990円のグラボを買ってみた。例のお店のジャンク箱の中から GeForce GTX 1050 Ti 4GT LP（MSI）
2024年、今年もよろしくお願いします。
年が明けてお正月休み気分の残る日曜日、近所にあるみんな大好き＊＊オフなお店をウロチョロしていたのですが、。。。ん？
PC類の並ぶ端の方、ジャンク箱の中にMSIのLPグラボ、GTX 1050 Ti じゃないですか、お値段なんと 990円（税込）！？ ブラケットは無いのだが、埃っぽいことを除けば封印シールも残っているし、動きそうなオーラを放つ品である（笑）動かなくても990円なら正月休みの暇潰しに良いオモチャである、ざっと見てファンが割れている訳でもない。
なんでジャンク？本のオフな扱いだから！？と思いつつ速攻確保してお買い上げお持ち帰りとなりました。そして中古品のお約束ですがとりあえず分解、ファンやヒートシンクに溜まっている埃を払い、基板を眺めてみた範囲では特に壊れてる様子もないので、グリスを塗りなおして元に戻す。
使う先は例のバーガーパソコンのGT1030と交換である。マイニングブームの余波で世の中からグラボの姿が消え去り、呆れるほど高騰するという状況下で市場再投入されたGTX1050Tiですが、元々2016年発売であるその性能はちょっと検索すれば語り尽くされているのでどうでも良く、メーカー製スリムPCの救世主として貴重なLP版、GTX1650やAMD Radeon RX 6400 最近はIntel Arc A310なんてのもあるが、未だに新品で売っている MSI GTX 1050 Ti 4GT LP 。。。990円！（もういい！） はたして動くのか？
ところで、ジャンク理由の一つかもしれない「ブラケットが無い」問題は、実は騒ぐ程のことはなく、広い世の中には社外品が千円くらいで売っていたり、タイラップで括り付けてみたり、要するにグラボがグラグラ（笑）しなければ良いのである。真面目な話、スロットから給電されてるので指で押しても簡単に動かない程度には固定することをお勧めしておく。
最後に、GT1030からGTX1050Tiに載せ替えた（仮）バーガーパソコン2022のベンチ結果。
それでは皆様、今年も良いジャンク生活を！ 続きはまたそのうち。