新幹線の車いす…席は、大丈夫か?

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朝日新聞デジタル より

新幹線

ユウシンさんのブログ より…現在は2席分、空けてある


新幹線の車いす席に、特に関心があったわけではないが、次から次へと記事が出てくる。
今回は、私が尊敬してやまないユウシンさんの記事だ。

ユウシンさんは、そのブログの中で、役に立つ記事から面白い記事まで多彩に展開している。
今回は、そのうち、新幹線の席について書いたものがあったので、引用させていただきたい。

我々も、新幹線の車両に入ったとき、大きく1席分もしくは2席分、えぐられているのを目にしているだろう。あそこは、実は、車いすの方の席だったのだ。
それを知らないから、なんのためなんだろう、とか思っていた。
特にテレビで放映されるような混雑時は、当然、そう思われるだろう。

実は、ユウシンさんもそう思っていて、彼のブログ、「イスブ」の2018.11.05号では、「新幹線の車椅子対応座席が対応しきれていない5つのこと」と銘打って記事にしている。

車椅子対応座席が対応しきれていない5つのこと
1、座席への移乗が困難な人のこと・・・意外と難しい移乗
2、大型の電動車椅子・・・空間が狭すぎて、通行の邪魔
3、体を動かす度に開く自動ドア・・・容易に想像できるでしょう
4、席数が少なすぎ・・・すぐに予約でいっぱいになってしまう
5、細かく言うと向きもダメ・・・車いすの方は当然、体幹が弱い

もう、この記事からだいぶ経っているが、事情は左程変わっていない。

ユウシンさんは、これは法律の仕方なし解釈だと言っているが、私は必ずしも、それだけだとは思わない。秀才に有り勝ちな「想像力の欠如」だろう。
実際、設置してみたらこうなってしまいました…どうしますか?…法律で席を作れといっているので、これで我慢してもらいましょう的な世界でしょう。

ただ、パラリンピックも、オリパラとセットでいわれている昨今、今後はさらに進歩すると思います。
JRさん、期待していますよ。


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