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ジャッジ試験を受けようか迷ってる人へ

 今回は近く行われる第8回ジャッジ試験を受けようか迷ってる人へこんな奴でもジャッジになれたみたいな話です。

 僕は第4期試験でジャッジになりました。約2年前です。それまでの僕は特にcsの運営に携わっているわけでもなく、かといってバリバリのトーナメントプレイヤーとしてやっているというわけでも無い普通のプレイヤーでした。

 当時は仲間と地元で練習してたまにcsに赴いて遊ぶというスタンスでした。コミュニティの中ではDMのうまい大学生のお兄さんくらいの立ち位置でプレイとかを教えたりしていたと思います。そういった中でちょっとずつ知り合いたちが入賞していくようになり、嬉しかったのですが一方でまったく戦績を上げれない自分に憤りを覚えてました。就活が始まった頃には社会人になると共にdmを辞めようとも考えてました。

 そんな中でジャッジ試験が近くで行われるということを知りました。当時は僕には縁のない世界なんだろうなぁと思っており、近場だし遊びに行くついでにもなるだろうし取り敢えず申し込んどくかくらいの記念受験のつもりでした。

がしかし、一次試験に合格。あれ?まじか。

そこから急いで勉強し始めたことを覚えています。1週間で競技ルールと総合ルールを覚えて試験。やべっ分からん難しい。試験後軽く知り合いと答え合わせ。あれなんですかね?自分だけ答えが違う現象。落ちた。そう思いました。

あれ?受かったが。

そこから全てが変わりました。それまで近所のcsにすら出なかった男がジャッジをするために、大分から香川へ行き、京都GPへいき、鹿児島エリア戦に行き、就職で福岡にきてからは毎週のようにどこかしらでジャッジをして(たまにcsに出ると鬼丸さんってデュエマ出来たんですねと言われる始末)、あれよあれよとGPのフューチャーエリアにジャッジとして立っている。人生が変わりました(ジャッジになっても彼女はできません。むしろ破局しました。)。

周りに尊敬できるジャッジがいて彼みたいになりたいとか、地元でデュエマを盛り上げたいとか、しっかりとした熱量で受験するあなた。大丈夫です。自分を信じて進み続けてください。

ジャッジ試験近くであるけど敷居たかそうだなあ。どうせ落ちるし辞めとこうかなぁ。資格取ってもプレイヤーでランキング走りたいしなぁ。と受験を躊躇しているあなた。チャンスがあるなら受けるべきだと思います。ジャッジ試験に向けて動いた時間は決して無駄にはならない。どんな結果でも必ずプラスになると僕は信じています。掴みとれるチャンスなら掴むべきです。




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