農産品、コロナで高騰
2021年 1月10日 日経 2ページの記事。
パーム油や天然ゴムの収穫遅延が発生し、価格が高騰しているというもの。原因はコロナにより周辺諸国からの移動制限により、出稼ぎに頼っていた作業が進まないということらしい。足元の状況を見る限り、正常化には更に時間が掛かるようだ。ペストが大流行した当時は死者が恐ろしい数にのぼり、人口減が発生、労働者が確保できずに食料供給が危機的状況になった。感染症というものはカタチこそ違えど同じような問題を引き起こす。ここから先、農産品の生産と供給が追い付くのに数年単位は掛かるのではないかと思う。同時にコモディティの価値が高まるサイクルに入っていると言及する投資家も多く、コモディティの相場から暫く目が離せないと思っている。
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