【レース回顧】 有馬記念、ホープフルS、阪神カップ
重賞予想のこれまでの単勝回収率87%(2020年の総合結果)
(推奨馬と特注馬をすべて含めた集計 2020年1月26日~12月27日まで)
予想は以下をご覧ください。レース後に無料公開しています。
12/26(土)
ホープフルS
推奨馬:③ランドオブリバティ(競走中止)
まさか…まさか…の結果に。
まさか推奨馬がゴール板を過ぎずにレースを終えるとは…。
先日、本馬に対するレース回顧は気持ちを含めて書いているので、そちらをご覧いただきたい。
(記事はこちら→【ランドオブリバティ】 逸走……からのチャンピオンホースへの青写真)
勝ったダノンザキットは、大型馬で走法からも他の馬に比べても器用さに欠ける部分があるなかで、トリッキーな中山2000mを勝ったことは能力が高い証。
現時点での完成度を考えるよりも、これからどんどん成長していく馬なので、来年も主役になり得る存在と言える。
「無敗」は、なかなかできない芸当であり、これまで短距離において名馬を輩出してきた安田隆行厩舎がどのようにクラシック路線に向けて育てていくか注目している。
阪神カップ
推奨馬:⑧フィアーノロマーノ(9着)
パドックでも前回と同様に絶好の気配に見えたが…。
スタートも良く、位置を前目につけて行くのかと思いきや下がってしまい、そのまま見せ場を作ることなく終わってしまった。
原因がはっきりわからなかったが、レース後の鞍上談。
「1歩目が良かったのでリズム良く行こうと思ったんですが、結果的に気合を付けていけばよかったですね。
状態は良かっただけに、不甲斐ない競馬になって申し訳ないです。」
乗ってる騎手が最もわかっている。
私も非常に悔しいが、これも競馬…仕方ない…と言い聞かせて気持ちを切り替える。
12/27(日)
有馬記念
推奨馬:④ラヴズオンリーユー(10着)
スタートも良く、内枠を味方につけて突き抜けるイメージをスタート直後に抱いたが…。
位置を下げた直後から馬が窮屈そうに走っていた。
例年よりも天気が良く、馬場状態はそこまでタフには見えなかったが、走路によってはタフさを強いられた可能性が高い。
内側は外側に比べて当然馬場は荒れており、外の良い部分は譲ってもらえず、中途半端な馬場を走っていた印象。
残念…。
これだけのメンバーと騎手が揃ったレース。
良いポジションを押さえたら、各騎手はなかなか譲らない。
クロノジェネシスの強さとサラキアのここにきての驚くべき成長力を見せつけられたレースだったが、各騎手の駆け引きと一瞬の判断が凝縮された1戦でもあった。
来年最終週は2つのGI戦があった。
ホープフルSの件は、残念だったが、2つとも的中できなかったのは猛省点である。
2021年はさらなる的中を目指して予想していくことを誓う。
※作者 一口馬主マスターB
Twitter → https://twitter.com/onemouthmaster2
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