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53MM その18  53歳のおじさんが「もの書き」になる物語

社会人編 開発担当者になる?

人生で初めて転勤したおじさんは、異動になってすぐに、インターネットの基礎知識や、UNIXというOSの研修を受けることとなった。

世の中ではインターネットが広まりつつあり、携帯電話でも、  i-modeやez-webといった、インターネットサービスが広がり始めた時期だった。
当時のおじさんは、パソコンやインターネットには興味はあったものの、初心者レベルであった。

2週間の研修が終わった後、ほぼ同時期に同じ担当に配属された同僚と共に、親会社に出向くことになった。

そこで、自分の担当を聞いた。それは、インターネットサービスプロバイダーのシステム開発の中の運用に関する開発を担当してもらう、ということだった。

「システム開発?、運用?開発って何?運用って何?」という感じで、頭の中は????だらけだった。
そこから数ヶ月、手探りの中で新たな仕事が始まった。


こちらのマックは24時間営業です。運用の仕事も24時間休みなしです。

(注釈)1999年の流行語に「iモード」が選ばれていました。インターネットがパソコンから携帯電話にシフトしていった時代です。
著者:オニワ晃秀(電子もの書き屋オニワ)


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