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よく聞かれる質問!「鬼ごっこは何種類あるの?」

こんにちは!鬼ごっこ協会です。

鬼ごっこ協会の活動をしていると当然のように、多くの人から良く聞かれる質問があります。それは、「鬼ごっこは何種類あるの?」という定番のお話です。

この質問をしていただけるような方は、すでに鬼ごっこのことをすでにどこかで学ばれてきた方が多い印象です。なぜかというと、鬼ごっこは「鬼ごっこ=追いかけっこ」であるとシンプルに解釈されている一般の方が多い中で、鬼ごっこには幾つも種類があると思われている時点で、私たちもとても嬉しい気持ちになります。

そもそも鬼ごっこは「鬼」が出てくる遊びの総称と言われていて、例えば「かくれんぼ」「だるまさんが転んだ」「花いちもんめ」なども鬼ごっこの一種の遊びであると言われています。

また、地域ごとの呼び方や、ルール、歴史的な背景などを踏まえると、鬼ごっこの種類はかなり膨大なものになります。一般的に、種類を質問すると「10個!」「50個!」多くても「100個!」などと答えて頂くことが多いのですが、実は!!!!!「3000種類」と言われています。文献でも散見され、研究結果を公開されている方もいらっしゃいます。

「3000種類???????」と、かなり驚かれるのですが、これでも少なく見積もっていると、私たちは考えていて、今も尚日本各地で新しい鬼ごっこは日々生み出されており、それらを把握することは物理的にも難しいので把握は正確には行うことはできません。

よく!子ども達に伝えているのは、あくまでも一つの目安としての3000種類なので、これから「君たちが作った鬼ごっこ」が新しい鬼ごっこの歴史を作るかもしれないし、作った鬼ごっこで100年後の子ども達が遊んでくれるかもしれないから、ぜひどんどん開発してほしいと伝えるようにしています。

これからも、新しい鬼ごっこが開発されていくように願っています!!

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