【倒れる時は1月14日中山１０ＲジャニュアリーS他】

中山10◎ ハコダテブショウ　単のみ
小倉11◎ ブリッツファング　ワイド12-14

背中の傷は剣士の恥、倒れる時は前のめり、男なら誰しもが憧れる生き様だ。年末から続く不調の流れもいつかは断つことができるとそう信じて刀を振り続けている。
　本日の勝負レースである、中山1.11レースともにもう少しポジションが取れたら結果はどうだっただろうか？思った通りに競走馬は動いてもくれないだろうし、自分の思った通りの展開になればあっという間に大金持ちだ。
　気を取り直して明日の予想をしていこう。まずはここ最近の不調を脱出すべく、前日予想の密度を上げていく、1レースあたりの予想時間を増やし、今日のレースを見直し傾向を練っていく、展開予想を終え、現在のオッズから購入予定を検討。新聞、種牡馬辞典等を駆使し、いつもより良い予想が出来たことに満足感を覚えリビングに向かうと、その間の家事を一手に行なっていた妻がシンザンと同じくらいの切れ味の良い包丁をまな板に敷かれた鶏肉にブッ刺していた。
私はその瞬間、背中を丸めて後ろを向いた。

中山10R◎ハコダテブショウ
今日の中山ダートは良馬場とはいえタイムは出ていた。時計勝負は得意条件の当馬であり、芝スタートの中山1200と他のメンバーを見ても先手は取れそう。5ヶ月ぶりを一叩きし、得意条件の今走は頭で勝負する。

小倉11R◎ブリッツファング
先行勢が揃い、ペースは速くなると想定し、小回り追い込み型のこの馬を狙う。昨年の3着馬であり、かつてはノットゥルノに先着したこともある当馬、ローカルのオープン戦であれば、一発あってもおかしくはない