独りよがりのオンラインカムバックショーケースレポ【前編】
「あとでたぶんこゆみさん歌ってくれると思う…」
2024年3月2日、鱧(@hamsan1229)がミナちゃんにこんなことを伝えてくれてしまったことから後に引けなくなった話です。
こゆみがカムバックって何なのか？
なぜオンラインでショーケースをしたのか？
そもそもカムバックもショーケースもする必要が果たしてあったのか？
カムバックって本当に大変ね…
についてお話します。よろしくお願いします。
ペンサ後の飲み会での鱧ちゃんの問題発言
ペンサが終わった後は大体なんとなくオタク仲間でご飯に行って、そこで
「ミナちゃんめちゃくちゃかわいかった」とか
「サナちゃんすごいめっちゃかわいかった」とか
「ツウィちゃん本当にかわいいな」とか
「ミナちゃんめちゃくちゃかわいかった」とか
「サナちゃんすごいめっちゃかわいかった」とか
「ツウィちゃん本当にかわいいな」とか話すわけです。
致死量のTWICEちゃんを浴びた直後でみんな急激にIQ落ちて同じ話をしてしまうので誤記ではないです、概ね事実。
とかまあ本当にこう思い思いの、それぞれのレポを口頭でだったり、カメラを引っ張り出して動画を交えて話たりするのがなんだかんだで恒例の楽しいイベントになりつつあります。もちろんこの日に参加していないオタクも一緒に飲んで楽しんでワイワイしています。動画見返しだしたら急激に全員黙るけど。
で、240302の今回のカムバの初回ペンサ（所謂チョッペン）では、鱧と色々と事前に打ち合わせをしてて、なんか楽しいことをやろうというミッションがあって（ミナちゃんサナちゃんトレカ交換体験）、それについてはもちろん楽しくお互いレポし合ったんだけど、その中で何やら聞き捨てならないフレーズが鱧の口から出てきたのが、冒頭のそれ。
「え～歌わずに終わってしまった…」とは思ったものの、そもそもこゆみがカムバックしたという話は鱧が勝手に作り出した設定。
（だから私がサナちゃんにトレカを渡す時は適当に「ワンストレカが流行ってて…」とか言っちゃってた…明らかに打ち合わせ不足…。）
しかもまさかミナちゃんがそのことについて「どんな曲なんですか？」と聞き返すのも想定外だった。ここちゃんと打ち合わせしてたらミナちゃんの返しまで予測できてた可能性もあったけど、ペンサ前って本当に重力に逆らって口から内臓が全部出そうな勢いで迫ってくるのでこみあげてくる内臓に必死で堪えてて、メンタルに余裕が全くなくて頭回らず、鱧から事前に「こゆみさんがカムバックしたって言うよ～」って言われてたのにそれをスルーしてた気がしてきた…。
でこれが結局「カムバックしたって言ったのに肝心のカムバ曲披露しなくて本当にいいんだろうか…？」という後悔に一瞬で変わってしまって、飲み会中に翌週土曜日開催のヨントン（オンラインサイン会）に申し込んじゃった。つくづくアホね…そして翌朝、無事にヨントンに当選、やった～～～！！！！！
翌日の日曜ペンサはサポーターに回るはずが寝坊
とは言え、翌日もまだ韓国にいます。お友達もたくさん日曜日のペンサに参加するし、この日不参加のオタクは基本的にサポートに回る。
Q. サポート/サポーターとは？
A. 心に余裕のあるオタクが、心に余裕のない状態のオタクの補助をする仕組みや補助する人のこと。「カメラのセッティング」とか「荷物番をする」とかペンサについて回る地味な作業をこなす等、自然発生的に成立したシステム。オタク互助会。本当にありがたい仕組み。
さて、この日はサポーターであるはずの私ですが、盛大に寝坊。14時くらいにざっくり約束してたのに大幅に遅刻。ともちゃん(@twicetzuyu99614)本当にごめん…と思いながら必死で集合場所に向かう。（ペンサ会場については参加者しか教えてもらえないので、ざっくり近くのカフェとかで落ち合います）
めっちゃ遅刻したけど、はるちゃん(@hxtwice)がしっかりサポーターしてたのでセーフ。これが相互扶助の精神です。はるちゃん本当にありがとう…。でも寝坊は絶対に駄目です。寝坊したら課金させられるアプリをまた使おうと思った出来事でした。
でまあ、ペンサが終わるまではサポーターはずっとカフェとかで待機。この日ははるちゃんと二人で待機。時間にして90分くらいでしょうか。このとき私達は前日のペンサについて、あーだこーだとニコニコ( ⌒ ͜ ⌒ )しながら、昨日の飲み会ですでに繰り広げられた話を再度嗜むのです。そんなことしてたら90分はもう体感５分ね。時が流れるのは本当に早い。ジャネーの法則によると、「時間の経過の早さ」は、「年齢に比例して加速する」と言われています。
さてペンサを終えたオタク達と再び合流して、また飲み会。これが楽しいんだ。脳が興奮物質のドーパミンとアドレナリンをたくさん放出しているから、全員総じてナチュラルハイ状態。健全すぎ。ほぼ小学生。나는 Alcohol free 근데 취해～（訳：私は Alcohol free それでも酔うよ）とはまさにこのこと。そしてまたその日のペンサのレポを思い思いに口にしては、みんなでニコニコ( ⌒ ͜ ⌒ )するのです。
鱧「花魁がお気に入りって言ってた」
参加したオタクも参加していないオタクも色んな話をします。「昨日はこうだった」「今日はこうだった」「昨日がこうだったからもしかして今日がこうなのかも」とか色んなことを話します。点と点がつながって線になったりする話題もあります。それがまた楽しい。そんなときに鱧がミナちゃんとの会話のレポをしてくれた。
