あくねこ考察メモ①

考察書き連ねメモ
浮かんだ順に順不同適当

主様がパレスに初めて来た時の話

主様の世界(通常の現実世界)とパレスの執事達の居る世界。それぞれ同じ時間軸で動いているのに、初見出会ったのと違くない?という疑問

Twitterに書いたコピペ

あれ……?パレスの時間て現実世界と同じだよね?初めて指輪拾った時って夜だったよね?でもパレスの世界昼間だったよね???
半日寝ていたって事?
主様が天使と初めて戦って、気を失って、目覚めたら夕方で、その後また自分の部屋に戻った時は夜っぽかった。
だから主様は「夢だったんだ」と思い込み、改めて自分の部屋で眠り次の日出勤だか通学だかをしている………。
その日が終わって帰ってきてから呼ばれてパレスに戻っている→外はまだ明るいので、恐らく夕方くらい
初めて来た時に、ベリアンに呼ばれて主は起きた。
声を掛けてた所からして、パレスに来て眠ってた時間ってそんなに長くないような気がするから、指輪を着けてパレスに行くまでの、黒猫との対話の時間が相当長い事になるんだけど………そんな事ある?

というのが疑問。

少し掘り下げよう…。
主が指輪を拾ったのは、街灯が点いている程位時間。主の年齢は言及されて居ない(ユーザーの年齢によって変わる)としても、深夜遅くという事はないだろう。なんとなく朝起きて昼間は学校や仕事などをこなし、夜は7〜10時くらいの帰宅といったところか。

仮に10時(22時)とした場合……
パレスで目覚めた時間は昼間……朝だったとして、朝の8時くらいとしよう。
そうだとしても夜10時から朝8時で10時間ある。初めて指輪を着けた時目の前が暗くなるのは、強い眠気に襲われたから……これは後で指輪を着けた時に″再び強い眠気に襲われた″っていう文から、指輪を着けて意識が飛ぶ瞬間眠気が来る事がわかる。
つまり、指輪を着けたら眠くなった。起きたら見知らぬ世界に居た。これは夢だ。と思ってしまう思考回路がわからない訳ではない。

ただ、ここで疑問なのは、指輪を着けて黒猫に会っている時間の長さだ。
後々、バスティンを悪魔化から救ったりする時に謎の黒猫と話しているけど、あれで意識が飛んでいる時間…バスティンの中に入っている時間って多分そんなに長くない。
ロノが先に意識を取り戻して、主に声を掛けている時間も、とんでもなく長い訳ではなく、多分時間にすると一瞬。数回声を掛けた程度の時間なだと思うので、やっぱ黒猫と話している時間てそんなに長く無いんだよ。
となると、初めて指輪を着けた時も、時間としてはそんなに無いはず。
けど、パレスに初めて来た時は夜から昼に変わっていた。
では、パレスで寝ているというのが一番しっくりくる回答になる。
しかしそれも違和感がある。
というのも、主が来た時にルカスやロノが言ったのは「やっと来てくれたんですね」って事。つまり、主が屋敷に到着してからそんなに時間は経ってないと推測される。
例えば指輪を嵌めてすぐの到着だったら、遅くなったとしてもせいぜい深夜とか。
来る事はわかっていたけど、いつ来るかはわからないと言った口振りだった。
前日夜中にでも来ていたなら「目覚めたのですね」というベリアンの言葉が正しくなる。そうじゃないのは来た事を今知ったからという事。
ただ前日の夜だったとしても、主が到着した事を他の執事に伝えておかない事には違和感があるので、ベリアンの声掛けは「朝ですよ、起きて下さい」というよりは「大丈夫ですか?主様」になると思うんだ。
主様が来てくれたけど、意識がない。心配だ。の声掛け。こっちのニュアンスのが近いかなと思う。

そもそも、主様が来る事について。
「主様やっと来てくれたんですね!」という事から、ずっと呼んでいた………若しくは探していたというのが近いと思う。

過去に主が居た説については今回は触れないが………(情報が少ないので)
主の存在をどう呼んだのか、呼び込んだのかについては気になる。

多分ずっと探してはいたんだろう。本を使って力を解放できる適合者を。
それが出来るのが、別の世界に居る人間とわかったのか、別の世界に居る人間ではないといけなかったのかはわかんない。でも、主が裁判にかけられる事からして、前者かなと思う。
『たまたま力を解放できるのが別の世界の人間だった』の説。

