Twitterは、本気でヤる価値がある
はじめに
このnoteを開いていただきまして、誠に有り難うございます。
ばったと申します。
みなさんは Twitterライフ、楽しんでいらっしゃるでしょうか。僕はTwitterを始めて3ヶ月弱(2020年3月現在)、かなりのカルチャーショックを受けました。
ただ日常にあったことを呟き、それに共感した人たちが集まって、コミュニケーションをとる媒体だと思っていたTwitterでしたが、実際にその世界を覗いてみると想像以上に奥が深く、「世界の未来の入り口」である可能性を感じたのです。
このnoteはその入り口の向こう側にいる人、つまりTwitterを将来のために活用している人には特に意味があるものではありません。むしろ、今まさにTwitterを始めたばかりの人、Twitterをやることの目的を見出せない人へのヒントになれば幸いです。
そして、一緒に未来への入口の扉を押し開ける仲間が増えれば、これに勝る喜びはありません。
1.『Twitter始めました』
僕がTwitterを始めたのは2019年12月、歳も暮れようかという時期でした。Twitterは2006年から存在していますし、やりはじめとしては決して早くありません。
なぜ今更Twitterをはじめたのか?
その理由を説明するため、少し僕の話をさせていただきたいと思います。
僕は現在40歳、大学時代は「一家に一台パソコン時代」のはじまりでした。一般人がHTMLを勉強し、個人のホームページを開くのが一種のブームとなっており、僕も自分のテキストサイト、今で言うblogのようなものを運営していました。その後mixiが大ブームとなり、インターネットで出会った人達が実生活でコミュニケーションをとるということが加速していきました。
僕もインターネットを通じて、色んな人と知り合い、実際に会い、時には酒を酌み交わし、楽しい時を過ごすことができましたし、今現在でも繋がっている「親友」と呼べる人もできました。
しかし、それと同時に、ネットが起因する社会問題も多くなりました。
悪質な中傷や詐欺、デマ、違法な仕事の斡旋等、数多くのネット事件がワイドショーを騒がせる機会が増えました。
自分の子供にはネット犯罪や、いわゆる「ネットいじめ」に触れることが無い様に育ってほしい、そんな思いから子供が出来たことをきっかけに、僕はSNSから離れるようになりました。
では何故またSNSに戻ってきたのか。
それもまた子供の為でした。
世の中のイノベーションは想像を絶するスピードでした。スマホの普及をきっかけに、Twitter、Facebook、Instagram、YouTubeとSNSは進化し続け、5Gによる通信革命が始まると知った瞬間、僕の意識はガラリと変わらざるを得ませんでした。
「このままでは子供が時代に取り残されてしまう。」
こうして僕は、再びインターネットコミュニケーションの場に身を投じることになったのです。
2.『Twitterである理由』
まず僕はTwitter、Facebook、Instagramと登録をしてみました。理由は単純に登録しやすかったからだけですが、結果としてTwitterが現在メインで活用している媒体になります。
Twitterの利点としては、
・文章がメインである
・画像に頼らないので、身バレのリスクをおさえることができる
・集客能力が高い
というのが僕の感じたことです。まあ、単純に僕に合ってただけかもしれませんが。
ともあれ、テキストサイトを運営していた過去もあり、文章を書くことは嫌いではなかったので、Twitterに集中してSNS活動は始りました。
あまり言いたくは無いですが、Twitterをやりはじめた頃の僕のツイートはそれはそれはヒドいものです。なにせ目的が無いので、ただの「チラシの裏のメモ」なんですよね。
ただ、運が良いことに比較的「仕事」に関する話をツイートしていたおかげか、Twitterを活用してビジネスをしている人を目にする様になりました。「月収○百万円」とかプロフィールに載せている人がバンバン出てきて、その十分の一ほどの給料でサラリーマンをやっている僕が受けた衝撃は想像に容易いでしょう。
俄然、Twitterに興味が湧いてきました。
どうもTwitterを活用してビジネスをしている人の手法としては、
・閲覧者にとって有益なツイートを発信する
・フォロワーが増える
・増えたフォロワーをblog、YouTube、noteに誘導する
・blogならアフィリエイトやアドセンス、YouTubeなら視聴収益、noteなら販売収益につなげる
基本的なビジネス活用の流れとしてはこんなところかと思います。
無論、理屈がわかったところで「はいそうですか」とできるわけではありません。先ずフローの一つ目「有益なツイートの発信」が最初のハードルとなります。
ある程度フォロワーが増えた状態であれば、発信も目にされ易いですし、信用(フォロワー数)もあるので拡散され易いのでしょうが、初心者は当然そうもいきません。試行錯誤をし始めた時、運良く「初心者向けのTwitter運用教材付き、プロフィール添削企画」というものを目にしました。しかも無料。
これは渡りに船です。僕は一も二もなく申込みました。
運良く企画に当選し、いわゆる「Twitterで人を効率よく集める為」のコンサルティングを受けることができたのです。
コンサルティングの内容自体は主旨と逸れてしまうので割愛しますが、大まかに僕が取り入れたことといえば、
・自分自身をブランディングする
・閲覧者視点のプロフィール
・発信の目的を明確にする
・フォローしたくなるようなツイートを心掛ける
