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R.NADALが超スーパースターだと思うお話。
先日の全豪オープン決勝戦はすごかった。見終わった時、久しぶりに疲労感を感じた。
私はナダルの試合を見ると思い出すことがいくつかある。
といっても彼に救われたことが2回ある。
救われた、とも勝手に思っているのだが。
1回目は彼がまだデビューしたての頃。まだノーシードだが注目の選手としてトップに上がるだろうと言われ始めた2004年US OPEN、初めて彼のラケットを張った。
試合の前日、4本
2001 US OPEN そのあと 2
NY中大混乱になり、私は翌日の帰国便を心配していた。
JFK空港は閉鎖して全てのフライトはキャンセル。どうなるか、そればかり考えていた。
翌朝はホテルをチェックアウトして空港へ向かおとしていた。コンシェルジュにタクシーを頼んだが断られた。空港は閉鎖されているから行ってもしょうがないという。ここから出ても行くところないという。普段あまり言い返すことの自分が初めて文句を言った。私は食い下がり、いい
2001 US OPENのあと、
初めてのトーナメントに参加させてもらってから私はいっそうストリンギングの深さに感動し、日々研究に勤しんだ。
ただお客さんにトーナメントに行ってきた、と話しても観戦してきたと思われたのであまり印象にはならなかった。
そんな6月くらいだったか、またトーナメントのお誘いが来た。
今度はUS OPEN、グランドスラムだった。
期間は3週間、長いと思ったがUS OPENなんて滅多に行けないしこれはい
今でも不器用な私がストリンガーになった訳
本格的にラケットストリンガーになってからもう20年以上経った。細やかな仕事ぶりからよく器用ですね、と言われる。
でも全然そんな事はなくて今でも不器用だ。
アルバイトでテニスラケットのストリングス(ガット)張りを習い始めた頃は覚えが悪く、何度も何度も失敗。教えてくださる先輩スタッフの方々に本当に迷惑をかけた。
ひどい時にはお客様にラケットに傷をつけてしまい、激怒された。それでも私を庇ってくれた