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一年前、喧嘩で警察を呼んだ私が、誕生日は一年を振り返るいい機会だと思った話

こんにちは、元DV・モラハラ妻のもえこです。夫と激しい喧嘩を繰り返し、不仲だった頃を振り返る機会が多い私ですが、特に誕生日はこの一年と、その1日をしっかりと見つめる良い日だなと感じます。

昨日は私の誕生日だったのですが、一時期の夫との別居を乗り越え、今となっては復縁し、娘も含めた家族三人で幸せに1日をお祝いする事ができました。

夫はケーキを用意してくれて、お花を買ってプレゼントしてくれました。お花を贈られると嬉しいというのは、復縁後に伝える事が出来た私の希望を叶えてくれたものだとわかっているからこそ、なおさら嬉しいです。不仲な頃は、何かもらっても、素直に「ありがとう」と喜べる私じゃなかったと思います。

数日前には前祝いとして父母からお祝いをしてもらい、なぜか今までにないような高価なプレゼントももらいました。父母とは、数ヶ月前までは、私のいじけのせいで笑、当たり散らして大げんかする事が多かったのですが、すごい変化。

思い返せば一年の前の誕生日は、父と殴り合いの喧嘩をして警察のお世話になったんです。その日、父と私と、娘の3人で過ごしていたのですが、母は実兄の危篤で家を離れていました。父と私は些細な事がきっかけで大げんか。70もすぎた老齢の父に、手が出る私に、父も大人しく殴られていなません。止めつつ叩き返してきて...収拾がつかなくなってきました。そもそも親に殴りかかるのも恥ずかしい話ですが、もう、そうするしか自分のことを受け入れてくれないことへの抵抗の手段がなかったとその時は思っていました。だから、わかってもらいたい気持ちをどうにも止められなくて、警察沙汰にでもして父に思い知らせてやりたかったのでしょうか。迷惑な話ですよね。もうどういう心境だったのか、今となってはわからなくなりつつあるのですが。でも、やり返す手段として刃物を振りかざすとかになっていたら本当に事件なので、警察などの公的な機関はいざという時のセーフティネットになってくれるんだなと改めて実感しました。本当に迷惑な話なのですが。

お恥ずかしい話ですが、遅くきた反抗期。一度離れた親元にまた出戻って、水商売やったり、夫婦不仲の問題をあらいざらい見せたり、夫への暴力や子育てがうまくいかないこと、それら全部を一緒に分かち合ってもらえて、助けてもらえて。大げんかをして一年かけて、親の元から再び35歳で夫と娘と私の新しい家族として自立していく機会をもらえたんだなとありがたく感じました。

誕生日ってただその日に生きているだけで、何もしなくても「おめでとう」と言ってもらえるいい日ですよね。さらに、一年前を振り返ると面白い変化があったりして、ああ、この364日と、今日の1日を生きているんだな、色々あったけど、苦労かけてごめんね、ありがとう、おめでとうと、自分自身に言ってあげる良い日だなと思いました。

日々の中でふとある日を記憶していて思い出す機会ってあまりないな、と思ったので、ぜひ皆さんもお誕生日には一年間の自分とその日の自分をじっくり味わう日にしてみてください!

それでは今日もお幸せに!

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