【重賞予想】 マイラーズカップ、フローラステークス
●マイラーズカップ:自信度A
●フローラステークス:自信度B
マイラーズカップ
前日の夜20時の時点で1番人気馬が単勝オッズ5倍台。さらに7番人気までオッズ10倍未満の混戦模様。
こういう時ほど配当に妙味がある。しっかりと当てたいところだ。
上述の1番人気が⑨エアファンディタであることには正直驚いた。
実績的には、マイルCS(GI)5着の⑦ホウオウアマゾン、そして重賞勝ち馬である④カラテが抜けた人気になってもおかしくないとよんでいた。
多くの方の本命馬が異なるということだろう。
まずは、⑤レッドベルオーブを狙いたい。
胴に長さがあるわけではなく、全身コンパクトな馬体構造で、脚元の繋はやや立ち気味の造り。
中距離をこなせないわけではないが、マイル前後が合っている体型。
2歳時にはデイリー杯を制し、朝日杯フューチュリティステークスでは1番人気(3着)に支持されたほどの高いスピード能力の持ち主。
3歳時の皐月賞では厳しい条件のなか、8着は評価でき、久々の前走は明らかな休み明けでチグハグな競馬であった。
一度叩いて巻き返し可能だ!
⑦ホウオウアマゾンは上体のボリュームが満点のスピードと馬力に秀でた典型的な馬体。
阪神競馬場はこれまで8回走っているホームの舞台であり、大崩れしたのは朝日杯フューチュリティステークスの9着だけ。
巻き返してくる可能性十分。
前走の東京新聞杯では本命にしたが、結果は12着。
勝っていたら今回1番人気になっていたはずだ。人気が少し落ちて、狙い目。
次いで、③ファルコニア。
ディープインパクト産駒にしては胴に長さがあり、中距離をこなせる馬体構造。
ここ2戦で、マイルを使っていることを考えると陣営のこの距離への適性を感じ取っていることが伺える。
大崩れすることなく、昨夏よりも体重が10kg以上増え、馬体に身が入ってきた印象で、パワーを要する舞台でも十分に能力を発揮できる下地ができてきた印象だ。
そして、心強いのが鞍上の川田騎手。
2022年の阪神芝1600mの舞台において、(4,0,4,1)と得意としている。
注目馬としては、⑭ダイワキャグニー。
昨年のマイラーズCでは、コンマ2秒差の4着。
33秒3の前半3ハロンの速さでの激走であり、この距離では力上位。
昨年の毎日王冠は、シュネルマイスター、ダノンキングリー、ポタジェというGI馬に次ぐ4着と実績的にもこのメンバーでは見劣りしないわりに人気がない。
前走のフェブラリーSはダートの舞台で参考外。一変に期待する。
印、序列は以下の通り。
混戦なので、敢えて軸馬を作らずボックスで勝負!
↓印↓
◎ ⑤レッドベルオーブ
○ ⑦ホウオウアマゾン
▲ ③ファルコニア
☆ ⑭ダイワキャグニー
注 ②ヴィクティファルス
△ ④カラテ
△ ⑨エアファンディタ
△ ⑬ソウルラッシュ
【買い目】
上記8頭の3連複ボックス (56点)
フローラステークス
今年の3歳世代は、桜花賞、皐月賞を終えた現時点でも混戦の印象。
トライアル組からの逆転も可能かもしれない。
特に牝馬はその印象だ。
桜花賞組に割って入る馬の出現を期待する。
➀ルージュエヴァイユは2戦負けなしで、ともに鮮烈な競馬。
直線だけで走っている印象で、まだまだ本気で走っていない。
馬体面においては、もっとボリュームが正直ほしいが、現時点では力を出せる状態と判断した。
間をあけて使っている点も好印象。中山1800mから東京2000mに舞台を替えて好走する馬が多く、ここまでの臨戦過程も信頼できる。
③パーソナルハイは、メンバー唯一の桜花賞出走馬。
勝ち馬とそれほど差のない6着、そして着実に成長が感じられる。戦ってきた相手が違うので、揉まれた経験は必ず活きる。
アッサリ買ってもおかしくない。
次いで、⑧キタサンシュガー。デビュー戦が前残りの展開を後方から外を回して見事に差し切った。
前走のフラワーCは、特殊な適性が問われる中山競馬場であり、本馬には向かない舞台。
広い舞台で能力開花を期待。
⑬ルージュスティリアは、能力は高いが馬体面から2000mよりも1600~1800mに適性があると判断し、評価を下げた。
⑨ラスールも能力は高いが、転厩初戦。こちらももっと評価すべき馬だが、今回は下げた。
印、序列は以下の通り。
混戦なので、こちらも軸馬を作らずボックスで勝負する。
↓印↓
◎ ➀ルージュエヴァイユ
○ ③パーソナルハイ
▲ ⑧キタサンシュガー
☆ ⑮ヴァンルーラー
注 ②エリカヴィーダ
△ ⑥マイシンフォニー
△ ⑨ラスール
△ ⑬ルージュスティリア
【買い目】
上記8頭の3連複ボックス (56点)
※作者 一口馬主マスターB
Twitter → https://twitter.com/onemouthmaster2
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