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EXO'rdium備忘録④(京セラ編)

2016年12月9〜11日
@京セラドーム

9日:1塁下段前方列
10日:アリーナB4最前列
11日:3塁下段後方列

初日はチャニョルペンAちゃん、ジョンデペンYちゃんと。残りの2日はスホペンSちゃんと入った。

みんなリューションの時からずっと仲良くしてくれてる友達。
ロスプラの時はまだ友達が居なくて1人で入ってたから、今この状況が本当に嬉しいしありがたい。友達と幸せを共有出来るって本当に良いですね( ◜௰◝ )

3日ともとてもとても楽しかったんだけど、2日目があまりに濃かったのでほぼ2日目の話。

苦手な人はスルーしてくださいね。。

「もしかしたら最前かもしれない…」
ライブの数日前、一緒に入るSちゃんから言われてあまりの衝撃で息が止まった。

最前列はお金を積んで身体を張って勝ち取るもの(海外コン)と思ってたから、まさか日本の公演でそんな事があるはずがないと思っていた。

3塁側だから前情報ではヨルジュンは殆ど来ない側だったけど、こんな事滅多にある事じゃないし全力で楽しもうね!って話しながら会場入り。

チケットには5列目って書いてあったけど、いざ入ってみると4列目までは潰れていて

最前だ…!!

視界を遮るものが何も無い…
着席した時点で半泣きだった私。

こんなに涙腺弱かったっけな。。
場所はセンステから三塁側に伸びる花道のちょうど中間地点。

そわそわしながら開始を待つ。

まぁ最初はセンステまでしか来ないし、徐々に気持ちを整えよう。

そう思った私はステージから見えるように足元にぬいぐるみをセットし、せっせとうちわと鈍器の準備をした(やる気満々)

(Opening VCR)
MAMA(Remix)
Monster
Wolf(Remix) credit otocura.com
(MC)
White Noise

ここまで全て肉眼。というか最後まで全部肉眼。
ドームで双眼鏡無しで見る事が出来る日が来るなんて考えもしなかった…
チケットとってくれたSちゃん本当にありがとう(´;ω;`)

そしていよいよメンバーが散り散りになりサブステへと移動する曲へ…

【Thunder】
最初に目の前に来たのはレイちゃん。
私たちの席より少しだけセンステ寄りの場所が止まるポイントだったらしい。

第2ボタンまではだけてる…うわぉ。
年々オスっぼさが増していくよねレイちゃん。

Thunderってこんなエロいダンスだったんだ。
長らくチャニョルちゃんしか見てなかったからね…チャニョルちゃんのドタバタかわいいダンス大好きだけど。

慣れないオス全開のレイちゃんに眩暈がしそうだったが、こんな機会一生無いかもしれない!!ありがたく上から下までじっくり見させていただきました(合掌)


みんなひたすらレイちゃんの名前を呼んでた。

(ありがとうレイちゃん。また日本に来てね…)

心の中で唱えながらレイちゃんを見つめていた。

間奏になると、近くのペン達をグルっと見渡し、右手を口に当て照れたようにはにかみながら俯くレイちゃん。
照れているのか、ペンからの声援を噛み締めてるのかはわからなかったけど、さっきまでの男らしいレイちゃんとは明らかに違う表情。

しばらくそうしていたが、またキリッとした顔つきになり次のポジションへと颯爽と移動していった。
こういうギャップが良いんだろうな…と思いながらレイちゃんを見送った。

次に目の前にきたのは我らがキムカイ!!
まさにダブルパンチ!!!また別のタイプの色気!死ぬ!!(´;ω;`)

周りの席は圧倒的にカイペン優勢だったので歓声が凄かった。

↓確か最前列はこんな感じ…

サブステ←…🐶🐻🐻🐻🐻🐻私S(通路)🐯🐻🐶🐥…→センステ

(🐻カイペン🐶ベクペン🐯ニョルペン🐥セフンペン)
2列目はベクペンが多かった気がする。確か。

これは見るしかないでしょ…ごめんねチャニョルちゃん。

カイちゃんのThunderが目の前で拝める日が来るとは…!
ロスプラの時はマリンメッセのスタンド上段から双眼鏡で見たっけな…。あの時隣の席で優しくしてくれたカイペンのお姉さまは御元気だろうか…(遠い目)

