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抱えている課題や悩みこそ、あえて仕事にしてどっぷり浸かると、そのうち癒される

私、悩みが多いタイプだと思うんですが、特に自分のこと、夫婦関係や子育てについては結構辛く捉えがち。

だからこそ乗り越えてきました、的なことってお金と労力かけて取り組んできたし、そのままを人に伝えることはできるな、仕事になるかもって思っていました。

ただ、結構弱ったときにはまぁまぁヘビーな題材なだけに、向き合うのが嫌だなって思ったりします。

だからこんなこと仕事にできんのか、もっとやっていて楽しいこととか仕事にしたらいいじゃん、って思いました。

で、今受けているビジネス講座の先生に八つ当たり。「なんかもー仕事するのも嫌んなって」くらいのテンションで泣きつきます。

そこで先生はこう言います。

「別にこちらも無理にビジネス始めなさいとか全然思わないけど、もし自分ができてないことなのに人に伝えるのが重荷だと感じてるんやったら、それは今のままでええよ。クライアントと向き合うことで、自分の癒しになると思うし。不思議と自分みたいな人しか来ーへんから。もえこさんにはお子さんがおると思うけど、子育てするのも完璧な自分じゃない親の自分と子供で育っていく感じでしょ? それと同じよ」と。

子育ての例え、めっちゃ私の中でピンときました。

子供は私に色々なことを求めにくるけど、それで私が間違いなく提供してあげられることなんて生理現象の手助けくらいです。ただ、受け取ることはめっちゃ多い。そもそもお願いされるのって人間すごく嬉しいんだなって思います。そーゆー感じか、と妙にしっくりきました。

あと、先生は自分を愛することについても教えてくれました。

先生「萌子さんはもう十分やってきた人やろうから、自分を愛してあげて」

私「でも先生、私、自分を愛するとか可愛がるとか甘やかすとか、全くわからないです。そうしようとしても、できていない自分を意識する感じで辛いです」

先生「今できてないことを辛いって思ってるのも、何かをダメだって感じてジャッジしてるのかもね。自分を愛してあげるのっていくらやってもまだせなあかんの? みたいなこととちゃうから。いくらでも愛してあげてダメなことないやろ? 

例えばこんな感じ。はっ!?今私辛いって感じた。はっ!? 今自分を愛せない私をダメだって感じた。ってそのジャッジする癖があることを知っているって意識していて、そう感じたことを”はっ!?”と気がついてあげるだけでいいよ」

その繰り返しで人はだんだん自分のことを愛してあげられるようになるそうなんです。

私「なんか納得できないことに、はい、わかりましたって言えません。あまのじゃくな性格なので」

先生「そうやな。わかりましたって言ったら変わっていってしまう自分がおるのがわかっているから怖いんやな。脳は現状維持した方が生命を維持できるってわかってるから、変化を好まんのよ。じゃー私が、大丈夫、どうせ変われないから、って言ったらいいかな笑 そしたら、そんなことない!わかりました!ってなるかもな笑 ま、今日は疲れたでしょ、休んでください」

自分の嫌な部分をどうしたってジャッジしてしまうなら、それでお金を稼ぐというのはいい方法なんじゃないかなってこのとき思いました。

どうやったって自分では自分をいじめちゃうくせがあるけど、そんな人が私の他にもたくさんいて、私がそのことを話せば話すほど、

「ああ、あなたその方面の方なんですね、この話してもギョッとしないお仲間の方で...♡」

って思ってサービスとして受け入れてくれたら、それでお金がもらえるなら、やっぱり認めてもらえたって思えるのではないでしょうか。

嫌な部分も勇気出してさらしているから、ご褒美だよって稼いだお金で好きなことたっぷりさせてあげたら、流石にあまのじゃくな私も、嫌な部分を持って生まれてきてくれてありがとうって自分に言ってあげられるのではないかな。

と思った日でした。


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