける人は上達が早いんですよね。

子供がゲームセンターやゲームで、知らない大人、偶然対戦した大人に向かって
敬語で「すみません。これ教えてくれませんか?」って聞いて「ありがとうございます!」なんて言う姿を見たらちょっとほっこりしませんか?

今はオンラインでそれができるので、家の中にいますから、それがきっかけで誘拐されることもありません。

ただ、変な大人に引っかかる可能性は否定できませんが…


人に聞かなくても自分で色々検索して調べることができるのがゲーマーです。


しかし、ゲームもそうですが、検索ができたとしても、全く同じ問題を解説してくれているとは限りません。だから

テーマがわからない、調べ方がわからない時に先生に聞くようにしています。


ゲームなら上手な人や詳しい人に聞きにいくのです

学校や塾はカリキュラムなどや、授業の進度が大事なのですが、
僕自身は学校の授業を自分の授業で再現しようとは思いません。

自分の力で勉強できる力を身につけるためのお手本や体験をさせるためにゲームを推しています


テストの40分45分60分ずーっと解決しないままぼんやりしていて、終わって家に帰ってから
よし、対策しよう、とは思えません。

長い間拘束された疲れで「遊びたい!」って思いますからねww


合理的に点を上げたい


別にこれはどの親も子供がそう実践してくれたら嬉しいですよね。

僕は「ゲームできる時間を勉強に邪魔されたくない」から
合理的に点数を上げてゲームの時間を確保するためにいろいろ頭使ってました。

ゲームであれば、

あのキャラ苦手だなぁ、どうやったら勝てるんだろう

って思ったら

よし、実際にそのキャラを使ってみよう!解説動画はないかな?

って検索します。


実際に苦手なものに触れてみる


というのがゲーマー特有の発想ではないでしょうか?

野球やサッカーなどの他のスポーツで
あのチーム苦手だなぁ。よし、スパイとして相手チームに入ってくるわ!」なんてことできませんからねwwww


ゲームはいくらでもスパイ気取りで苦手キャラを自分で使って、
されたら嫌なことを体験することもできるのです。

得意技やキャラの強みを解説動画で見て、
「あぁ、こういうこと考えて技を出しているのか」とかがわかれば
「それじゃあ僕はこうしよう」って対策を考えることができます。


それがあるので、ゲーマーこそ、
先生に直接質問してみよう、問題集に同じような問題ないかなぁ。その解説には何て書いてあるだろう。

といった情報を集めにいくのです。

勉強はお決まりのパターンがあって、それに合わせて出題されることが多いので、
それを対策していくうちに自分なりに

「このタイプの問題はこういう問題の展開が多いなぁ」とか気づくようになります。

それまでやりこむ、経験を積んで初めて

「わかる」と言えるのです。

苦手キャラを触っただけではなく、「こういう展開に弱いのか」とか
「こういうときにこの技を使いたくなるように作られているキャラなのか」ということを
体験して、初めて対策はバッチリになっていくのです。


まぁそれができたところで、ゲームは対戦相手が人なので、
人それぞれの思考などでズレが生じるところが面白く、有利不利が覆されたりするんですけどね。



対策を積むことで見ただけで多くを察する

そして、対策や知識を得ることで、このInstagramの投稿のように
対戦相手を見るだけで多くを察するのです。


勉強なら問題文に書いてあるグラフを見たら、
最初の1行読んだら

「あぁ、これは一次関数の問題ですね。」とか
「はいはい、どうせ、ここのグラフの式を出すんでしょ?」とか
「わかった、この後お姉さんが忘れ物を届けに自転車に乗って追いかけるんだよね」

とか(´。ω゜)


何が来るのかわかっていれば、あとはそれをしっかり迎え撃つだけです。

それはテスト問題だろうが、格闘ゲームだろうが、
相手がやりたいことを知っているということが

勝利を手繰り寄せる戦略ですね。


これを経験させるために対戦ゲームをやることをおすすめしています。


クラスの学習委員にでもなっていたら、
定期テストの予想問題を委員会で作ってみるのも
こういう経験にはいいかもしれませんね♪



テスト中退屈しないようにたくさんの問題を解けるようにする


そんなわけでゲームと勉強の両立ができている子たちの思考をお話しましたが
テストで点数が取れるようになるということは
試験中退屈しないでいいので、


無駄な時間を過ごさなくていいんですよね。


正直ゲームができない時間に代わりに勉強を学校でやってたようなものなので、
いろんな家庭のゲーム好きの子供が
両立できるようになって、

ゲームでも活躍、テストでも活躍してくれると嬉しいです。



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