見出し画像

●96'ブルズフォーメーション【1-2-2-3ヘッド🔺】

【1-2-2-3ヘッド🔺】

チームの5人が、2人一組のペア2つと、1人の繋ぎ役に分かれる作戦。


更に、ペア2人毎に1人のコーチ、繋ぎ役にも1人のコーチが担当し、合計3人のコーチが認めたチームの判断を選ぶ。



そもそも、この分担制は、80年代にセルティックス🍀から始まりました。

それを80年代後半にピストンズ🚛のチャック・デイリー監督が、作戦を取り入れてチームに導入しました。

そして90年代に入れば、フィル・ジャクソンとブルズメンバー🐂が連携パターンを見抜き、真似をしました。

《例:1996年ブルズ🐂》

●マイケル・ジョーダンとルーク・ロングリーのペア+フィル・ジャクソン(ヘッドコーチ)

●スコッティ・ピッペンとデニス・ロドマンのペア+ジミー・ロジャース(アシスタントコーチ、元セルティックスコーチ🍀😂)

●ロン・ハーパーの繋ぎ役+テックス・ウインター(アシスタントコーチ)

この【1-2-2-3ヘッド】システムによって、オフェンス時にペアプレイヤーはパスを出す相手がペアの味方か繋ぎ役だけのとてもシンプルな選択肢になります、、

その結果、ライン作業でもしているかのように、奇跡のコンビプレイを量産できます✨

ディフェンス時にもペアはカバーし合う事で、ダブルチームの判断はレベル違いのスムーズさになります💨

常に他のメンバー4人の動きを見て把握する必要は無くなります。

【1-2-2-3ヘッド🔺】で、想像以上に5対5のバスケットボールが楽に楽しくなります👍

また、担当ペア、繋ぎ役以外にどうしてもパスを出さざるを得ない(【1-2-2】ルールを崩す)場合には、パスを受けたプレーヤーは即座にシュートを打ちます🏀

崩れれば、即シュート。

シュートが入るか入らないかよりも、【1-2-2】が崩れたら早く新たに仕切り直す事がどんな事よりも優先事項です☝


そして、、
実はこのフォーメーションは、難解だと言われているトライアングルオフェンスの正体です🤐

《注意:ピッペン、クーコッチは度々、自分が目立とうとした時に【1-2-2】ルールを崩しに崩してしまっています(笑) 度々、良くない例が見られます🚫》

もし、バスケットボールプレイヤーやコーチ、関係者なら普段の練習ゲームで3色のリストバンド等で繋ぎ役、ペア①、ペア②を色分けして練習してみて下さい🔴🟢🟣


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?