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【レース回顧】 オークス


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【重賞予想】 オークス


オークス

推奨馬:⑦アカイトリノムスメ(2着)

はっきりとした逃げ馬がおらず、どんな展開になるのかと思っていたが、

蓋を開けてみれば、前に行った馬達は総崩れ。

1~6着まで、道中を後方でレースを進めてきた馬達が占める結果となった。

その中で推奨馬のアカイトリノムスメは、上位の馬達の中では最も前の位置でレースを進め、2着に敗れたとはいえ、

強い競馬内容であった。

テン乗りのルメール騎手の流れを読む力もさすがである。

勝ったユーバーレーベンは、12番手の位置から、向こう正面で外からやや位置を上げ、直線を向いた時には先頭集団の中に。

デムーロ騎手の手綱さばきが光った。ドゥラメンテで皐月賞を制覇した時の騎乗を思い出した。

ハギノピリナの激走に驚いた方もいると思うが、特注馬として挙げていた。

自身は好調のリズム期間にあり、展開が向いたとはいえ、力がなければ大外からあの脚は繰り出せない。

サラブレッドは、1km以上の距離を走り、ゴール板を目がけて飛び込んでくるときの差はわずかである。

その時の調子は非常に重要である。

1番人気8着のソダシは、やはり強い…!

スタートから先行した馬達の中で、最後まで食らいついて最上位に来たのは本馬だけである。

鞍上の吉田隼人騎手も直線で勢い勝る相手に寄せて、勝負根性を引き出そうとしていたのも見て取れ、

距離が長い印象はなかったのではないか。

展開が結果に著しく影響したレースであり、“距離が長い”説はこのレースだけでは判断すべきではない。

今回の結果で、秋華賞はますます面白くなる。


※作者 一口馬主マスターB
Twitter  → https://twitter.com/onemouthmaster2


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