【セールスコピーライティング、その歴史】

セールスコピーライターの
おにまるです、　

今日は
「セールスコピーライター」
「セールスコピーライティング」

と言われるものがいつどのように生まれたかを
お伝えしたいと思います。

セールスコピーライティングが生まれたのは
今から100年以上も前の1904年の5月
アメリカの当時の最大広告会社のオーナー、
アルバート・ラスカー氏が

自分の会社について感じていた
ある疑問によって生まれました。
当時、トップの広告会社であるにも関わらず
そのオーナーであるラスカー氏は

　
「なぜ、自分の広告が売れるのか？」

　
理由がわかっていませんでした。
（わかってないのに売れてたっていうのが
すごいですよね！！！）
自分で長年考えていても、誰に聞いても

それまでは明確な、
そして彼が納得するような
答えが得られませんでしたが、

ある時オフィスに一通の手紙が届きます。

「俺は下の階にいる。
お前に広告とは何か教えてやる。
お前が知らない事を俺は知っている。
それはお前にとって大きな意味があることも。
それを知りたいなら
“Yes “と言え」

この手紙を書いたのは
ジョン・E・ケネディという
なんと、ベルボーイだったのです。
挑発的で生意気な手紙。
しかもベルボーイから。

普通なら憤慨してしまうような内容ですが、
ラスカー氏は知りたくて知りたくて
たまらなかった上に、
自分にそんな口を聞いてくるケネディに興味を持ちます。

すぐにラスカー氏は”Yes ”と答え
ケネディと会います。
そこではなんと、ケネディの方がラスカー氏に
質問をしたのです。

「広告とは何だと思いますか？」
ラスカー氏は
「もちろん、ニュース（情報）だろう？」
ケネディは即座に否定します。
　
「違います。広告とは
『Salesmanship in print（セールスマン　イン　プリント）です』」
　
つまり、
「印刷されたセールスマンです」
と答えたのです。　

『広告とはセールストークを印刷したもの』
だと。　

ラスカー氏は一瞬で府に落ち、
そこから「セールスコピーライティング」の
概念が生まれたのです。
　
　

私がこの話ですごいと思ったのは、
まず誰よりもケネディが意識して
セールスコピーライティングを
オーナーであるラスカー氏にアプローチをかけ、見事に成功したこと。　

そして、誰よりも権威のある
ラスカー氏は、ただのベルボーイの
生意気な手紙を受け入れた事、です。

トップの人間は、
常に謙虚で、自分の欲求に素直です。
それを強く感じたヒストリーでした。

　
現在、このセールスコピーライティングは
生活していると目に入ってくる
あらゆるもに活用されています。

チラシ、ホームページ、つり革広告、看板
、、文字を使うあらゆるもの全てに
セールスコピーライティングが使われています。

しかし、この場で皆さんに一番
知っていただきたいのは

「セールスコピーライティングは主にビジネスでの売り上げ、集客に使われる事が多い」

という事です。　

いかがでしたか？
少しご理解いただけましたでしょうか？

これから少しずつ、
セールスコピーライターやビジネスについて
紹介していきたいと思います。　　

最後まで読んでいただきありがとうございます。

またお会いできたら嬉しいです。