今回ははだけた胸元に流れる汗の雫まで見えた。湿った質感が最っ高。

ところであの腰どうなってんの。人間の可動域じゃないよね。

【Play Boy】
レイちゃんとはまた違う色気全開のカイちゃん。ピンクのライトに照らされて妖艶に微笑むカイちゃん。天才か。

こういうセクシーな曲でカイちゃんを間近で見た事が無かった私。
私が見るカイちゃんはいつもニニちゃんモード全開だったから(3.6.5とか)。


カイちゃんは髪の毛一本一本から爪先までが完成された芸術作品だった。
しなやかに動く手足と緩急つけたダンス、そしてあの恍惚とした表情…

(これがEXOのセンターKAIなんだ…)

画面越しに見るのとは全然違った。
誰もがつい息を飲む…夢中になる…
KAIの全身から放たれるフェロモンを五感で感じた。

名古屋で怪我から復帰した時も「やっぱりセンターはカイちゃんしか居ない!」と思ったけれど、それだけじゃない。

指先の動きや目線だけで魅了する、この子は踊る為に生まれてきたんだな…と思った。

↑読み返すと割と気持ち悪いけどこの時は本当にそう思った。

【Artificial Love】
目の前に来たのはベッキョン。待ってましたとばかりにうちわを握りしめた。(この日はチャンベクセフンのうちわを持って入っていた)

近くで見るとますますかわいいなオイ!
レイ→カイのダブルパンチでフェロモン摂取過剰だった私は、悪戯っ子のような笑顔で目の前に立っているかわい子ちゃんに盛大に癒された。

レイちゃんの雄々しいダンスともカイちゃんのフェロモン全開ダンスとも違い、ベッキョンのArtificial Loveはヒラヒラ舞う感じ。(伝われ)

顔をクシャッとした笑顔になったり急にセクシーな顔をしたり。くるくると表情が変わるベッキョンに釘付けだった。
そんな中でも隣のSちゃんは遠くのスホを見ていたけど。強い。。

Love Love Oh〜Oh〜の所はこちら側に背を向けていたので、思う存分ベッキョンの腰つきを見てた(変態)

痩せたなぁベッキョン…こんなに華奢なんだ。

前にベッキョンを近くで見た時はムチムチしててパンケーキみたいだったけど、今目の前にいるのは女の子みたいに華奢で、それでいて肩甲骨はちゃんと男。そしてステッキを握る手がとても綺麗。指のホクロもちゃんと見つけた。

じっくりベッキョンの身体を堪能していると(言い方)、片膝をついて立ち上がる時に急にこちらを振り返った。
目が合う。突然の事で一瞬固まってしまった私。すると斜め下から見上げるようにニヤッと笑うベッキョン。

ーーーーっ!!!//////

反則だわそれ。。
自分の前に誰もいないから余計にベッキョンと目が合った気がした。
想い出をありがとうベッキョン(´;ω;`)

その後はベッキョンと位置を入れ替わってまたカイちゃんが目の前に来てくれた。あの日は一生分のフェロモンを浴びた気がする。
これは妊娠するわ…と思ってたら、Sちゃんが似たような事を呟いてた。
みんなそう思うんだねきっと。

〜中略〜

【Lightsaver】
前述したように、席がサブステとの中間地点だったのでちょうど目の前で一回3人が止まる。

ライトセーバーはチャニョルちゃんがセンターで踊る数少ない曲なので(失礼)センステが気になって仕方ない。
(がんばれ…!!)
シウミンとセフンというダンスラインとセンステに立つチャニョルちゃんに心の中でエールを送った。

(そういえば3塁側に来るのって誰だっけな…?)

正面に向き直ると、目の前には冷たい目でこちらを見下すジョンデが居た。

ざわつく私とSちゃん。
微動だにせず無言でこちらを見下ろすジョンデ…(そういう振付)

見慣れないジョンデの冷たい目に心臓がヒュッっとなる。
周りにジョンデペンが居なかったからなのか、曲に合わせて表情を作っていたのかわからないけど(たぶん後者)、ブラックジョンデを垣間見た気がした。

めげずにチャニョルちゃん見たけどね。
Lightsaverはチャニョルちゃんの為の曲といっても過言では無い!あのラップパート!!センターで1人迫り上がっていくチャニョルちゃん!!最高にかっこいいでしょ!!(´;ω;`)

〜中略〜

【Full Moon】
センステにみんなが集まった時。こちらからチャニョルちゃんは見えなかったしDJチャニョルはもう何度も見ていたので、Sちゃんと一緒にスホを見ていた。

するとこっちを向いたスホがAブロックのとある一点とこちらを交互に指差す。え?気付いた?この距離で??
最初は信じられなかった。でも余りにも目が合っている気がする。そして周りにスホペンがいない。これは…!
「Sちゃん!!スホめっちゃこっち見てる!!!」
思わず声が出た。

Keep On Dancingのダンス中にもまたこちらを指差し、投げキスまでしてくれるスホ。
沢山の人の中から自分のペンがいる位置を把握し、ちゃんと奥の方も見えてるよってアピールしてくれる。凄くない…?
さすがリーダー!!優しい!!

