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【キングダム】758話 考察 騰が韓訪問を任された理由【最新話考察】

表向きは韓非子を迎え入れる使節団の護衛として派遣されている騰軍ですが、何名かいる将軍の中でなぜわざわざ六大将軍の騰が任されたのか

作中でも言及されている「そう遠くない日に攻め込むことになる韓王都を下見しておく」ということがあります。

しかし、これは騰軍が韓攻めを担うという確約が無いままでは任命される意味はありません。
同じ六大将軍でも他の誰かが攻め入るかもしれませんから

人望としては楊端和や昌文君でも良かったのでは?
王賁や蒙恬にもこなせそうに見えますが

ここで過去の描写に目を向けると、かつて六大将軍 王騎が討ち死にしたときに六国は国を挙げて大盛り上がりでした。もちろん韓もです。

死んだことがそれほど韓にとって大きなことというのは、反対にそれほど恐れていた
つまり、韓にとって秦の六大将軍というのはそれほどの脅威なのです。

まして、王騎の副官である騰となるとその脅威度は他の六将が行くよりも大きいことでしょう。
今回、韓への訪問に騰が赴いたというのは「韓への牽制」という点で最も適任者であったからかもしれませんね。


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