見えない恐怖とその先

ここ数日はコロナ感染が落ち着いてきたように思う。
これは大牟田市民のがんばりと恐怖心からきたんじゃないかな。
4月15日から1日あたり2ケタの感染が確認され、数日後には多くの人から身近なところで感染者や濃厚接触者が確認されたと聞くようになった。
私は4月20日から自主休業を決めたが、そのころには6日間で97人の感染が確認されていた。
もし大牟田で感染した場合にどうなるのかが怖かった。
いつものことだが情報が足りてない!
大牟田市内にコロナ病床数がどれだけあるのか?
ホテル療養は可能なのか?
医療体制がわからないことで感染することが本当に怖かった。
現在は重症でなければ10日の療養となっているが、ここ10日間で大牟田は166人の感染が確認されている。
ちゃんとした医療が提供されていることを切に願うばかりだ。

福岡県は5月6日から福岡県全域の飲食店に時短要請をするようだ。
どうせなら大牟田のピーク時にどうにかしてほしかった!
またまた大牟田と久留米のグラフを見てみると

画像1

画像2

大牟田はピークを過ぎてからの要請なのだ!
早くやってくれてればよかったのにとつくづく思う。
人口10万人あたりの感染者数は久留米以上だったのに、大牟田がほっとかれたのは自治体の力なのか?
それとも大牟田はトカゲの尻尾だったのか?
ただ、大牟田はピークを過ぎたように見えるが、人口10万人あたりの感染者数は大阪府並みで、しかも他都市より高齢者の感染が多いという悪い状況には変わりない。
GWが終了した後もこのまま減っていくことを切に願う。

先日は大牟田にも「山梨モデル」的なものをつくれないかと投稿していたが、国が全国に導入するよう通知したようだ。
これも遅いと思ったし、その前に大牟田がやってくれてたらと思った。
先日は担当者が飲食店を巡回してポスターと今更わかりきった感染対策の資料を渡して、開いてない店にはポスティングするだけのことに何の意味があったのだろう・・・

ここまではただのグチなのだが、次の時短要請が終わったあとは2度と医療が逼迫することのないように、みんなができる限りのことをやらなければいけない。
コロナに慣れるのではなく、うまく付き合っていく覚悟が大事だと思う。
飲食を営む私としては今まで以上に感染対策を徹底し、お客様に癒しや楽しさにプラスして安心安全も届けるようにしなければと思う。
飲食をされる方は飲食店を選ぶ基準に感染対策が徹底されていることも含め、お店側のルールを守ってほしい。
どうがんばっても感染するときはするし、それを責めることは絶対にしてはいけない。
ただ、ルールは守ろう。
本当にいろんな楽しみを奪われてばかりで嫌気がさすが、安心安全な大牟田や身近な人の健康は各々の努力で成り立っていることを感じていよう。
次の時短要請が終わった先に光が見えますように・・・
早く仕事を再開してみなさまとお会いしたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?