かんにゃ杯⑤(自分の牌譜振り返り②)

 続いてRound2の牌譜を振り返ります。今回は短めです。

C卓Round2 牌譜
https://game.mahjongsoul.com/?paipu=201107-275c2e1c-e386-46f7-83e4-251b4905423a_a426204239exit

東家 wanashi兄貴
南家 キラキラさん兄貴
西家 唐揚げ焼売兄貴
北家 音響戦士(私)


東4局

かんにゃ杯振り返り19

 ここから7p切ってますが1s切りでいいですね。一通見るよりはリーチして他家降ろすのが先決なのでくっつきやすい7pは残しておきましょう。

南2局

かんにゃ杯振り返り20

 9pチー3900点のテンパイをとった場面。正直どっちが得なのかわからないので自分の雀風にあったほうでいいと思います。私は鳴かない派ですね。やっぱりプレミじゃないか。
 鳴かないメリットは78p引いた場合リーチで跳満確定になる点ですね。対面の7p切りリーチに他家が7p合わせていないので7pが山にいそうな気がします。後は白がションパイなのでもちもち、あるいは他家が1枚持ってるパターンが大半なので鳴いてシャンポンにしても上がりが期待できないからですね。なお山に2枚残ってた模様。
 鳴くメリットはリーチに追いつけること、危険牌を引いても9pトイツ落としでケイテンまで粘れること、ここで3900点あがると3位以下と差がついて2位以上の可能性が高くなるため、東1局の3900点より価値が高いことですね。

南3局

かんにゃ杯振り返り21

 4pをポンしてタンヤオに向かった場面。流石に焦りすぎですね。スルーでいいと思います。ラス親なので、満貫見える手を3900にしてまであがりたい局面でもないですからね。親がなければ鳴くのもありかなと思います。

南4局

かんにゃ杯振り返り22

 イーシャンテンで4mと6pどっちを切るかで4m切り。結果放銃しましたが正直どっちにも損得があるので難しいところ。
 4m切るメリットは2mが三枚見えていること、下家がマンズの染め手にみえる仕掛けのため、通常より4mにくっつきにくい(面子になりにくい)ため6pのほうがテンパイ率が高いこと。
 6p切りのメリットは下家にマンズを切らないことで手を進めさせないことですね。4mで面子を作った場合、4mと周辺の2~6mを下家に鳴かせないことになります。あと仮に4mくっついてマンズ待ちでリーチした場合、トップ目の下家から出あがりを期待できるところもメリットになります。
 以上のことを踏まえるとバランス良いのは6p切りになるのかなあ。下家がマンズに染めてなければ4m切ったほうがいいと思います。ちなみに鳴き一通は考慮してませんでした。もしかしてガバなのでは?

 二回戦は以上です。この半荘はオリてばっかりだったのと下家に鳴かせ過ぎたのが問題だったかなあ。まあ凡ミスは少なかったので3着とはいえベストはつくせたかなと思います。

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