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新種牡馬・マインドユアビスケッツ産駒が早くもJpn1を制覇!!

昨日12月14日に川崎競馬場で行われた全日本2歳優駿を制したのはデルマソトガケ


(デルマソトガケ ※2021セレクトセール上場馬カタログより抜粋)


新種牡馬マインドユアビスケッツ産駒である。

これまで57頭が中央競馬でデビューし、17頭がすでに勝ち上がっており、素晴らしいスタートをきっている。

マルカラピッドが10月のエーデルワイス賞を制しており、早くも2頭目の重賞勝ちとなった。

現2歳世代、そして1歳世代の馬体を見ていると、「コレっ!」といった主張する形はないものの、ボリュームが乏しいと感じる産駒は少なく、

骨格のバランスと安定的な筋肉量を有する産駒が多い印象である。

デビュー前の産駒を評価するうえで大事なポイントは、産駒全体のデキである。

当然のことだが、相手となる繁殖牝馬は血統・馬体は様々。

相手に関わらず、総じて良く見える産駒を出す種牡馬は成功する。という自分の理論があり、

デビュー前の段階で、馬体評価の視点から注目馬として本Note内でマインドユアビスケッツ産駒を6頭挙げていた。

(こちら → 2022~2023年  買うべき!!厳選馬

まだ結果が出ていない種牡馬の産駒でこれだけの数が挙がるというのは質の高いという判断ができ、

見事にデルマソトガケが結果で証明してくれた。

今のところ重賞勝ちはダートレースであるが、配合次第では芝でも走れる適応力のある種牡馬である。

交配料は、来年度は倍額の400万円に設定されている。

繁殖牝馬の質も同時に上がるだろう。

群雄割拠の種牡馬時代に面白い存在が加わった。


※作者 一口馬主マスターB
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https://twitter.com/onemouthmaster2

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