リポパッテリーを安全にお使いいただく為に

当社の取り扱うSFA製リポバッテリーに関して。
あくまでご参考ですが下記ご一読ください。

🔲比較的、高効率・高耐久を実現したリポバッテリーです。


◾️ 一般的に購入時に25℃環境下で内部抵抗値30mΩ程度のリポバッテリーが多いですが、SFAの商品は内部抵抗値が比較的低い値になっていることが多く、効率よく電力を供給できる傾向が強いです。

◾️バッテリーは取り扱い方を間違えると火災や事故につながる大きな危険性をはらんでいます。リポバッテリーは過放電、過充電、バランス崩れ、衝撃に非常に弱いデリケートな側面があります。
下記にご留意いただき、安全に運用いただけるようお願いいたします。

🔴充電前にすること
【状態の確認】
バッテリー本体に皮膜が剥がれる等の傷がない事、
膨らんでいない事を確認してください。上記の所見がある場合は使用せずバッテリーを破棄してください。

【電圧、バランスチェック】
充電前に電圧チェックとバランスチェックをしてください、概ね3.7-3.9Vである事を確認し、それぞれのセル間で電圧差がない事を確認してください。
リポバッテリーの使用電圧範囲は3.0Vからですが、3.8Vから離れれば離れるほど劣化が進みます。
3.0Vを下回っている場合は利用せず、バッテリーを破棄してください。
二つのセル間で電圧差が0.03V以上ある場合はバランス充電、バランス放電を行い、変化がないようであればバッテリーを破棄してください。

【内部抵抗値の確認】
内部抵抗値はバッテリーにストレスを与えた場合、または充電を何度もする事で増加します。
一般的に購入時に25℃環境下で内部抵抗値が1セルあたり30mΩ程度のリポバッテリーが多いですが
外観が膨らんでおり、なおかつ20℃環境下において内部抵抗値が40mΩ-60mΩを超えている場合は、バッテリーの寿命が考えられます。
また、一般的に気温が低い場合は内部抵抗値は高くなる傾向にあります。

上記の項目をチェックをして、異常が無いことを確認した後に、専用の充電器で充電を行ってください。

🔴充電していきましょう
【充電に関して】
・利用日当日、若しくは前日夜に充電にしてください。
・充電中の発火が多い為、周囲に可燃物が無いことを確認した後、目の届くところで充電してください。
・1セルあたり、4.1Vから4.2V程度で充電完了です。それ以上は充電しないでください。


🔴 持ち運びに関して
リポバッグに入れ、高温になる場所を避け、持ち運びをしましょう。
また、外部からの強い圧力や衝撃、水濡れ、鋭利なものがバッテリーに刺さることが無いように十分注意をしてください。

🔴利用が終わってまずする事
・放電してください。1セルあたり3.8Vまで電圧を下げ、リポバッグに入れた後々、耐火性の容器の中で蓋をして保管してください。電圧が3.9Vを超えた状態で保管しないでください。

🔴長期間使わない場合
・1ヶ月に一度程度、1セルあたり3.6Vから3.8Vである事を確認してください。

⚫️こんな風になったバッテリーは廃棄
①ショートさせた
②プラスマイマス逆につないだ
③セルパックが膨らんだ
その場で燃えたり、たとえ燃えなかったとしても高頻度で燃えたり破裂する可能性があります。破棄してください。

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