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背中

皆さまのごきげんを伺って参りたいと思います、おにぎり夫人と申します。

さぁ!ねぇ!ちょっと!

うわああああああん(涙)!

帰ってきました、彼が帰ってきましたよ!!

帰って来るもんなんですね、(それはそう)

ほんとに嬉しくて、ほんとに恋い焦がれて待っていて、

ちょっと信じられない気持ちも本当と言ったところ。

ちゃんと終わるのかなと思っていた、バンタンの軍白期の終わりが始まりました。

例によって高まったので書いていきます。興奮してあんまりうまくまとまる気がしないのですが、一旦気にせずひたすら書きます。

無事に帰ってきてくれた彼への感謝の気持ちに代えられたらと思います。

長くなる予定ですが、最後までお付き合いいただけたら嬉しいです!



あの時。



長兄がついに行くと、そういうお知らせが来たのはいつだっただろうか。

BTSにとっても、アミにとっても、それは未知の経験だった。

なにしろ私はケーポも初心者であったから、知識としてなんとなーく知っている

『兵役』

が、突然私事のように降り掛かってきた。
そんな感じだった。
(いやもちろん私事ではないのだけど。)

覚悟を決めなければ。衝撃波を受け止めるために、しっかり構えておかなければ。

そう思ってはみたけれど、何しろ経験がないわけで、

どのフォームで構えていればいいのか、

どの方向に構えていればいいのか、

心は丸腰だった。


さっぱりわからないまま時間はどんどん過ぎていく。


特に私は、『お隣のお国のこと、まして関係が複雑であるお国の事には触れない』ことを当時は良しとしたのか、


ジンの入隊前後、Twitterでほぼそれに触れるツイートがなかった。(検索してマジかよと思ったよねおしゃべり爆弾おにぎりなのに)


自分でもよく覚えているのは、ホビが入隊した時、ジンの時に抱えていたのに口にしなかったことがこぼれ落ちたことだった。


「行かないでほしい」

ジンの時はそんなこと口が裂けても言うもんじゃないと思っていた。理由は前述した通り。


Twitterに書いていないから、何を思ったのかいまいち覚えていない私が、

なんとなくその時の気持ちを思い出すために

ジンニム入隊のお知らせ、ソロ活から実際の入隊まで、その間の出来事をざっと振り返ろうと思う。


振り返ってみて何を思うのか、当時の事が思い出せたらつらつらと書いてみたい。



ジン入隊までのおおまかな流れ

2022-10-15

WORLD EXPO BUSAN KOREA CONCERT BTS <Yet To Come> in BUSAN 開催

公式的な発表はなくとも、バンタン会食を見たあとであれば

今後は次々と個人スケジュールになっていくという流れは誰もが把握できていた。

入隊前に7人揃ってのLIVEはこれが最後であろうという釜山コン。

新規故ボーッと見てた釜山コン


2022-10-17

BIGHITからBTS兵役履行計画の案内

釜山コンからまだ2日目、熱冷めやらぬこの日、世界中のARMYが、わかっていながらも怯えていた案内が届く。


BTSの兵役履行がここからはじまった

J-HOPE,SUGAは、「入隊延期取り消しの手続きを開始しました」のお知らせがWeverseで個別にあり、BTS officialのTwitterアカウントにもシェアされた。

