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雨の日のトリミング、知っておきたいお作法とは?

こちらのnoteは、One for Dogのオンラインサロン「愛犬文化村」に毎日投稿している記事の中から、比較的刺激が弱いと思われるトピックを選び、辛味成分を調整した上でご紹介しています。サロンメンバーさんにおかれましてはマンゴラッシー感覚でお楽しみください。

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早速ですが本題です。

ここ数日は台風の影響から「トリミングの日に限って雨〜」そんなお声が聞こえています。
お散歩でご来店いただくお客ワンの中には、びしょ濡れで参上することも少なくありません。
#水もしたたるイイ我が子

ま、別にこのあとシャンプーだし、泥だらけでも問題ないものね。
だったら思う存分散歩して、その足でお風呂に直行してもらおう♪

そう考えるのは当然です。
ただ、意外と知られていない”泥んこデメリット”もあったりするんです。

ということで本日は、脱ぎ捨ててあったトリマー業を着直して、「雨の日のお作法」を伝授したいと思います。

それってあなたの感想ですよね?というツッコミを入れながらお読みください。
#それってあなたの…
#まだ何も言ってないわよ!


そもそものところトリマーは、シャンプー前に毛もつれのチェックや皮膚の状態、怪我の有無などを確認します。

それによってシャンプー剤を変える必要があるためです。

よく”薬用シャンプー”という言葉を耳にすることがあると思います。
しかし厳密に言えば、薬用シャンプーなんてのは”カレー”みたいなもので、「ビーフカレー」もあれば「チキンカレー」だってあります。

ましてや「インドカレー」や「スパイスカレー」なんて出された日には、辛くて食べられないなんてこともあったりします。

・・・。
ちょっと何言ってるか分かりません。
#なんでカレーで例えたんだ!

要するに、薬用シャンプー1つとっても効能は様々で、中には悪化を招く薬剤すらもあるわけです。
なので、

「皮膚が弱いから薬用シャンプーで!」

というのは、ちょっと大雑把すぎる。
本来ならば獣医師の診断のもと、動物用医薬品を使用することが理想的です。

皆さんよくご存知のノル◯サンシャンプーなんてのは、”動物用医薬部外品”なので”お母さんのカレー”と一緒です。
#だからカレーをしまってこい!

ま、そのくらいシャンプー前のチェックってとっても大事。

それこそ泥んこ状態だとどうなるでしょう?
その判断が鈍ってしまうというわけですね。

また、”爪切り”に関しても不具合が。

「犬の爪切りは爪を切ることではない」

が、座右の銘となっている齋藤ですが、まさに重要な”クイック”が濡れた爪だと見落としやすいんです。

とくに僕のような老眼&下手っぴでは、なるべく乾燥しておいてほしい。
そんな理由もあったりします。

ついでにお耳掃除にだって影響が。

外耳炎を除き、過度な汚れがある際は”耳洗浄”をすることだってあるんです。
その際にも前もって洗浄の可否を確認しておく必要があるわけですね。

他にも荒刈り(大まかなカットダウン)や、そもそもの泥汚れを取る時間など、犬にとっても負担が生じてしまいます。

なのでトリミング前のお散歩では、オシッコ・ウンチを済ませるぐらいにし、泥遊びは控えとくのが賢明です。

ということで雨の日に、どうしてもお家でシャンプーしないといけなくなった時には、リンクの動画もオススメです♪

…という宣伝がしたかったことは、決して誰にも知られてはなりません。
#カレーでも食べてろ!

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それでは皆さま素敵なドッグライフをお過ごしください。
One for Dog 齋藤でした!


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