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ギターのネックについて

こんにちは、onchabaです。
ギターのネックは、楽器の重要な部分の一つで、フレットボードと呼ばれる指板と、ヘッドストックと呼ばれる上部の部分で構成されています。

ネックの素材には、一般的にはメイプルやマホガニーなどの木材が使用されます。また、指板にはローズウッドやエボニーといった木材が使われることが多いです。

ネックには、スケール長と呼ばれる弦長さが決まっており、この長さに合わせてフレットの位置が決まっています。また、ネックの形状によっても演奏感やプレイヤビリティが大きく変わります。

ギターのネックは、演奏時に非常に重要な役割を果たしています。 適切なネックの形状や素材を選ぶことで、自分に合った演奏感を得ることができます。

ネックの素材について


ギターのネックの素材には、いくつかの種類があります。以下に代表的な素材を挙げます。

  1. メイプル :メイプルは、硬くて密度が高く、ハリのある明るい音が出る事から、ギターのネックによく使われます。 特に、メイプル材の木目が美しいものは、見た目にも美しく高級感があります。 、コストが比較的安価であることもメリットの一つです。

  2. マホガニー :マホガニーは、比較的柔らかくて密度が低く、暖かみのある音が出る事から、ギターのネックによく使われます。 特に、レスポールなどのハムバッカーを搭載したギターによく使われることが多いです。また、マホガニー材は、重厚感があるため、重低音の響きを出すことができます。

  3. ローズウッド :ローズウッドは、硬くて密度が高く、滑らかな手触りがあることから、ギターの指板によく使われます。 特に、フィンガーピッキングなどのテクニックを使う演奏家には好まれる素材です。音色には明るさと温かさがあります。

  4. エボニー: エボニーは、非常に硬くて密度が高く、非常に滑らかな手触りがあることから、高級なギターによく使われます。 特に、ジャズやクラシック音楽の演奏家には好まれる素材です。には明るさと豊かさがあります。

ネックの素材は、ギターのフィルや演奏感に大きな影響を与えます。自分に合った素材を選ぶことで、自分にとって最適な演奏感を得ることができます。

本体との接続方法は2つ・違い


ネックとボディの接続方法は、一般的に以下の2つがあります。

  1. ボルト・オン・ネック :ボルト・オン・ネックは、ネックとボディをネジで固定する方式です。この方式は、ギターの組み立てが比較的簡単で、修理や交換もしやすいため、初心者向けのギターやエントリーモデルです。によく採用されます。また、ネックが離脱可能であるため、持ち運びの際に便利です。

  2. セット・ネック: セット・ネックは、ネックとボディを接着剤で固定する方式です。また、演奏感も良く、高級なギターに多く採用されます。 ただし、ネックとボディの接合部分が取り外しできないため、修理や交換が難しいという印象もあります。

初心者やエントリーモデルには、ボルト・オン・ネックがオススメですが、高級なギターには、セット・ネックが採用されることが多いです。


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