見出し画像

Black Lives Matter を表明するパブリックアート

ホワイトハウスのフェンスに続いて、こちらもまた人々が集まって作り出した表現のかたち。

ノースカロライナ州シャーロットでは、地元のアーティストたちが集まり、路上に大きな「BLACK LIVES MATTER」のスローガンを描いた。


Local artists come together to paint 'Black Lives Matter' on street in uptown

この記事によると、この取り組みは首都ワシントンの路上に描かれた巨大な路上文字「BLACK LIVES MATTER」に触発されたもの。シャーロット市と地元のNPO団体などが協力し、17人のアーティストを募った。
ワシントンと異なるのは、アーティストにアルファベットが1文字ずつ割り当てられたという点。それぞれが独自のスタイルで描いた文字が並んでひとつになっている。




完成したスローガンの写真も美しいけれど、制作の様子を撮影した写真や動画も素晴らしい。アーティストのまわりに人々が集まり、会話をしたり写真を撮ったり、制作の様子を楽しそうに眺めている。


Black Lives Matter に賛同を表明する路上文字は今、全米各地で描かれているが、その発端となったのは、6月5日に首都ワシントンの路上に描かれた巨大文字だ。
ワシントン市長はその後、ホワイトハウスへと続くこの道の名称を「BLACK LIVES MATTER PLAZA」に変更した。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?