見出し画像

○○やってたらEPOLIS中伝に合格しました

 こんにちは。OMUBEAT現副代表 2回生のふぃるむ(@0wenmade1nind1a)です。2度目の執筆です。



突然ですが、EPOLIS SP中伝に合格しました!



ウオー パフパフ


 今回のノートでは、十段合格直後~中伝合格までの3か月半の間にやってきたこと、プレースタイルの推移等をまとめていこうと思います。



 自己紹介

 もともと固定鍵盤が好きだった+地元のゲーセンの店員さんがプロとなったことに影響を受けCastHourあたりから触り始める。
 RESIDENT終了時に八段、今年4月末に十段に合格。

 運指など1P手首皿完全固定
 
 
RESIDENT末期(八段合格後)から手首皿に手を出す。
 以後極端な連皿譜面以外は全て手首皿でプレー。EPOLIS十段のLevel 2も手首でごり押し。
 体格の問題で2+皿、3+皿を片手で押すことが少し難しい(届かないわけではないが)ので、時々右手が2、3鍵まで飛んでいく。


 プレー画面など(十段合格時→中伝合格時)

 白数字:SUDDEN+のみで410前後→SUDDEN+ 380、LIFT 38
 
緑数字:294→293(連皿譜面では300くらい)
 判定調整:-1.65→-1.35
 
 
身長が高くない人権がないので、十段合格時点ではLIFTは使用せず。立ち方の変化(後述)によって目線が上がった為LIFTを利用することに。
 緑数字はそこまで早くない(?)、判定調整の値も加味するとかなり遅めかも。


 


 いざ本題へ。


十段合格直後~6月中旬まで


・CPI難易度表をみてイージー特攻

 こちらのサイトに載っている難易度表を活用し、STEP UPモードを使ってひたすらイージー特攻。
 だいたいCPIが ~1450ぐらいまでの楽曲(某難易度表の ~地力Cに該当)の易を狙ってプレーしていました。
 ハード埋めはあんまりしませんでしたね。


・連皿を練習

 連皿譜面が消滅しているのがEPOLIS中伝の特徴なので、この過程は「中伝合格」には不要なはず。
 ただ皿があまりにもできないと今後拗らせそうなので、時々スクラッチ譜面にもちゃんと触れよう、という意識がありました。


・クリア難易度表地力C~Bが埋まり始める

 そんなこんなでイージー特攻を繰り返していると、地力表における地力C~Bあたりの楽曲にランプがつき始めます。具体的にはProof of the existence、ビタチョコみたいな楽曲。

 一方で、thunder HOUSE NATION Remix†やDr. Chemical & Killing Machineといった地力Cの中速物量、ビタチョコを除いたお菓子曲に押し負けるといった状況でした。


6月中旬~中伝合格まで


・クリムゾンに到達する

 SOUND VOLTEXに浮気してました。だってサークルの先輩が音速でクリムゾンまで突っ走っててなんか悔しかったんだもん
 ちなみにFegrix MXMでクリムゾンへ載せました。iidxでもボルテでも程よい難易度で楽しい曲ですね。


・12を100曲ぐらいイージークリアする

 一瞬AA(A)にイージーがつかなくなる程度にまで地力が落ちましたが、しっかり戻して100曲イージークリア以上を達成しました。
 

・中伝初受験でp†pラスト108ノーツまで到達してしまう

 本来は回復のはずのpp中盤でもゲージが地を這いつくばっていたので、まあ合格まではまだ先かといった感覚。
 しかし、この頃から中伝を強く意識し始めることとなりプレー頻度が加速します。


・12クリア難易度表を凝視しながらイージー特攻


 この頃から、CPI難易度表ではなくより一般的な難易度表を使い始めます。こちらの方はKONAMIのプレミアムコース等に入る必要はないのでお手軽です。

 こういった外部のサービスを使うことで、自分の未プレー楽曲や苦手楽曲、そして成果が可視化されることとなり、結果的にプレーへのモチベーションにつながりやすいと思います。前述した中速物量&お菓子曲に押し負ける、という傾向も難易度表を導入してわかった点ですね。


 また、この辺りで「楽曲の後半まで集中力が続かない」という感覚を持ったため、改善に動き始めます。具体的にはプレースタイルの見直しを行いました。

・プレースタイルを見直す

 いーぴん立ちっぽい立ち方をしていたのですが、これをやめて、筐体に対し横を向いて若干足を広げるようにしました。
 この変更により右腕の脇を締めやすくなった他、目線が少し上がることになりました。目線の変化による差異を調整するためにLIFTを使うことにしたわけです。
 
 この見直しが功を奏したのか、特にラス殺しの色が強い楽曲のイージーが多くつき始めます。
 このころ既に地力Aに3曲ほどクリアがついていたので、今ならワンチャン中伝あるかな~と思い受けてみました。



墜落死寸前


 う、受かった…


 ちなみにこの日は地力Aにイージー2曲、地力A+初イージーとかできたので本当に調子が良かったですね。


めっちゃブレてて草 興奮しすぎ




譜面別雑感

 
 1P MIRROR前提で書いていきます。
 以下譜面の画像(Textage様からお借りしています)を載せますが、凝視すると癖がつくので適時目を背けるようにしましょう。


・ALTERNATOR(A)

