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No2.オスカーピーターソン
〝鍵盤の皇帝〟
この異名を持つ男、それがオスカーピーターソンである。
彼の生涯はとても波乱万丈でありながらもジャズ史においてとてつもない影響を与えた男である。
ジャズについて
そもそもジャズには歴史というものが長くあり様々な派生系がある。
現代音楽においてもとてつもない影響を与えている。
例えばヒップホップもジャズの派生系で来ている。
と、いう説を唱える人がいるほどなのだから、相当な素晴らしさを持っている。
ちょっと話が横道に逸れてしまった。
ここで話を元に戻そう。
ジャズの歴史について
ここでジャズの歴史について軽く触れておこう。
ここではあえて黒人系のジャズについてお話していきたいと思う(あくまでこれは私が差別を行っている訳ではなく同じジャズでも黒人が演奏するのと白人が演奏するのでは名称が変わってくるからである)
ジャズの歴史はとてつもなく長くみな飽き飽きするほど長いので、ひとつ、ジャンルだけ押えておくこととしよう。
スウィング・ジャズ
言わずと知れたジャズのスタート地点。
ルイ・アームストロング等
ビ・パップ
スウィング・ジャズに飽きた奏者たちが作ったジャズ
チャーリー・パーカー等
ハード・パップ
ジャズの登竜門
マイルス・デイヴィス等
その後
モーダルジャズやフリージャズ
ジャズ・ロックフュージョン
スムーズジャズ
ジャズラップやニュージャズ
etc.....
長いので割愛します
オスカーピーターソンの凄さ
さて、一通り説明しましたが、じゃあオスカーピーターソンのジャンルはどんなジャンルなんだという話だが...
オスカーピーターソンはスウィング期のピアニストなのだ。
5歳の時からトランペットを吹いていたが結核にかかり、トランペットに専念するようになる。
トランペットをやっていたこともありArt・TatumやNat・King・Coleなどの影響を受けている。
当時では有名なヴァーヴレコードに籍を置いたのち、
MPSレコードに籍を置く。
ルイ・アームストロングや、ジョーパスなどの著名人との著名な音楽家たちとも共演している。
その後、脳梗塞になり左手が不自由になる。
しかし、高松宮殿下記念世界文化賞を受賞し再びピアノを披露する。
黒人ジャズピアニストとして一世を風靡し、病気も経験したが最期の最後までピアノを弾き続けた。
ピアニストの鏡的存在なのだ。
主な仕様メーカー
Bösendorfer
Roland piano plus
Roland piano plusはCMにも、出演している。
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