サンタマ杯振り返り

 まず初めにサンタマ杯主催の与兵衛兄貴、参加者の皆様お疲れ様でした。私は2回戦敗退ですね。とりあえず1回戦突破できたのが嬉しかったですが、2回戦の判断ミスが致命的でしたね。負けた時こそ反省して次により良い麻雀が打てるように精進していきましょう。

同卓者の紹介と個人的な印象
33-4兄貴:毎回凄い広告したり、ギフトを送って放送を盛り上げてくれるお方。雀風は攻撃型かな?高打点を作りにいくタイプだと思うので重い一撃に注意が必要です。
HHEMNM兄貴:当日枠で参加された兄貴で集合に遅れた兄貴の代理で入りました。初めて見たので雀風はよくわからないです。「ほほえみぬま」で読み方合ってるのかな?

1回戦K卓


東家 HHEMNM
南家 音響戦士
西家 33-4
牌符はこちらから

東1局 0本場

振り返り1

 九種九牌にした場面。北抜いても国士しかやることなさそうだし、国士は実質3シャンテンなので狙うほどではないかなという判断ですね。まあこれはおっけーかなあ。

東1局 1本場

振り返り2

 ここから3s切り。他家が両方ともソーズの染め手だと思ってソーズを落とす選択をしています。7pも6pが3枚見えできついけどカン2sが残るテンパイはとりたくなかったので先に外しています。でも33-4兄貴国士だったのか。それは考えてなかったな。親も6p赤5pは手出しかと思ってたけどツモ切りでしたし見逃しが多かったかなあ。他家、特に親の手出しは見逃さないようにしていきたいです。

振り返り3

 4p切ってカン8p待ちリーチ。これも微妙かな。待ちは絶好ですが親が暗槓しているので間もなくテンパイして最低ホンイツドラ1の9600は9800点と戦わないといけないんですよね。先制リーチかつ、槓ドラが増えているのでリーチしましたがあんまり生きた心地しなかったですね。

東2局 0本場

振り返り4

 1p切りダマテンパイの3s待ち。役無しとはいえ流石にリーチかけられないかな。東ポンして2s切れば147s待ちにできるのでそれ狙いです。実際3s残り1枚なのでこの判断は良いでしょう。何故か次巡ツモっているんですけどね。

東2局 1本場

振り返り5

 良い配牌選手権に出せそうな配牌ですねこれ。

振り返り6

 ズル過ぎない?3s切り一択ですね。

東2局 2本場

振り返り7

 ここ9s切りしたけど対局中は7s切りのほうがソーズの受け入れ広そうだから失敗したかなと思ってたところですね。改めてみるとポンテンするなら9s切り、面前なら7s切りでしょうか。
 9s切りはタンヤオ効率最大ですね。67pが鳴けるのが偉いです。
 7s切りは平和、一通変化をみた感じです。38s引くと67p落として2度受けを無くせるので有効牌が増えるのが利点ですね。だいたい両面待ちになりそうです。
 今回は打点がないので鳴きたくないことから7s切りのほうがよかったですね。

東3局 3本場

振り返り8

 役無しカン3s待ちのテンパイになりましたけどリーチはできないですね。残り2枚なうえ、ラス目の上家が明らかに国士無双を狙ってるので么九牌は切りたくないです。放銃したら振り出しに戻ってしまうのでダマで様子見るのが一番だと思いました。

振り返り9

 この白引いて撤退ですね。上家が么九牌余っているので一枚も切れないです。仮に北引いても抜かなかったので私からは国士放銃はなかったかなあ。

1回戦は以上ですね。続いて2回戦いきます。

同卓者の紹介と個人的な印象
タシラカ兄貴:第1回大会から参加されている古参兄貴。雀風は打点派で、一撃が重いタイプですね。特にドラの使い方がうまいです。
焚火@ship10兄貴:第2回での倍満和了の印象が強いかな。雀風は打点派で和了はだいたい高打点の印象が強いです。この卓打点派ばかりなので乱打戦になると思ったんだけどなあ。

2回戦1位卓D

東家 タシラカ
南家 焚火@ship10
西家 音響戦士
牌譜はこちらから

東1局 0本場

振り返り10

 北を2枚ずつ抜かれたので5p切ってオリています。流石にここから手を組んでも勝負にならないので次がんばりましょう。

振り返り11

 焚火兄貴が流し満貫ですね。ここ流し満貫に気づいてないので鳴き無しボタン押していたのはミスですね。今回は出なかったですが南はポンできるのでするしないで大違いです。微差、僅差の積み重ねが、やがて大差となるが座右の銘なのでこういうミスは無くしていかないと駄目ですね。

東1局 1本場

振り返り12

 ここ發で放銃ですね。前巡の南と發でどっち切るか考えて、トイツ多いから重なったら嬉しい發を残したらそれが裏目に出ましたね。ポンで済むと思ったらロンだったので痛かったです。

東2局 0本場

振り返り13

 8s切り。トップ目と差が開いてしまったので打点つけようとして染に向かいましたが、親番2回残っているのでそこまで焦る必要はなかったかな。東切りで良いと思います。

振り返り14

 1s切りの14p待ちか、4p切りの13s待ちの二択ですね。今回は14pのほうが場供がよさそうなので14p待ちにしましたが実際は14pが残り3枚、13sが残り3枚でそこまで変わらないかな。

