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Chilldspot on ZIP-FM Mirror Park

2021年3月23日、21:00-23:00

出演:小林拓一郎、リモートゲスト:比喩根(chilldspot)

小林:前回の出演は去年の11月、ファーストEP”the youth night”をリリースされた時。あれから4ヶ月ですけれども、当時はみんな高校生だったんですが、この春みんなご卒業ということでおめでとうございます!高校生活を振り返ってみていかがですか?

比喩根:ラスト1年は呆気なかったなという印象があって、コロナで、体育祭、文化祭、合唱祭、卒業旅行とかその他諸々全部潰れちゃって、学校自体も分散登校とかあったので。ほとんど行事がなくてあっさりしてるなって。

小林:そんな中でも音楽活動は続けてきたわけですもんね。

比喩根:そこを起点として考えたこととか曲に生きてきたこととかもあったので、悲しいことではあったけど無駄なことではなかったかなという風に思ってますね。

小林:今夜のミラパなんですけど、これを卒業したいんですというテーマでメッセージ募集してるんですけど、比喩根さんこれを卒業したいってことありますか。

比喩根:それこそ曲を作る機会が多くなったり勉強したりしてやることが増えたんですけど、睡魔が襲ってくるじゃないですか。やらなきゃいけない、頑張りたいっていう気持ちと、眠いっていう気持ちが戦って、最終的に、起きてるんだけど何もしないっていう時間がすごく多くて(笑)。それを卒業したいですね。

ほんと諦め悪くて。まだ起きれる、やれると思いながら手動いてないし、頭は起きてるし、みたいなこと結構ありますね。

小林:よくこれアーティストの皆さんとか聞くけどさ、寝てる時とかにパッと降りてくる瞬間とか。比喩根さんあります?

比喩根:あ、でも寝かけてるときにちょうどいい語呂のフレーズが浮かんだとかいい歌詞が浮かんだっていう時あるので、もう嫌です。このまま眠れそうなのに、わざわざ起きて携帯にメモしなきゃいけないのかな、明日覚えてるかな、でも忘れてるかもしれない、と葛藤するときが結構(笑)。

その時はメモ取るか、メモ取るのも嫌なくらい眠い時は、(スマホで)ポンと録画ボタンを押してボソボソって言って撮って寝るみたいな。朝起きてみたら何言ってんだこいつっていう時もたまにありますね(笑)。

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この後、新作”Monster”の話題になりますが、それについてはこちらのインタビュー記事と重複するので割愛します。

この記事、他のミュージシャンのインタビューとは異なるユニークな肌触りがありました。4人のメンバーのうち、4年生大学に進学するのが一人だけ、とか、こちらの下らない固定観念を飛び越える自由な生き方が垣間見える内容で、彼らへの興味が益々湧いてきました。