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スマホの操作性を向上

タッチペンを使う

 指だけでスマホの操作をしようとすると、私は他人と比べると決して太い指ではないと思うのですが、大まかな操作では問題なく操作できる、ところが小さなポイントをタップする段になると思いもよらない動きをすることがあります。これを回避するにはタッチペンを使うのは必須です。

スマホスタンドの工夫

 タッチペンを使ったところでタップしたいポイントに狙いが定まらなければなりません。テーブルに直接スマホを置いた場合、ペンを持つ手の一部、小指側か手首がテーブルに接していれば楽にそれができるようになります。
 では、スマホをスタンドに立てた場合はどうでしょう。スタンドに付属する手を置く台があればいいと思います。そこで…..

タッチペンはハンドレストに立てて置ける
自作ハンドレスト付きスマホホルダー

キーボードには、ハンドレスト(手を置く台)があるのにスマホホルダーにはないので、自作するしかない。
 傾きは固定、いろいろ試してみました。角度を急にすると、手を置くと台が前に滑ってしまい、角度を緩くすると画面が見にくくなる。日曜大工にまでならない、板を切って木工用ボンドで張り合わせただけです。イヤフォンジャックを通す穴やスマホの側面に付いているボタンを押すための切り込みなどは機種によって位置が異なるので、機種に合わせて加工する必要があります。
 設計図は次の通りpdfファイルで提供します。

タッチペンの工夫

 スマホ操作について画面に直接タッチして教えたい、また逆に教わりたい時どうするでしょうか?指で触ると反応して画面が動いたりアプリが立ち上がったり想定外の動きをする場合もある、タッチペンでも同様。
 その前に画面にタッチせずに教わる時は、たぶん「画面の上の方、右にあるそのアイコンをタップする」など言葉で指示されます。それよりも指し棒のようなもので「ここをタップ」と画面に直に触れて説明された方がずっとわかりいいのではないでしょうか。そこで普通のタッチペンを指し棒のように使えると便利だと思いました。画面に触れてもスマホが反応しないタッチペン?、そんな不良品はどこにもありません。そこで自作することにしました。
 写真を見てください。(タッチペンの先に注目)

一部反応しないタッチペン

 市販されているタッチペンの先に直径3mmのパンチした厚紙を瞬間接着剤で貼り付けています。その厚紙が画面に触れてもスマホは何の反応もしないので、これが画面を直に指し示すことができる指し棒として使えることになります。
 もちろん他の部分についてはタッチペンとしての機能に何の問題もありません。だたし、改造は自己責任でお願いします。

まだまだ必要なハード面の支援

 支援と言うと大げさですが、情報弱者(シニア)にやさしいアプリもさることながら、ハード面においても使いやすい工夫があればいいなと考えています。
 メーカーさんにお願いしたい、ハンドレスト付きスマホホルダー(右利き用、左利き用)、それに指し棒機能付きタッチペンを是非製造して世に出してください。

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