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在宅フルリモート&フルフレックスな私の1日

転職をして

公務員をしていた私が、在宅フルリモート&フルフレックスの働き方になって、約5ヶ月が過ぎました。
当然、基本毎日出勤!!
当然、始業・終業時間は厳守!!
だった私が、この5ヶ月ですっかり慣れてしまった在宅フルリモート&フルフレックスの実態を記録したいと思います。

朝起きる

一応、朝起きます(笑)
しかし、その時間は夫が出勤した1時間くらいあと、8時半頃にのっそりベッドから出てきます。

一応、服を着替えます。一応、メイクをします。
仕事モードへの切替の意味が大きいですね。

始業時間は特に決まっていませんが、遅くとも9時半までには始めようと決めています。

ベッドOUTから1時間で仕事INです。

通勤がないというのは本当に楽です。
唯一の難点といえば、通勤しながら勉強していた語学の時間が確保できなくなったことくらいでしょうか。

また、必ずこの時間までに始業しなければならないというのがないのも本当にストレスフリーです。
公務員時代、1分でもタイムカードが遅れたら、時間休暇を出さなければならないのが当たり前でしたが、
不真面目な公務員だった私は、「終業後余分に1分残業すればいいだけなのに、なんで!?」と内心本気で思っていました。

お昼休憩

お昼ご飯は、基本的に冷凍食品をチンorグツグツです。
最近の冷凍食品は本当にすごい。めちゃくちゃ種類が多いし、美味しいし。

1時間の昼休みなので、30分でご飯を食べて、残り30分はソファでダラダラしながら、ずっと同じ話題ばっかりやっているワイドショーで脳みそを休めます。

ちなみに、お気に入りは、この鍋焼きうどん。これに溶き卵を入れるのが至高!週1回は登板いただいております。

あと、よかった点としては、ランチ代が浮くこと。
共働きの我が家はいわゆる「別財布」です。
前職の時は、ランチ代は「My財布」からでしたが、
お昼の冷凍食品を普段の買い物にこっそり紛れさせることで、出元を「共同財布」にすることに成功しました。

午後もお仕事〜終業

午後も元気にお仕事です。

在宅ワーク、やっぱり少しダラっとしてしまう時間帯があります。
そんな時は、勝手におやつタイム。
カフェにおやつで小休憩入れちゃいます。

そんなこんなしてると夫が帰宅します。
最近は、夫の方が早いので、夕飯を作ってくれて、できたら呼びにきてくれるくらいで、私のお仕事は「終業」です。

お仕事が残っていれば、ご飯後もう少しやったりもします。

公務員時代のスーパーガチガチはなんだったのか

先述のとおり、公務員時代はガチガチに労務管理されていました。
1分でもタイムカードが遅れればアウト。
勤務時間中に飲み物買いに行くのすらアウト。

また、労働環境も悲惨で、定時を過ぎれば空調が止まり、汗ダラダラor寒さでガチガチの中働いていたものです。

当時も変だなとは思っていました。
いい大人が、そこまでして管理されないといけないのか、自分でコントロールすればいいのでは?そこまで管理するなら、労働環境も適正管理してくれよ、と。

今、完全に自由な働き方になって、益々変だなと思います。
自分で考えて自分の仕事コントロールすることくらい、柔軟に認めればいいのにと思います。
そうもいかない事情というのも重々承知ですが・・・。

在宅フルリモート&フルフレックスの弱点

やはりデメリットもあります。

①寂しい
シンプルかつ一番重大な問題です。
仕事中とはいえ、やっぱり雑談とかしたいじゃないですか!(力説)
別に私がおしゃべりおばさんだからというワケじゃなくて、雑談ってコミュニケーションとしても当然大事だし、たまにはその中に仕事の芽が紛れていたりするわけですよ。
そういうすぐに誰かと話せる環境がないのは、非常に孤独で寂しいです。

②スーパーサボりマンには辛い
これもあるあるでしょうね。
とはいえ、通常レベルのサボりマンの私は意外と真面目に働けているので、「スーパーレベル」じゃなければ大丈夫ではないでしょうか。
日本人、根が真面目だし。

③ON、OFFの境目が曖昧
これも地味に辛い。
今、寝室にワークスペースを作っているのですが、朝早く寝てる時間に電話で起こされたりするわけです。
また、寝る前には気になってメールとか見ちゃうわけです。
旅行行っても、PC持参しちゃうと、まあ悲惨です。

いつでも、どこでも仕事ができることの副作用として甘んじて受け入れていますが、最近は少しずつ切替が上手くなってきた気がします。

私はこの働き方、好きです

以上、在宅フルリモート&フルフレックスの働き方について、書いてみました。
個人的には、全員が全職種ができるわけではないけれど、今後もっと広まってほしい働き方です。

労働者に裁量があって楽だからというだけではなくて、
この働き方ができれば、選べる会社の選択肢がグッと広がるからです。

実際、今の会社は東京本社で住んでいる所にはオフィスがないということで、最初は検討もしていませんでした。
それが「リモートで全然OK」と知って、トントントンと今こうなっているわけです。

全国からいろんな人材が集まってくるということで、企業的にもメリット大だと思います。

特に女性は、夫の転勤都合や子育てなどで勤務地や勤務時間に悩む方が多いかなと思うので、「在宅フルリモート&フルフレックス」おすすめです!

これから、「在宅フルリモート、フルフレックス」でやっていけるかなと悩んでいるそこの貴方!私ができたからきっと大丈夫ですよ。


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