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CX-30 調査

こんにちは、今日はCX-30試乗しましたので調査レポートです。

雑誌には載っていないことを頑張って記事にしてみます。

某自動車メーカでの長年の設計経験をもとに頑張ってみます。

結論、外観デザインと走りが気に入れば買い!

外観

フロント周り

大きなグリルで押し出し感強く、シンプルな構成で都市型SUVですね

流行りの薄いヘッドライトで目つきがシャープです。ボンネットの

見切りが平面見切りでフロント周りがスッキリしています。

エッジが立っているというか、丸い感じですね、大きな面構成で

勝負しています、ダイナミックです。

逆にコストをあまりかけていないように思えます。

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サイド周り

ベルトライン上のガラスエリアとドア断面の上下比率がスポーツカー寄り

ですね、腰高感あり、RRフェンダーのボリュームかんがグラマラスです。

タイヤの直径バランスもいいですね、Aピラーの根元もFRタイヤの軸に

向かい王道のプロポーションです、サイドもスッキリまとまっています。

キャビンが後方に配置しています、デザインはいいのですが、

室内スペースが犠牲になっています。これかこれでアリかと思います。

ベルトラインの光モールも最適配置だと思います。

下の写真が特徴的ですが、Bピラーの上部が大きく絞ってあります

ちょうど室内のアシストグリップ辺り、座った時の耳の上辺りの

頭と内装のスペースが狭いです。完全にスポーツセダンの作りですね

一番上の写真でもわかる通り、ルーフの横幅が狭く、何ごちゃごちゃ

言っているかというと、車の頭が小さく足が長くかっこよく見せる為です

タイヤもボデーギリギリまで配置していて、踏ん張り感あります


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リヤ周り

かなりバックドアが寝ています。そんなに大きな荷物を載せなければ

十分です。マツダのエンブレムとナンバープレートの間延び感があります

赤い丸いストップランプとバックドアの水平ランプの繋がりが悪いですね。

バックドアヒンジセンタがかなり前方にあるので、ドアを開けた時

後ろに飛び出しません、かなりいいです。

黒い素地リヤバンパーがSUV風ですが、塗装していない分コスト安く

仕上がっています。

インテリア


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水平基調のインパネはお決まりですね、欧州車風です。

ベルトラインは高めで

側方視界、前方下の視界は悪いです。包まれ感が強いですね。

ガラスに映るヘッドアップディスプレイ、スピードメータのみ液晶パネルで

先進的です、しかしメータ部全て液晶にして欲しかったです。

ファブリックシートでも満足感高いと思います。リヤ席も意外と

しっかり座れます。革シートはお好みで価格と相談ですね

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動力性能

試乗車はガソリン2Lでパワー感はそこそこですが、6ATのダイレクト感

良い感じです。回転数の上昇もスムーズで街乗りで乗りやすいです。

距離乗らない方はガソリンの方がメリット多い(ノイズ、パワー、燃費

価格)と思います。無理してディーゼルに固執しなくても良いかと

リヤサスペンション

トーションビームという、安くて、性能もそこそこ、

でも設計は難しいサスペンションです。このぐらいの重量ならアリかと

思います。解説本では新技術を使って作ってあると書いてありました。

乗った感じも申し分なく感じました。

NV性能

遮音性もよく、隔絶感あり、吸音材遮音材をかなり使っている感が

あります。アイドリングストップからの復帰もスムーズ

定常走行の静かさ、エンジン吹き上がり時の盛り上がりもバランス

良くなっていると思います。


まとめ

やっぱり外観デザインと操縦性が良く感じました。

スポーツカーの用なプロポーション、遊びの少ないハンドリング、

ダイレクト感のAT、最適なペダル配置(アクセルの位置が自然で良い)

内装もオシャレで、満足感高く感じます。

CX3より伸びやかなプロポーションでCX5よりスポーツSUV

VEZELより少し大きいエンジンでスタイリッシュ

CHRより王道なデザイン、欧州車風です。意外と無難な感じです。

それじゃ