曲が終わった後にSちゃんが「本当に私だった…?;;」って聞いて来たので「あんなに目があって投げキスまでしてくれたのに何言ってるの!Sちゃんだよ!!!」と訴えた。
他メンバーの時は「今絶対見たよ!!」って言ってくれるのに、スホの事になると急に自信が無くなるSちゃん。
かわいいなぁもう。( ◜௰◝ )

Keep on Dancing大好きなのでそろそろチャニョルちゃんにも踊って貰いたい。
スホがセンターでEXOを率いてるのが最高にカッコいいのだけど、カメラワークがイマイチで正面から見られなかった。
「「カメラ!!💢ちゃんと撮って!!💢💢」」
我々カメラワークに文句言いがち。

【Run】
ここまで全くと言っていいほどチャニョルちゃんが来なかったが、ここに来てようやくこっちに来る!!
どうしよう!どうしよう!!

カッコつけながらこちらに向かって歩いて来るチャニョルちゃん。

あの推しが近付いて来る時のワクワク感と(こっち見るかな…)っていう緊張感ったら。。

ソロパートの時に目の前で止まったので(あ、これペンサは無いな)って察した。チャニョルちゃんはソロパート歌いながらペンサは基本的にしないからね。たぶん上手に出来ない。
不器用!かわいい!!

通路を挟んで隣のブロックの端にもチャニョルペンがいたので、最初はそっち寄りに立って徐々にこちらに近付いて来るチャニョルちゃん。
指差しペンサとかは無いにしても、ちゃんと気を配ってる!優しい!(´;ω;`)

花道を挟んで反対側のAブロックにもチャニョルペンは居たのでこっちを見たり前を見たりしながら歌う。
均等に愛を振りまくチャニョルちゃん。

かっこいい。かわいい。足長い。細い。
押されることなく、目の前に遮るものが何もない状態でチャニョルちゃんを見たのが初めてだった。
(やっぱり大好きだ…)
感動して瞬きすら忘れていたし、きっと声も出ていなかった。

そのぶん隣のSちゃんが大声で「チャニョル!!こっち!!!」と私を指差しながら呼んでくれたお陰で、チャニョルちゃんは何度もこっちを見てくれた。

歌いながらひたすらカッコつけるチャニョルちゃん。この表情よく見る…それが今目の前で…大好き…っ!(´;ω;`)

そう思いながら見つめてると、少し前かがみになりながら歌ってたチャニョルちゃんが、こちらを振り返り、斜め下から見上げるようにニヤッと笑ってくれた。私の大好きな、左の口角を上げるあの表情で。

私のコンサートでの目標は、チャニョルちゃんの視界に入ること。そして認識して貰うこと。
もちろん指ハートとかLポーズとか、そういうわかりやすいペンサも欲しいなと思うけど、自分を認識して貰った上でカッコつけてもらう事が最高のペンサなのだ。

それを今、目の前で!!(号泣)
しばらくして通り過ぎて行ってしまったけれど、余韻がすごかった。

(チャンベクでやる事一緒かよ…一度で二度美味しいわ…)

サブステに向かうチャニョルちゃんの背中の☆マークを見つめながらそう思った。

夢だったのではないかと不安になったので、隣のSちゃんに「チャニョルちゃんこっち見てたよね…?ニヤッとしたよね…?」って確認してしまった。

Sちゃんは「したした!私は「チャニョルこっち!💢」って言ってたら『ハイハイわかったから』みたいな目で見られたよ」と笑っていた。
確かにそんな顔もしてたわ。笑

〜中略〜

【Growl】
ここで目の前の花道をスホが通ることは前日に確認済みだった。ウルロンが始まるとA・Bブロックに手を振りながらサブステまで歩いて行き、サビになるとサブステで本気で踊るのがスホのスタイル。

Sちゃんには「ウルロンでここ通るから!」と事前に伝えていた。
Sちゃんが3枚くらいスホうちわを持っていたので、絶対気付いて貰えるようにチャニョルうちわを一旦置いて一緒に持っていた。
ウルロンが始まり花道両サイドに手を振りながらだんだん近付いてくるスホ。緊張する…と黙り込むSちゃん。今度は私が役に立ちたい!と張り切る私。

チャニョルの時はあんなに叫んでたのに!推しの前では完全に恋する乙女!!ここは私が頑張らねば!!!