 足切り楽曲。曲が超カッコいい。
 2回ほど押しにくい高密度乱打が降ってきますが、それを除いて中盤まで大きく削られる場所はないはずです。

・75小節目~

皿複合地帯

 見た目がめちゃくちゃ難しい。
 BSS、MSSは普通の8分皿だと思って回しましょう。時折混ざる16分皿はごまかします。
 84小節以降の4分BSSは諦めても大丈夫だと思います。鍵盤を取りこぼす方がマズいので。


・voltissisimo


はわわw ちゃうねん


 めちゃくちゃ癖がつきます。この譜面を知ってはいけません。粘着なんてもっての他です。



 とりあえず、mosaic(A)やBeat Radiance(L)を乱ノックしてミスカンを減らしましょう。あとNNRT(A)とかra'am(A)を正規系とかR乱でやっておくといいと思います。

 正直後半以外は基本的に回復(癖がつかなければ)なので極端に同時押しが苦手でない限り大丈夫だと思います。
 最後はSOUND VOLTEXだと思い込んで丁寧に叩きましょう。

 ご武運を。







 ちなみにフカセ曲で一番好きです みんな嫌いらしい









・天空の夜明け


お前が4曲目でいいだろ

 バケモンロボです。圧巻の2072ノーツとカスの繰り返し配置で腕を破壊してきます。
 
EPOLIS中伝がMIRRORほぼ一択である元凶。

 ・26小節目~

41小節目がヤバすぎる

 24分が混ざっている乱打です。MIRRORだとかなり押しにくいですが我慢しましょう。
 41小節目はどうしようもないです。


・43小節目~

左手拷問地帯

 密度がヤバい。
 ただ純粋な乱打なので気合いです。左手に寄ってますが気にしちゃダメ。正規よりマシ。

 refrain(A)やLast Dance(A)、Sky High(A)あたりで地力上げを頑張りましょう。
 ただ、このレベルの密度で練習になる中速乱打は正直あんまりない(強いて言うならViolet Pulse(L)とか?)ので、地力がついたら天空そのものを乱でやってみるのも一つの手です。
 BMSを遊べるならそっちやっても良いです。

・59小節目~

なんか縦連混ざってて草

 全然休憩じゃないです。左手を破壊しに来ています。
 16分縦連を意識しすぎると認識が崩れかねないので、できる人は横認識を意識しましょう。


・63小節目~

腕死ぬ

 全部ヤバい。認識力も使い果たしていますしかなり辛いです。
 なぜか縦連が混ざっている乱打が降ってきます。無理に押しに行かないほうが良いかもしれません。
 77小節目は24分が混ざっています。頑張ってごまかしましょう。

 後述しますが、終了時にゲージが10%ぐらい残れば一応p†pの後半まで辿り着けると思います。




・perditus†paradisus


 いままで散々長々と書きましたが、ほぼこいつゲーです。中盤で100%まで回復できてもラストで普通に吹き飛びます。

・開幕

Kailua(A)ではない

 段位なら多少CNをこぼしても大丈夫です。たぶん。抜けが13トリルなのでべチャ押しの人は注意。


 
・23小節目~、39小節目~

階段まみれ
ところどころでミスを誘発する配置あり

 基本的に回復地帯です。ここで回復して67小節目以降に臨みたいところ。
 39小節目以降の縦連はガン見して押しに行った方がいいと思います。
 58小節目と66小節目に24分の35トリルがあることは把握しておいた方がいいかも。


・67小節目~

ラスト8小節ヤバすぎん❓

 ヤバいです。
 ~74小節目までは24分と16分の混フレ(?)
 そこから先がメチャクチャで、24分階段→24分二重階段→天空の夜明けより速い乱打→16分縦連交じりのトンデモ発狂が降ってきます、適正で押せるわけがない。


 ラストをごまかしたら合格です。中伝おめでとう!





結局、何したら受かるのか


 ズバリ、イージー特攻(=地力上限上げ)だと思います。

 p†pや十段のBEAT PRISONERもそうですが、それらの楽曲は適正者が押せる限界を超えた局所的な発狂を誤魔化すことが求められています。
 それを誤魔化す力、そしてそれ以外をある程度押しに行ける力はイージーランプを付けるときに必要な力に近いのではないか、と思っています。



 前述しましたが、僕は中伝を受けるまでの過程でハード埋めをほとんどしていません。(たぶん20曲ぐらいしかついてない)
 ただ、ハードを全く埋めなくても良いかと言われるとそうでもないハズで、2分間集中して認識する力ノーツを確実に拾いに行く力はハードランプでないと身につかないと思います。自分は特に前者が欠けている気がする。


 まあ、上記の内容は段位合格だとか上達のみに関する考えで、それがその人にとって面白いかどうかは度外視しているのですが。


好きな曲のランプ更新も楽しいよね、という









 なんかメチャクチャ書いてしまった。4000字超えらしい。大学のレポートの2倍
 譜面雑感とか要らなかったかも~



 ちなみに皆伝はゆっくり目指そうと思います。皿譜面もへんてこソフラン譜面も低難易度ちゃんとやりたいので。
 あとこのペースを維持してると指と財布が壊れそうで怖いのもありますね。自分は人生でずっと単一のゲームを遊んでた気がするんですが、今回はそうもいかなそう。







 ここまで読んでくださってありがとうございました!!!


 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?