振り返り15

 4p切りで7p単騎。ここが致命的なミスになりましたね。一応この時の考えを書くと、47pと58pがダマで待たれていた場合の本命で、47pを比較した際に7pのほうが愚形に当たるので危険だと思ったので4p切りをしました。ピンズの上の4~8が切られていないのも理由になりますね。
 でもそれだと役ありの愚形って何になるかまで想定しないと駄目でしたね。今回は役牌がないです。河にどれも2枚以上捨てられています。七対子やトイトイ系ですがこれは4pも7pもだいたい同じ確率で当たるので考えないです。平和も同様ですね。チャンタ系もなさそうで、一通は3pと2sで否定できます。残ったのがタンヤオと一盃口ですが、3pが4枚見えなので4pよりは7pで当たりそうです。特にドラが6pなので68pでのカンチャン待ちはあってもおかしくないです。とはいえ考えられる愚形の種類が少ないことから両面での振り込みは諦めて7p切って14p待ちを継続させたほうがよかったですね。そもそも他家がテンパイしているかもわからないですし。
 47p切り以外に8p切りの5p待ちがありますが、生牌なのでトイトイへ放銃しやすいので切り辛いですね。5p待ちにするなら前巡に3p切らずに2s切るべきでしたし今更5p待ちにできないです。

振り返り16

 次巡7pを押せなかった結果1pツモの裏目

振り返り17

 さらにその次巡5pツモの裏目

振り返り18

 結果親の焚火兄貴に役満ツモられて勝負ありですね。
 焚火@ship10兄貴役満おめでとうございます。
 流石に三麻の大会出るたび役満あがられるので慣れました。これで大会中に役満あがられるのは3回目で総失点は80000点です。
 ただこの役満を流せなかった自分の力不足が悔しいです。三麻はこういう1つのミスが結果に出るシビアなゲームで、そこが面白いと個人的に思っているのでもっと上手くなりたいです。

東2局 1本場

振り返り19

 テンパイしたけどスッタンがあるのでリーチはできないですね。タシラカ兄貴からはあがらないので焚火兄貴が69p出した場合どうするかですね。今回は9pだとチャンタがついて満貫なので9pのみロンと考えましたが、満貫で直撃させてもあまり大勢に影響がなさそうなので9pもロンしないほうが良いかな?。南はポンして、78p払ってホンロートイトイ三暗刻南の直撃狙うルートもあるけどそれは2枚目の南が出たらやるでいいかなあ。

東2局 2本場

振り返り20

 良い配牌選手権に出せるくらい良い手牌だけど点数がきつすぎて同情されそう。

振り返り21

 白切って西待ちのダマテン。東1局なら喜んで西待ちリーチするけどこの状況だとリーチかけないほうが良いのかな。単騎を変えやすいので直撃狙うならダマですが、リーチしてもこの巡目のリーチに西止まる人はいないでしょう。タシラカ兄貴が先に出した場合見逃してツモでの親被り狙いでいくのは悪くなさそうです。この点数だとトビかねないのでリーチしてもよかったのかもしれません。ただその場合今度タシラカ兄貴の点棒が減って苦しくなるのでやっぱり直撃狙うしかなかったかなあ。判断つかないです。

東3局 0本場

振り返り22

 7p切りリーチ。苦渋の選択ですね。点数がフラットなら24s落とすのですが、とにかく今は焚火兄貴をおろして連チャンすることが目的のリーチです。もちろんタシラカ兄貴からはあがる気ないです。この選択であっているのかなあ。
 今回は焚火兄貴がすでにテンパイをいれていたのでそのまま押し切られましたが、途中タシラカ兄貴が中ポンして大三元テンパイしているんですよね。白が暗刻の場合での大三元放銃するのは避けたいはずなのでタシラカ兄貴に対してオリてくれそうというなので相対的に直撃しやすくなっていたり、私の現物に白があるからうっかり放銃してくれる可能性が、流石にないか。

南1局 0本場

振り返り23

 いつもの癖で親の現物の4p残したけど大ミスでしたね。私がタシラカ兄貴からあがる気がないように、タシラカ兄貴も私からあがる気はないと思うので焚火兄貴に対して危険な4pは早めに処理するべきでした。結果的にここで4pを切らずに2sを切ったせいで処理が遅れて焚火兄貴に4pで放銃して、トビ終了してしまったのは私の落ち度ですね。
 
 2回戦は以上です。ひどい麻雀打ってしまったなあ。点数減ってからは自分の手牌だけ見て焚火兄貴の動向を見逃してしまったのが良くなかったですね。普段なら押さずに降りる場面でも、持ち点に余裕が無いせいで自己都合で押した結果放銃してますし、ビハインドでの打ち方やメンタル管理を鍛える必要がありそうです。
 三麻は配牌ゲーとか運ゲーとか言われますが実力でどうにかできる部分が必ず存在するので、やれることを全てやったうえでこんなクソゲー二度とやるかって言ってみたいです。正直四暗刻あがられた後の配牌は凄い良かったので、あそこさえ凌げれば違った展開になっていたのかもしれません。(その場合タシラカ兄貴に良配牌が流れるので依然苦しい展開になりそうですが)

 ここまで読んでいただきありがとうございました。次回は未定です。他の兄貴から牌符検討していいよとお声がけいただければ牌符検討やります。無ければ与兵衛兄貴が1月1日に四麻の大会やる予定(?)なので四麻の段位戦行って鍛えてきます。

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