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53MM その7  53歳のおじさんが「もの書き」になる物語

53歳おじさんのプロフィール 

パート6:大学生時代 影響を受けたミュージシャン


おじさんが大学生の時に影響を受けたミュージシャンは、佐野元春である。

大学1年生の時、鹿児島から来て一人暮らしをしていた、アジア研究専攻の同級生、政治君の部屋によく遊びに行った。彼の部屋に行くといつも佐野元春の曲が流れていた。「アンジェリーナ」や「ガラスのジェネレーション」、「SOMEDAY」といった有名な曲はもちろん、当時の最新アルバムだった「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」まで、ほぼ全ての曲を聴いた。CDを聴くだけでは物足りず、政治君と一緒に中野サンプラザへライブも見に行った。開始からアンコールで全ての曲が終わるまで、ほとんど立ちっぱなしで、歌ったり、叫んだり、飛び跳ねたりした。


(注釈)佐野元春さんの好きな曲はたくさんありすぎて、ここでは紹介しきれないので、オススメのCDは2つ取り上げます。どちらもライブアルバムで、一つは『HEARTLAND』、もう一つは『THE GOLDEN RING』(3枚組) です。どちらのCDも自分がライブに行っているかのような感じになります。今の佐野さんも円熟さがあって好きですが、20代から30代にかけての佐野さんのエネルギーやパワーもたまらなく好きで、今でも元気をもらっています。私の中では日本を代表するロックンローラーの一人です。

著者:オニワ晃秀(電子もの書き屋オニワ)


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