このあたりが大部分になると思います。
ここで最も重要な部分が「ブランディング」であると思います。つまり自分自身を「ブランド化」する事です。ブランド化というと少し高尚なイメージになってしまいますが、要は自分がどういう人間で、発信するにあたってどういう武器があるのかを洗い出す、という事です。
とはいえ平々凡々なサラリーマンの僕ですから、特に閲覧者に有益なモノが自分の中に見当たりません。悩んでいた僕にコンサルティングのメスが入りました。
「サラリーマンならサラリーマンの悩み、それを解決する方法が武器になる」
ここに大きなヒントがありました。つまりは世の中の人全員が何かしら発信する価値がある武器を持っている、ということです。例えばサラリーマンでも、世の中にはたくさんのサラリーマンがいるわけですから、人生や価値観をガラリと変えてしまうような凄い発信が出来なくとも、些細な有益情報や、日常の気づきでも十分武器になるということなのです。
世の中の人は皆『有益な発信者』になり得るはず。
現在、Twitterの国内シェアはおよそ4500万人(2020年3月現在)と言われており、他のSNSと比較してもダントツのトップにいます。ここに章のタイトルである「Twitterである理由」があります。
・誰でも気軽にできる
・誰の発信も有益になり得る
・Twitterを起点として、自分の分野(blog等)に誘導できる
・SNS界隈でトップのシェア
以上を踏まえれば、SNSを活用する上で、まずTwitterをやらない理由が無いと言えるでしょう。
3.『Twitterを本気でやる理由』
SNSをやるならTwitter、というのは先に述べた通りなのですが、では何故本気で取り組む必要があるのか、趣味として楽しめばそれで十分では無いのか。その答えは今の社会情勢にあると思います。
世の中のテクノロジーの進化はますますスピードアップし、AI(人工知能)の進化や5Gによる通信技術の進化は、今後の人間の働く形を大きく変革させるのは間違いがありません。製造業従事者はロボットに仕事を奪われ、事務職や管理職もAIに取って代わられるでしょう。しかもそれは、そう遠く無い未来の出来事です。
さらに日本人の平均寿命は伸び、「人生百年時代」と言われるようにもなりましたが、年金は実質破綻しているような状態で、運良く定年まで勤め上げたとしても、老後をゆっくり過ごすことなど夢のまた夢でしょう。よほど現役世代で貯蓄できていない限り、定年後も少ない給料で再雇用してもらい、細々と暮らすことになる人が大多数だと思われます。
しかし、僕はTwitterにその現実を打ち破る可能性があると感じています。
Twitterそのものにお金を稼ぐ力は勿論ありません。老後の生活も保証はしてくれません。しかし、Twitterに本気で打ち込み「誰かの為の有益な発信」をする事で、貴方の周りには数々のフォロワーが集まるでしょう。そしてその一人一人が貴方の視野を広げてくれるはずです。
その景色はどういったものでしょう。脱サラからの独立でしょうか。副業でしょうか。今見失っている小さな幸せでしょうか。貴方の発信の本気度が高ければ高いほど、道は開けていくでしょう。
僕は製造業をやっていますが、定年退職した諸先輩が下請け企業に非正規として雇ってもらうことがよくあります。定年後に何をやって良いか分からず、また長い会社生活で得た、「その会社でしか通じないスキル」しか無い事で、選択肢が限られてしまっているのが理由です。
私は断言します。
Twitterに本気で取り組めば、貴方の選択肢は増えるのです。
貴方の人生をもっと幸福なものにする為には、今自分が所屬する会社や学校、ご近所の人間関係の世界から一歩抜け出す他ありません。
始めは僕のように「何を発信すれば良いのかわからない」という壁に当たることもあるでしょう。しかしそれでも挫けずあなたが「きっとこれは誰かの役に立つはず、誰かの心に届くはず」と発信し続ければ、今まで知ることの無かった世界を見せてくれる人達が少しずつ集まってくるはずです。
Twitterに本気で取り組んでみましょう。
貴方の人生の幸せのために。
あとがき
最後まで読んでいただき、誠に有り難うございます。
書き下ろし、というよりは書き殴りに近い拙い文章ではありますが、一生懸命書かせて頂きました。
このnoteを作成するきっかけになったのは、とあるフォロワーさんからKindle書籍の感想を求められた事でした。まだ販売される前の書籍を読んでいるうち、「自分ならどう表現するだろう」「ここはきっとこの人が伝えたい部分なんだろうな」等と考えるうち自分でもかいてみたくなってしまった、という訳です。有名なインフルエンサーなんかは「やりたいと思ったらとりあえずやれ」とよく言ってますが、それに乗っかってしまえ、みたいな気待ちで後先や体裁は考えずやりました。やはりやらなければ答えは出ません。「やりたい、でもできない」では何も生まれません。
こんな技術も何も無い駄文でも、恥も臆面もなく世に出した男がいる。それが誰かの一歩踏み出す勇気になれば、書いた甲斐があります。
最後まで読んでくださった方には是非、ご意見ご感想、ご批判、アンチ、呪い、その他諸々DMでも頂ければ幸いです。できればアンチと呪いは勘弁して欲しいですが。今後noteをまた書くかは未定ですが、一つ結果を残せたことはきっと僕の財産になると確信しています。
このnoteで、一人でもTwitterに対する気持ちに変化が起こったならば、こんなに嬉しいことはありません。
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