JINの入隊延期取り消し申請に関する案内も見たような気がしていたのにTwitterのBTS officialアカウントをいくら探しても見つからなかったのは、

まずは、

「BTSのメンバーは皆、兵役義務を履行するんだよ」

という重要な発表自体をレーベルでする必要があり、

その中で「まずは長兄であるJIN(入隊延期期限が年内に迫っていた)から行くね」という発表があったからだった。

その後は順次、weverse、TwitterのBTS officialアカウントでもメンバーの兵役履行手続きに関する案内がなされていった。

⬇J-HOPE

⬇SUGA

⬇RM JIMIN V JUNGKOOK


2022-10-19

『The Astronaut』リリースのお知らせ

釜山コン最後のメントでJINからも言及があったが、入隊の案内があった2日後に、ジンのシングルがリリースになるというお知らせが来た。


2022-10-20〜11-07

新曲『The Astronaut』プロモーション、
 BANGTANTV以外の番組やコンテンツに出演したものが公開


イ・ヨンジ《もっとつまらないものですが》


《ランニングマン》
※YouTube公式は日本語字幕無し

⬇日本語字幕ありはweverseで有料買い切りで観れます



パク・ミョンス《ハルミョンス》


どのコンテンツでも恐るべきコミュ力の高さを発揮。

多方面でその姿を見せてくれて嬉しかったな。


この各種バラエティへの出演は、少なからずキムソクジン本人の意向があったのではないだろうか。

以前、彼はインタビューでこのように語っている。

仕事的に、グループや僕の人気などのためではなく、僕の幸せのために、バラエティ番組に出演したらどうだろうと考えてみました。撮影する時愉快な気持ちになれますから。

BTS『proof』発表インタビュー


「アミのために」という思いももちろんあったであろうと思う。ただ、彼が自分の幸せの為に出演したのなら、それはそれでとても彼らしくて素敵だなと思うし、長い空白期間の前にやってみたいことを叶えられていたのなら喜ばしいことだ。


2022-10-28

BTS JIN初のソロシングル『The Astronaut』リリース&MV公開&なんと、COLDPLAYアルゼンチン公演で新曲生披露もこの日!

 
⬆1億再生おめでとう!


⬆リリースにつきアルゼンチンからWLIVE、そしてこの12時間後……

⬆ もう涙で前が見えなかったよ(ちゃんと見て)

それはそれは盛りだくさんな1日だった 。


2022-11-10


入隊前最後の『RUN BTS!』収録
(収録自体が最後かは不明)

この収録日に放送されていた《Mカウントダウン》で『The Astronaut』が1位を獲得したことが判明。ジンはメンバーから祝福を受ける。


じにょんすごい!


金メダルをくれるテヒョン


レジェンドだ〜‪(  ◜ᴗ◝  )


11月10日の夜、weverseに本人から報告がありました。

「今まで仕事をしていて、退勤したので今お知らせを聞きました」

この時『していた仕事』が、『RUN!BTS』の一旦の最終回だったんだなぁ。

2022-11-10〜11-19

《취중JIN담》公開


ジンがペク・ジョンウオン先生と共に、ロクダム先生のもと韓国伝統酒づくりに挑戦する独自コンテンツが公開。


わちゃわちゃ


コンテンツの公開は11月に入ってからだったが、⬇こちらのインスタ、

はいイケメーン


内装や手に持っているお洋服の色からしてもロクダム先生のところでコンテンツを撮影した日あたりと推察される。2022年9月25日あたり。

忙しい最中、凄く楽しそうに取り組んでいたね。

ジンニムの周りには素敵なおじさんがたくさんいるなぁ。


2022-12-06

ここで、BTS JINの軍入隊に関する案内が、Weverseを通じてファンに届く。

前述したように、この案内から、BTSメンバーの兵役に関する案内は全てweverseを通じ行われるようになる。

いよいよ感がすごかった。

「何日に入隊ですよ」

というお知らせは公式には無かった…?

