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人間関係も物も、断捨離なんて無理にしなくたってそのときは自然とできるから大丈夫

現状を変えたいときなど、まずは断捨離するといいって教えられました。そうすると必ず新しいものが入ってくるからと。

これは人間関係にも言えるそうです。でも捨てたいものってなかなか捨てられないですよね。というかもー何を捨てたら良いのかすらわからなくないですか?私がそうです。

しかし、そんな欲張りな私でもできる断捨離の仕方がわかったんです!というかあれもこれもという欲張りな人こそ、もー全く無理はせず自然とできてしまうことがわかったので、お伝えします。

ちなみに、私にも取捨選択に迷うほどの交友関係があります。

見るからにDVモラハラしそうだなー、近づかないでおこ。って感じには、一見、見えない普通の女性だと思うのです。

どちらかというと人の顔色を伺って相手がどう思うか考える、八方美人タイプです。できれば多くの人に好かれて人に囲まれていたい。

だからこそぶつけられる人にはドバッと出てしまうというのがあるのですが。

それでどうにもならなくなると、一旦人と距離を置いたり、集めたものを手放したりするんです。

あれ?これこそ断捨離じゃん。

昨年は、夫とは二進も三進もいかなくなって別居生活をしてみたらすっごく気が楽になりました。夫婦でも一緒に住まなくていいんだってわかりました。一緒でも一緒じゃなくてもいいと思ったらまた一緒に住めるようにもなりました。

なので、別居の経験は、結果的には良い断捨離期間でした。

夫婦仲がうまくいっていなかった頃の生活はというと、いつもお金がないと思っていました。なぜか家はいつも狭くて散らかっていて。全然好きな空間じゃなかった。そういう時に限って何をするかというと、さらに家賃を下げて節約しようとする。駅からさらに離れて、さらに古くて。それでもインパクトないから県営住宅だ。そうなると不便だからまた疲弊する。(県営住宅もいいですよ、ただ今の私は住まないかなってだけで)

これも今思えば私たちなりの現状維持。変えたくない、捨てられないものがあるって思い込んでたのでどんどん重たいタスクとなって積もっていきます。

頑張れば頑張るほど嫌なことをしてしまうループです。

そうして頑張りすぎてたら、死にたくなりました。結果大事だったのは命だけ。だから、親元を離れた都会での生活も、夫と娘と3人でというこだわりもいらないと気が付きました。そこで夫を断捨離。実家という原点に戻って、3人で暮らした家も最終的に引き払って、家財も売り払ったら自然と断捨離できてスッキリ。

そう、断捨離なんて絶対できるから大丈夫なんです!

それでですね、最近すごく重たかったんです。

交友関係をガラッと変えて、やりたい放題お金を使って、たくさんのお誘いに応えて。家族も喜ばせようとして。勉強や自分のケアにもたくさん投資して。貧乏な頃から比べるとたくさんたくさんやりたかったことをやってみました。

で、疲れました。

それでも何もやめないように、全部捨てられないよと思ったんです。

やれるだけやるよと。

人から頻繁に言われました。「もう少し休んだら」「自分を大切にね」「持っているものをすこし手放したらいいよ」

言われても嫌だ、嫌だってもっと意固地になる感じでした。

そうすると、どんどんうまくいかなくなる。飛行機が欠航して会いたいと思っていた人と会えなくなったり。知人と泣くほどの言い合いを頻繁にしたり。お金も足りなくなりそうです。

すごい疲れてまた全てを捨てたくなりました。

そうしたら...、本当にしたいことが見えました!

「海外に長期滞在したい」

いや、旅行いいだけして疲れてるのに、また旅行かよって感じなんですけど、違うんです。

お金も使い果たしそうで、できることが限られてるかもしれないと今度は締まっていく感じになって。

自分が疲れているから、人にもわがままをたぶんしてて。

ここで、またどん底まで落ちなくても大丈夫です。

今度はその予算と体力、スケジュールなど、可能な範囲の最小限でやりたいけどやってみてないことをやろうって思ったんです!

それが海外旅行。

きっと長い海外旅行にも出たら日本での予定をこなさなくていいから。馴染みのない土地で外国人だったらこっちがいくらいい格好をしたってどーせ、外国人。どんな格好もあんまり通じてない、と私が思える。

これも立派な断捨離じゃん!

いや、べつに別居したり海外逃亡したりしなくていいんです。

何を手放したらいいか迷うようならまだ地団駄踏んでいても大丈夫です。

だから結果、何もしなくて大丈夫なのです。

で、もしも、よし断捨離の時だ!って思ったらその執着、諦めなくてもいいし、諦めてもいい。

それでも断捨離できるときにできて、ちゃんと大丈夫なよーになる。

ってことがわかったよ、というシェアでした。

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