鱧「ミナちゃん、花魁トレカが一番お気に入りって言ってたよ…」
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詳しく聞いたらこういうことだった。
鱧「昨日はトレカ交換ありがとう。無事コンプしてもらったようで…」
ミナちゃん「交換したら一番お気に入りのカードが来て。笑」
鱧「良かった～！！！！！引きが強いねミナちゃん！！！」
ミナちゃん「う～ん！あれが一番お気に入りです！」
鱧「一番お気に入り、花魁（おいらん）？」
ミナちゃん「うん、花魁！」
花魁がお気に入り…？？？
私が25歳のときにナツ（新卒の時の同期）が急に大阪に遊びに来て「大阪は遊ぶところがないから」とその場しのぎで京都に遊びに行った時に思い立って撮った花魁の写真で作ったトレカがお気に入り？？？うおおおおおおおおおおおおおおおおおドンドンヒャララ～ドンヒャララ！！！！！！！
本当にありがたいことだなあ～と思いながら、この後も色んな話をみんなでしてホクホクで皆さん家路（ホテル路）につきました。
なんかホクホクしすぎて、一緒にご飯食べてたみきぽんちんさんやよっちゃん(@jeongmihyocchan)をタクシーに乗せては脱帽しながら大声で「先生ありがとうございました！！！」とか言ってお見送りしてた。なんの先生だったんだろう。（このあとみきぽんちんさんはパスポートをなくした事に気づいて最悪の夜を迎えることになるがこの時はそんなこと露知らず。パスポートをなくす先生だったのかも）
そして私は翌日の月曜日に日本へ帰国。楽しかったな今回も。
ゆうさん「ミナちゃんと話すネタをくれ」
さて無事に帰国したところで、「ヨントンに当選したは良いものの、どうしよう」となっていたところにゆうさん(@yu_san950922)から連絡が。
ゆうさん「自分土曜日の対面当選しちゃったんだけど、ミナちゃんと話すネタくれる？」
ありがたいかつ難しい提案…あああどうしようと思って丸一日、考えたり鱧に相談してみたりした。
鱧とブレストしたことをまとめると
私がひとまずすべきは「カムバック曲を披露すること」
私のヨントンとゆうさんの対面で、世界線が繋がるネタを持っていってもらうのはどうか。あり。
時間軸を考えるとヨントンの方が先に開催されるので、ヨントンでなんかやる→対面でその続きをやってもらう。これはどうか。お、いいのでは。
ミナちゃんがトレカをコンプしてくれたので、ヨントンでは「カムバック曲を披露する＝カムバックショーケースを開催する」。ほう、それいい決まり
240302でミナちゃんに渡したネギをどうにか伏線にできないか？ああ、ネギ持ってネギター歌おう、これカムバ曲でいこう。（なんでこれで良いと思ったのかは不明）
対面ではゆうさんに「こゆみのショケ行った？俺、チェキ当たった～」と言いに行ってもらう。色々と気持ち悪いけどまあ良いね。
ということはチェキを用意しないといけない。あ、ミナちゃんがお気に入りと言ってくれた花魁ビジュでカムバックするのはどうか。花魁ビジュのチェキがいるね…
「ゆうさんいつ日本を発つの？」→「金曜だけど、木曜には自宅を出る」＝「小道具は木曜までにゆうさんのところ必着」
木曜までに届けるには…「水曜に花魁で撮影→水曜19時までに発送→木曜到着」やばい今日は火曜、もう時間がない
花魁で撮影できるところ…やっぱり京都くらいしかない。水曜に撮影予約完了。
これで行こう、となったところでゆうさんに連絡。
なんでよ！！！！！！！！なんか言ってよ！！！！
でも時間がないのでゆうさんの返事を聞くまでもなく、花魁の撮影を水曜日午前に決行。オプションでチェキを6枚くらい追加。（こんなにいらんかった）
花魁ビジュの撮影を終えてもゆうさんからは返事きてない。ねえ！！！既読はついてんのに！！！急にやる気なくさないでよゆうさん！！！！
もしかしてネタくれとは言ってみたものの、思いがけずオーバースペック(?)なものが来て焦ったか？なんで既読つけておいて返事はくれないの…こわいじゃん…
と思いながら、撮りたての花魁ビジュの高画質画像を無数に送りつけて追い打ちをかけた。
やっと返事がきた。
「笑笑笑笑」←これ返事。
私が多分12個くらいメッセージ送ってるの対して「笑笑笑笑」←これだけ。24時間待った返事がこれ。どんな気持ちだったんだろう。まだ聞けてない。ひとまず忙しかったらしい。ごめんなさい圧をかけて。
とりあえずゆうさんからのOKが出たので急いでチェキにサインかいて発送。ギリギリ間に合った。あとは当日を待つのみ。
と思ったら違った。待て、土曜日ヨントンのときの花魁ビジュはどうすんの？
花魁になったままヨントンできるところとかあるの？→大阪にはなさそ
じゃあ当日のカムバックショーケースどうすんの？花魁ビジュじゃないとおかしいよ
ああ、自力で花魁になるしかないな…どうすればなれるの？検索検索…「1分で着れる！花魁キャバドレス」ほう、これいいね。2万円。2万円？!発送は？当日発送とのこと、間に合う。ほなこれ買うか…
髪は？髪型大事やろ…どうしよ。あっちゃん(花魁の撮影に付き添ってくれた会社の後輩)「私できると思う、全部見てたから」できるの？！？！？！あっちゃん「百均で色々集めてみる」ひゃっきんでできるの？！？！？！？！？！
ということで、自力でどうにかこうにかすることに。
これで本当にあとは土曜日の当日を迎えるだけ…よし。
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