(ネガティブ)体調最悪なこととその対処法

アルコール依存症の治療を再開して、それに向き合うことで余計体調が悪くなりました。

「勘ぐり」状態に陥りやすいのが特に困っています。これは、「グリ」とも呼ばれる悪い状態で、依存症の人々にはよく見られる、と思う症状です。

例えば、挨拶した人が、自分の想定より0.1秒でも早く表情を変えたとします。それが「あ、この人は敵だ」のサインになってしまい、いくらそれを否定しても動き出した不安が止まらないのです。

こうなったら、思う存分勘ぐらせるしかないのです。否定は燃料にしかなりません。勘ぐりは精神も肉体も社会性も、全てを破壊します。

以前、あるラッパーが薬物依存に陥ったときに、ありもしないことへ無限に思考が巡ることを「人に優しくなれた」と表していて、自分はそれが世界で唯一勘ぐりをポジティブに捉えた発言だと思っています。

最近思うことは、どれだけ辛いことがあっても、一日のうちで一度でも笑えれば結構OKな日になるな、ということです。

もしかしたら人生もそうかも。今は勘ぐりや不安から逃れることを目標にしないで、それはそれで、笑えればいいなと思っています。

酒でもなんでも、依存形成した対象を使った最初の目的は「笑いたい」だったと思う。今更だけど、そこに戻ってみます。

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