力を解放出来るのが別世界の人間である事が最初からわかっていたら、主は安全なのか!なんで裁判掛けないだろう。
裁判っていうのは、初期のイベントじゃないルカスのカドストに出てくる話です。私もカドストは持ってなくて、試し読みでの情報。ムーと一緒に貴族たちからなんか言われて、ルカスが守ってくれる〜みたいな話だと思う。

魔導服の能力はあの本に直結してるようだから、指輪もあの本と関係あるのかなと思う。
じゃあ、何故あの指輪が主の世界にあったのか。
それ自体は謎の黒猫が原因なのかな?
ここら辺は本当に情報が無いので全て憶測になってしまう。
ベリアンは指輪の機能の事…それを着けたり外したりしたら自分の世界とパレスの世界を行き来出来ることを知ってたんだよね。これについては主を呼ぶ時点でわかってたって事になるじゃない?
そうなると今言った仮説は通らなくなるんだよな。主がたまたま外の世界の住人だった説。
主が外の世界の住民だって事わかってたら、主を呼ぶのを決めた時点で貴族側…少なくともフィンレイ様には話を通すよね?わかってたならなんで隠してたんだろう。絶対厄介な事になるのに。
まだ何か秘密があるんだろうか。

指輪に関しては気になる事がまだある。
あの指輪の適合者だから能力を解放できるのか、能力を解放できる力を持って居るから指輪を使って世界を行き来しているのか。
後者の場合、誰でもあの指輪があれば主の世界に行く事が出来る事になる。前者の場合は、指輪が能力を解放する為の鍵となる。
前者の場合、その指輪の存在は何処で知ったんだ?となるんだよね。
主は黒猫の落とし物を拾っただけ。それは偶然ではなく、運命だったとして、ベリアン達はその指輪の存在を、主の存在をどうやって知ったんだろう。もしかして、彼等は本当に何もせず、ただ待ち望んでただけなのかもしれない。

ここでちょっとだけ過去の主について考えてみよう。
初めて主が来た時に「貴方が新しい主様っすか」って、アモンが言ってた気がするんだけど、口振り的には過去に何人か居ての今回の主って感じなんよね。ボスキもそう。また来たのか………というような。
割と新人組、ロノとバスティンにとっては初めての主っぽいな。2階組は過去に主に仕えていそうな雰囲気があったね。
過去に主が居たとして、何かしらな理由で主が主としての役目を失ったか放棄したとする。その時指輪も一緒に失くなるのかな。そうして、主の世界と同じ世界じゃないかもしれないけど、色んな時代、色んな世界を指輪は旅をして今の主に巡り合った。
だから、ベリアンは指輪が世界を移動できることを知っていた。とすると繋がる。
しかし、やっぱりそうだとすると貴族達が怒る理由がわかんない。
自分達の代では初めてでも、遡れば居たんなら何かしら記録として情報はあるはずなのに、何故存在に対して不安を覚えるのか。
そしてもう一つ。
最初の悪魔執事であるゴエティア様、そして次の悪魔執事になったベレン。この2人の話に悪魔の力を解放する主の事が一切出て来てない。
魔導服を着て戦う。これがあるから戦えるとは言ってるけど、その力を解放できるのは主………というのは出て来てないんだよ。
もしかして、最初は主の力が必要無かったんじゃないのかな。悪魔と契約して、自分で力の解放する方法があったんじゃないだろうか。
とも思った。

ベリアンの失われた記憶の部分に何か隠されてそうな気がする。だって、ベリアンが3代目として引き継いだ時も主って居なさそうじゃん。
でも、主が来るまでの数千年の間魔導服の力無しで戦ってきたんだとすると、主今更必要ないと思ってしまう。
あとね、悪魔の力を使うには主の力が必要っていうけど、ベリアン悪魔の力使ってるよね。ベレンに対して。
まぁ、悪魔の力に関してはまた別の考察があるので別記事に書くとして。
色々謎が残るなと。

結局気になる点をまとめると
・主が初めて屋敷に来た時、屋敷と現実世界との時間が合わないのではないのか
・魔導服の力を解放できるのは別世界の人間なのか
・その場合何故貴族たちはそれを知らなかったのか
・指輪はどうやって主の世界に来たのか
・ベリアン達執事は、指輪の力について何処まで知っているのか、何故知っているのか
・過去に主は居たのか
・主なしで魔導服の力が解放出来ない場合、これまでの数千年を魔導服の力無しで今までどうやって天使を倒してきたのか(何とかでどうにかなるもの?)
・主なしで悪魔の力を使えているのは何故か


とりあえずこんなもんでしょうか
何かわかったら続きを書きたい


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