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目指せ!LV99!!ドラゴンクエスト編 その3 マイラの村〜リムルダールの町〜ローラ姫救出 

 ※ネタバレを含む記載をしています。自己責任でお読みください。

 冒険の続きを始めましょう。

 装備を整えたミヤは南の海辺の洞窟探索へ向かいます。もしかするとそこにはローラ姫が囚われているかもしれません。南の海辺の洞窟は毒の沼地に囲まれていました。

 入り口から階段を降り、洞窟の中を探索します。ロトの洞窟とは違いそこには魔物が住み着いていました。装備を整え、力をつけたミヤにはそれほどの脅威ではありません。洞窟の中を探索しながら歩いていると大きな扉が立ち塞がる場所に出ました。その奥の部屋に女性の姿が見えます。おそらく囚われたローラ姫でしょう。

 すぐそばに見えるのに鍵のかかった大きな扉が邪魔をして先に進むことができません。ここは一度引き返し、鍵を探すことにします。マイラの村人の話では南にあるリムルダールという町に、魔法の鍵が売っているとのことでした。南端の洞窟の出口から外に出て、さらに南に向かいます。
 洞窟から出ると海峡を抜け南側の陸地に出ました。ここの魔物は今まで戦ってきた魔物よりも強く、油断してるとやられてしまうかもしれません。HPに気をつけながらリムルダールの町を目指します。

 町について宿屋で回復した後、町の人から情報を集めます。そして目的の鍵を売ってるお店を探しますが町の中にはありません。入り口から町を囲む堀に沿って進みます。
 町の北側のはずれでデートの待ち合わせをしている女の子が彼氏が来ないと怒っていました。約束を忘れているのでしょうか。なんて酷い男でしょう。怒りのおさまらない様子の彼女に同情しつつ、その場を後にし、鍵を売っているお店をみつけました。中々わかりづらいところです。鍵を持てるだけ買い、店を出ます。さらに外周を南側に進むと先ほどの待ち合わせの約束をしていた彼氏の方がいました。話を聞くと待ち合わせた場所を間違えていたそうです。彼女さんが待っている場所を教えてあげると、マイラの村の温泉から南に2歩歩いたところに妖精の笛が落ちているとおしえてくれました。

ん?

ごめん、先に拾ってるわ。

 改めて町の人の話を聞いてまとめてみましょう。
●勇者ロトは西の端から魔の島へ渡ったと伝えられている
●ラダトームのお城に太陽の石がある
 ここアレフガルドの古い言い伝えでは『…』とあるそうです。ラダトームにあるという太陽の石と、祠の賢者が待っている雨雲の杖が、魔の島へ渡るカギなのでしょうか。また、町の南に聖なる祠があるというので訪れることにします。
 装備を買うお金を貯めつつ、レベルをあげながらリムルダール辺りを探索します。島の南端にある聖なる祠を訪れると中には一人の老人がいます。三賢者の一人でしょうか。
 まずはご挨拶をと話しかけると、ロトの印がないミヤは愚か者呼ばわりされ外に追い出されました。ラダトームにも印を持ってないとおかしい。みたいなことを言っていた人がいましたが、身分証明書がないと信じてくれないのは、なるほどその通りだと思いました。ミヤ自身も何を待って子孫だと言っているのか、周りにそう言われてその気になっていたのかもしれません。そう考えると王様は何を理由にミヤを勇者の子孫呼ばわりしたのでしょう。都合良く利用されている気がしてきました。とにかく身分証明証を探さないことには何もできないのですが、目の前の問題から片付けていくことにします。

 装備を整え、いざローラ姫救出へ。
 洞窟へ戻り扉を鍵で開け、奥へと進みます。ローラ姫が囚われている部屋の入り口では魔物が門番をしています。今まで戦ってきた魔物より遥かに強そうなドラゴンです。火の息を吐いたり、一撃が重い攻撃を受け、HPの残りに気をつけながら、剣で切り付けていき、なんとか倒すことに成功しました。奥へ入りローラ姫を助け出します。

 半年もの長い間幽閉されていたので、かなり衰弱しているようです。立っているのがやっとだったのでしょう。ミヤに救出されたことで安堵したのか、自分の足で歩くことが困難な様子です。ミヤは姫を抱きかかえ、洞窟を後にします。ラダトームの城下町の宿屋で回復させた後、お城へローラ姫を送り届けます。一晩宿屋に泊まったにも関わらず、ローラ姫はまだ歩けない様子。よほど体力的に弱っていたのでしょうか。流石にミヤも姫を持ったまま歩くのに疲れてきました。
 やっとのことで城へ辿り着いたミヤ。城内の人々はローラ姫が無事に戻ってきたことに喜びの声をあげています。ローラ姫の帰還とミヤの活躍を皆が祝福してくれる中、王室へ姫を連れていきます。何よりも国のことを案じ、姫のことは口に出さなかった王様も、姫の無事な姿を見て安心したようです。姫も辛かった監禁状態から解放され、王様の隣でミヤのこれからの冒険の無事を気遣い、王女の愛というアイテムをミヤに渡します。いつでもミヤを気にかけてくれている、ローラ姫の声が聞けるアイテムです。
 魔物との戦いの最中そんなしょっちゅう使えるものではありませんが。
 王室を後にし、ミヤは鍵を使って城内の扉を開いて話を聞いていきます。城の裏手には鍵を売っているお店があります。こんな近くにあるのにわざわざ扉を設けて城の敷地内で商売をしているのには、何か深いわけでもあるのかと疑いたくもなりますが、鍵を求めて遠くまで行く必要もなくなりました。ただ買うには鍵が1個必要なのでそこは注意が必要です。
 そしてラダトームの城にあるという太陽の石を探します。お城の外壁に沿って歩いていると地下への階段がありました。そこを降りると中に一人の老人がいます。三賢者の末裔の一人が、ミヤが来るのを待っていました。
 この人は身分証の提示は特に必要ないようです。奥の宝箱から太陽の石を持っていくように促されます。

 ミヤにアイテムを託す使命を果たした賢者はベッドに横になりました。役目を終えたことに安堵した様子です。話を聞くと勇者ロトが太陽の石を預けにきた時のことを覚えていて、ミヤにはその面影があるとのことでした。
 末裔じゃなく本人だったんですね。
 どのくらいの年月、いつ来るかわからない子孫のためにずっと待っていたのでしょうか。ぐったりした様子の賢者を見ると、自分の先祖が何で拷問に近い使命を賢者たちに与えたのかさっぱりわかりませんが、ミヤはとても申し訳ない気持ちになりました。
 城を後にしたミヤは銀の竪琴を北の祠の賢者に持っていく目的のため、ガライの町へ向かいます。

今回の冒険はここまで。

〜つづく〜

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