産後に向けた準備

安定期前に既に周産期鬱を発症し、微熱続きで文字が読めなくなっていた。ピルやめて妊活してようやくご縁があったお腹の子なのに、一時的ながら当時は可愛いと思うのが難しくなっていた。産後はなんとしても、この状況を回避したい。

なお参考になった論文は、産前の運動が産後うつの軽減になる、という内容と、男性にも一定数の産後うつが発生するというもの。

準備したのは、産後半年分のドゥーラさんorベビーシッター手配。コロナリスクへの不安もあり、基本的に、家から家まで徒歩で来てもらえる方に限定。運良く見つかったけど、改めて、本当に運がよかったとしか思えない。

2月9日計画無痛分娩、2月14日退院予定。立ち会い可だが面会不可の病院なので、産後直後はファミリールームを2泊分予約してパートナーに泊まってもらう。医院や医師の勧めで、母子別室。授乳スキルに不安もあるので、通常の入院期間よりプラス1日延泊した。

2月15日から2月末まで、実家で療養。実家エリアで、乳幼児に専門性のあるドゥーラさんを依頼。週に2-3回、深夜23:30-06:30を対応頂く。これに加えて、週1回昼間2-3時間ほど、来てもらう。

3月からはパートナーが育休取得、私の実家に一緒に滞在。ドゥーラさんは、週1ペースで、昼間に来ていただく程度に留める。

3月中旬で、実家から自宅に戻る。3月中旬から3月末の間に、二名のドゥーラさんを依頼。それぞれに最低1回ずつは来ていただき、4月からはベビーシッターとして平日日中に依頼予定。なおこの時期、パートナーの手助けもあるので、どこまで深夜帯を依頼するかは検討中。

4月から私が先に復職。4月中旬からはパートナーが復職。月、火、木の午前午後と、金曜午前にシッターを依頼。お願いする2名の方はご近所に住んでいられるので、昼休みは1.5時間ほど休憩をとっていただく形(その間は無給)なので、出勤日は8:20-17:20(計7.5h)で依頼。金曜は午前だけ依頼、午後は子どもの状況次第で有給(半日)を使うくらいの気持ちでいる。なお当面水曜日は、私が有給を取得する予定。有給が足りなくなったときは、無給で休んだり、あるいは一時的に育休を取るのかもしれないが、年間の勤務日数など見た限りではギリギリなんとかなりそうな気配。

ドゥーラさんの面談は昨年11月から開始して、我が家の考え方や働き方についても可能な限り伝えた。スケジュールも事前に紙に書いてお渡しした。この調整コストは意外と大変だった。

とにかく早期復職する分、週5で産前のように働くのではなく、健康に対して慎重でいたい。仕事に穴を開けない、が始め一年の目標で十分。

パフォーマンスが落ちる自分、に対して完璧主義を求めたら、働けなくなる。きっと、どんなに頑張っても産前や妊娠前のようには働けない。だからこそ、労働市場から撤退しないこと、自分の業務で自分が出せる役割を早めに把握していけるだけでも万々歳になるだろう。少なくとも、鬱で塞ぎ込む事態を回避できたら大成功。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?