意気込んでスホを見ていると花道両サイドに手を振りながら歩いてるので全くこっちを見ない。
お願い気付いて!!!念じながら名前を叫んでいると、スホが急に目の前でピタッと立ち止まり、こっちを向いて目の前で踊り出した。

一瞬固まる私たち。
昨日は確実にこんな所で止まらなかったはず。周りにはスホペンはいない。ここで止まったのはSちゃんの為だ…!私は確信していた。

こっちをじーっと見つめながらドヤ顔でリズムにのるスホ。隣を見るとSちゃんは顔を隠すようにうちわを握りしめながらじっと見つめていた。推しと見つめあってる…すごい…!!

指ハートとかドゥドゥンチではなくひたすらこちらに向かってカッコつけ続けるスホ。サビはサブステで踊ると決まっているので、ギリギリになって小走りで走って行ったけどサビに間に合わなかった。たった30秒が何分にも感じた。

やはりFull Moonの時にSちゃんの存在に気付いていたんだ。なんて視野が広い……!!

公演終了後、興奮が抑えきれず「昨日はここで止まらなかった!ここで止まったのは絶対Sちゃんのためだよ!」と伝えたらすごく感動してくれた。2人でスホ優しいねって泣いた。

翌日スタンド後方席から確認すると、3日目は1日目と同じように両サイドに手を振りながら通り過ぎていくだけだった。
「ほら!ほら〜!!!(´;ω;`)」
って2人で手を取り合って泣いた。

初めてウルロンで泣いた。

【Lucky One】
もともと大好きな曲。しかもチャンベクが一緒にこっちに来ることを知ってたのでチャンベクシッパーの私は期待に胸を膨らませていた。

前日見た限りではサブステでのサビのダンスでチャンベクモーメントだ!

ベッキョンうちわ貸して!!と言ってくれたSちゃんにベッキョンうちわを託し、チャンベク(とセフン)をまった。

だんだん近付いてくるチャンベク。個々に左右に手を振りながら呆気なくサブステまで歩いていってしまった。
サビになってもサブステでは3人で楽しそうに踊ってるだけ。(かわいいけど)

あれ?チャンベクモーメント無し?
チャンベク見ないと終われないのに!!祈りを込めてサブステを見つめていた。
まだ帰りにもここ通るし!気付いてチャニョルちゃん!(必死)

ところが、サビが終わると陽気にリズムを取りながらチャニョルちゃんはあっけなく目の前を通り過ぎて行ってしまった…

(最後のチャンスだったのにな…)

少し寂しい気持ちでチャニョルちゃんの背中を見つめていると、後ろからベッキョンがトコトコと駆け寄ってきてチャニョルちゃんの肩を叩いて呼びとめた。
そしてチャニョルちゃんが嬉しそうに引っ張るジェスチャー(綱引きみたいなやつ)をすると、ベッキョンが笑顔で引っ張られる真似をした。
そして2人で仲良くセンステに戻っていった。

神様ありがとう!!!

最後の最後でチャンベク見れたよ…!

チャニョルパート直前で時間もなかったのに!感動で涙ぐんでたら後でSちゃんが真実を教えてくれた。

私が目の前を通り過ぎてしまったチャニョルちゃんを名残惜しそうに見ていた時、Sちゃんが最後の望みをかけてベッキョンを呼んでくれていた。すると後ろから歩いて来たベッキョンが並んだベッキョンうちわとチャニョルうちわに気付いたらしい。そしてチャンベクペンだと気付いたのだろう、「よっしゃ任せろ!」みたいな表情でチャニョルちゃんを呼びに行ってくれたのだと。

これも翌日確認したらチャンベクは別々に通り過ぎて行っただけだった。ベッキョン優しいねってまた泣いた。
あの時にSちゃんが言った『私達がチャンベクを生み出した!』が忘れられない。

そしてSちゃん曰く「あの時私はベッキョンと意思疎通できた!」んだそう。

Angelが流れ、あっという間に終わってしまった。
濃かった…あまりにも濃かった。

まさに12月の奇跡だった京セラDIUM。
長くなったけどこの辺で。