ごめんなさい探しきれなかったです。



2022-12-09

《슈취다》シュチタ収録

公開は2023-06-10、2023年度のFESTAの最中だったが、

これを収録したのはジン入隊日の4日前だったという。


ありがとねぇ‎( ĭ ⩊ ĭ )あと先生、ユンギ君が可愛すぎます
これがシュチタの時だったと今更気がつくワイ


12月9日。

あさって坊主にするよと言っていた。

坊主にしたのは入隊日の前々日、

12月11日のこと。

ユンギやぐうちゃんも立ち会っていたね。


2022-12-11

そして本人から坊主の写真が公開される

この時までも彼は明るかった。

私は何と言えばいいのかものすごく戸惑っていた。

何度も言うが、こんなことは初めての経験だからだ。

「ㅋㅋㅋㅋㅋㅋ思ったより可愛い」

いや、全然思ってたように可愛いしやっぱりハンサムだよ。

そんな風に来てくれるから、余計に涙が出たんだ。


そして、ついに2022年12月13日がやってくる。


「さぁ、カーテンコールの時間だ」



ゲームのキャラクターになった設定で、最後の最後まで重さを感じさせずに行こうとした。


それがまた、愛しくて恋しくて、行かないでほしくて、

どうしようもなく悲しくて途方に暮れたのを思い出した。

この日、私はdispatchのチャンネルで訓練所の中継を見ていた。その姿を見られる訳でもないのに。

彼の気配のそのまた気配の、その残像でいいから感じたい、

そんな気持ちで小さなスマホの画面を見つめていた気がする。



2022-12-15


『お見送り動画』、公開



いま、ジンニムがもう帰ってくるという状況で見ても胸がギュッとなる。


たくさん泣いたな。こんな気持ちをあと6回も耐えられるのかと、絶望にも似た気持ちだった。





ざっと振り返ってみた。抜けているところもあるだろうし、時系列も分かりにくいところもあると思うが、皆さんの記憶はどうだっただろうか。


この一年半の間にweverseに来てくれたジンのコメントも全て、あらためて読んだ。


彼は常に明るく、基本的にずっとふざけている。


ふふふふふ

この一年半の間も、ARMYと交流する場所にやってくる彼はずっと


私たちが知っているBTSのジンだった。


ただファンの皆さんは、僕たちを見ることが趣味じゃないですか。趣味の時間は楽しくて笑うためのものですから、大変な姿ではなく、もっと笑わせてあげたいです。だからわざとWeverseで、おもしろい文章や、コメントでおもしろいレスを書くことで、もっと笑いを伝えようとずいぶん努力しています。ただ僕を好きな人たちが喜んでくれたら嬉しいです。悪いものは見ないでほしいですし。そんな気持ちで仕事をしています。

BTSアルバム『Butter』発表インタビュー


兵役中もなお、この姿勢はブレない。


それがどんなに私を安心させただろうかと思う。


元気でいてくれること。それに輪をかけて、彼が相変わらずであること。


メンバーの投稿に来るジンは基本このスタイル(笑)


メンバーが入隊する度にコメントしにやって来る、または動画や写真に映るジンに、

いつも私が励まされていた。


私は、大変な任務に就く彼の安全と健康を願うしかできないのに、つくづくなんて人だろうと今も思う。


「형이 할게(ひょんがやるよ)」


ひょんが終わったからやるよ〜ナム〜


『RUN BTS!』などで何度か耳にしたことがあるこの言葉。


練習生時代、デビューしてから今まで、私が目にすることの出来ないところでも、幾度となく弟たちに掛けられてきた言葉だろうと思う。


RMがソロアルバム『Indigo』のプロモーションのひとつとしてKBSのニュース番組に出演した際、

その数日前に入隊したジンについて尋ねられた。

アナウンサー「訓練所で、ジンさんは何か言っていましたか?」



ああ、ここでも「형이 할게(ひょんがやるよ)」なんだなと思った。


こうやっていつも、彼は弟たちに背中を見せて来たんだな。

重いものを軽々と背負ったように『見せて』くれる。

偉大な背中だ。

そして本当にそれを重くないものにしてしまう。

「僕はあまり考えていません」

これを叫んでクイズに答えてたね


考えていない、と言う訳では無いだろうし、メンバーも先に行く長男が如何ばかり大変だろうと心を痛めただろう。

ひょんは強い


それでも、彼は強い、とナムは言っていた。


重いものに耐える強さではなく、

重いものを不要に持ち歩かない強さ。


ナムがジンのようにありたいと思う理由のひつだと思う。

ひょんの欲


以前インタビューでジンは、メンバーたちとの信頼関係についての質問にこう答えたことがある。

メンバーたちはすごく意欲的なんですが、同時に欲がちょっと少ないとも言えるかもしれません。グループとしての意欲はすごくあるのに、個人的な欲は、グループを優先して考えて引っ込める部分があります。ありがたいというより、どうしたらそうできるんだろうと思うんですが、みんなグループについてまず考えているんですね。みんな自分で判断して一定部分自己犠牲をしながら、常にグループのことに協調すること自体がありがたいですし、うまく調整してくれるRMさんが本当にすごいなとも思います。

BTS『proof』発表インタビュ


これは完全に私の主観であるが、


「個人的な欲を引っ込めて、グループを優先して考える」のは

バンタンはどのメンバーもある程度利他的であると思うし、各々にその考えは元々備わっているものだと思う。

ただ、これにはジンの影響が少なからずあるのではないか。



チームとしてではない、ソロ活動においてもこれだ。

欲があるようでいて私欲はない。

しかし、アミが望むことをやりたいという欲は多い。


ひょんの不可侵領域



「(ジンが)自分には持っている領域がないと悩んでいた時期もあった」と、シュチタでユンギが言っていた。


なんて綺麗な横顔なの(すぐ話が逸れる)


