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他者からの承認が必要な人は辛い

承認欲求には3つ存在すると考えている。

1.自分の作品や活動を認めてもらいたい
2.自分の努力を認めてもらいたい
3.人より優れていることを認めてもらいたい

1.自分の作品や活動を認めてもらいたい

これは至極真っ当な欲求であると考えている

自分の好きなこと、得意なこと、過去の体験から使命と感じていることを作品や活動にし、それを他人や世間に認めてもらえたらそれは社会にとっても素晴らしいことだ。

2.自分の努力を認めてもらいたい

これはまともなようで、努力自体に価値があると考えている結果だと思う。僕は自分自身への無力感、無価値観から来る思考だと考えている。もちろん僕は無力感、無価値観は他人からそう仕向けられているだけでどんな人もその人であることだけで価値があり、人1人にはとてつもない力があると考えている。

この欲求は強すぎると、依存や自分の生きる目的を誰かに預けて尽くす行為に向けられると思う。依存対象が無くなることで直ぐに自分が保てなくなる。

3.人より優れていることを認めてもらいたい

これは相対的な価値観だ。人と比べて優れていることを評価してもらいたいと思うと人の思考は、他人を蹴落とそうという発想になる。イジメや、パワハラがこれにあたる。勝っている間は優越感に浸り、自分が人より劣っていると思うと無力感と自己否定に苛まれる。そして勝っていても、いつ蹴落とされるかわからない不安は常につきまとう。

人からの承認が嬉しいのと、人からの承認が無いと自分が保てないというのは異なる。

過去、自分は人からの承認が無いとすぐに気持ちのバランスを崩した。

自分の生きる目的は、家族や友人、仕事、会社、結婚、家庭にあると思い込んでいた。

自分を確立し、自分の生きる目的は自分で決める。

自分の人生を生きる。生きる目的は人に預けない。

仕事でいうと必ずしもフリーランスや起業でなくてもいい。例えば会社員というアイデンティティは自分という大きな存在の一部分でしかない。全て自分と受け入れられるかが大切だ。

性別、国籍、父親、母親、子供、大人、学生、社会人。

どれも自分という大きな存在の一部分。

自分で選択し、自分の決断に責任を持ち、自立すること。

その環境や人間関係にないのならば、環境や人間関係を変える、距離を置くことはとても大切だと思う。

ことり 拝

いつもお読みいただき有難う御座います。私の目標は人が自分らしさを発揮して生きている社会をつくる事です。