シュチタでは主にその美しいシルバーボイスと高音域がフィーチャーされていたが、


もちろんジンが持つ領域は一言ではカバーできない。

誰もが口にする彼の努力。

本人は「ARMYの皆さんにはカッコいい姿だけをお見せしたい」「僕の努力は僕だけが知っていればいい」と言うが、


ジミン「みんな僕に修飾語を『努力型』だとか」
ジミン「僕はむしろこの修飾語はジンさんが一番よく似合うと思う」


ジミンが言うんだから間違いないし、ほかのメンバーももちろん認めるところだ。


そしてジンがすごいのは、それだけ努力してもなお、

「僕がやりたいことは特にありません」

のところなのだ。

「いつも皆さんが望んでいることをやりたい」

そのために彼の努力の全ては費やされる。


その欲の為に、彼は無欲なのだ。

ひょんの立ち位置


そうしたら相手が、「おお、スーパースター様、いらっしゃいましたか」と言ったら、僕も「スーパースターが来ました!」と言うんです。まじめにではなく、誰が見ても冗談だとわかるように僕が返せば、それで打ち解けて話せるんです。

BTSアルバム『Butter』発表インタビュー


謙虚でありすぎると、言った相手も周りの人もも変な感じになってしまう。


そんな空気を彼は嫌う。


自分がハッキリとした冗談で返すことで場の空気を常にカラッと保つ。


いい空気を作るためにも、BTSにおいて自分が遠慮しすぎて後ろに下がりすぎることはない。(顔面が良すぎるので前に出ざるを得ないし)

そしてまた、時に一歩下がって各メンバーの才能を前に出す調整役でもある。


バランサーとして彼が存在することがどれだけチームにとって大事なことだろう。



弟たちが口を揃えて


「僕たちは7人でいる時が一番かっこいい」


と語るのは、ジンが血のにじむような努力を


全てグループ、ARMYに捧げ、メンバーを優先し、決して奢らずに無欲でいる背中を見ているからではないだろうか。

無欲こそ、誰も侵すことが出来ないBTSジンの持つ領域だ。


何かやりたいことがあれば絶対にやってほしいと思うし、その欲が出てきたとしてもちろん心から応援したい。


とりあえず防弾少年団のJINとして最初にやりたいことは


ARMYに会うことだった。


そんな無欲の欲を出す長兄の背中をまた、弟たちは間近で見ているのだろう。


これからの私(ファン)とジン


そんな彼とは正反対に、どうしても欲張りなのが私だけれど

「よーし!ひょんが(オッパが)やるよ!」


と、腕まくりしたくなることだけを望んでいきたい。


「そう、これが僕が生きてきた人生だった」

BTSアルバム『proof』発表インタビュー


コロナ禍を乗り越え、LAで二年以上ぶりにコンサートをした時のジンの感想の一部だ。


たくさんのARMYがステージを見ている。


自分たちを迎える大きな歓声と、美しいアミボムの光。


それを見て出た感想が


「これが僕が生きてきた人生だった」


なのだ。


これからもARMYは彼の人生になり得る存在だ。


おこがましくも、私もその端くれだ。


テヒョンのnoteにも書いたけれど、


愛を違えない人間でいたい。


間違えることなく、ジンの人生を作る一人になりたい。


私のARMYとしての目標だ。



あくまでも、短い期間だけど色んな彼を見て感じた主観だ。


彼やメンバーがあまりにも美しいので、美化しているところはあるかもしれないと添えておこう。


はぁ、やっと言える。


会いたかった、無事でよかった。

ハンサムな顔、これからまたたくさん見せてください。

これからのジンの防弾少年団としての道のりが末永く、続きますように。


世界中にあの窓を拭く笑い声が響き続けますように。

彼の愛する弟達もまた、無事に防弾少年団に帰れますように。


帰ってきてくれてありがとう。

サランヘヨ。





ってここまで書いてジンニムお帰りLIVE見てました、

無制限フリーハグ、妥協して3000人とハグしたいと何か月も駄々をこね続けていたジンニムwwwwww

さっそく強欲で笑いましたwwwww

大好きです、無事に帰ってきてくれて本当にありがとう!


















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